2014年7月30日水曜日

加齢を数字で感じた体力測定 (^_^;)

今日は三日目。

連日の詰め込みの講義で私の尻割れも進行中。何だか座り続けの勉強会は辛いなと思っていた所で実習が開始されました。
いかにも産業医科大学が産業医育成のためにピッチリとセットアップしそうな実習で、騒音測定やガス濃度測定、照度測定、作業現場巡視、防毒ガスマスクの装着とか、、、。
色々なタイプの違ったタイプのガスの吸収缶。
本格的な分離式のガスマスク。ナンカ迫力があります。戦争用のものを思い出してしまいます。
この後、体力測定が有りまして自転車エルゴを使った心電図と連動させての負荷心電図による運動能力測定。ずっと昔から教科書的には良く知っていたのですが、ST低下なども含めたキチンとしたものは今回初めて見ました。

更にその後は残りの全員参加の片足閉眼立ちや電気信号に対する反射時間測定、30秒間での腹筋回数、体脂肪率測定、腹囲、躯の柔軟度測定などが行われました。基本的にある一つの値を除けば自分の年齢における平均値もしくは平均値+1だったのですが、、、その一つとは、、、。

それは閉眼しての片足立ち時間でした。
中学校の頃などは運動能力はなかったものの、クラスでは一番長くて二分過ぎても立っていられたものですが、、、。もう本当に驚くほどダメで、たったの数秒でグラリと来てしまいました。orz
みなさんもされてみると判ると思いますが、本当にきちんと閉眼して腰に手を当て横10センチ縦30センチの四角の中に何秒立ち切りますか???

実はいろいろな運動能力の中でこのバランス感というものが最も早く劣化していくのだそうで、多くの人の平均をとったデータがそれを如実に表していました。嗚呼、俺も完璧に出来上がったオッサンじゃねーかと寂し〜い気持ちになりました。

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