今日はマタニティマークの話という短い話を読みました。
マタニティーマークってなんだったっけと最初は思い出せなかったんですが、文中に出てくるマークで思い出しました。
あ、これ見たことある!というだけ。私は今までこのマークは赤ん坊を育てている途中の女性が車とかに張っているスティッカーくらいに間違って理解していました。
まあ、嫁さんの頃からあったのかもしれませんが、このマーク付けたこともなかったのでもしかして当時は無かったのかな?うちの嫁さんは妊娠の中期からは毎度毎度ペンギンのような格好をして妊婦であることが判りやすい感じで歩いていましたので、マーク無しでも問題なかったのかもしれませんが。w
とりあえずこのマークをつけていた女性自身の身の上に起きた電車の中でのお話なのですが、新たな生命を体内に宿していることに対して優しくない国は必ず滅びます。そして、新たに生まれて来た命を大切に育み育てることの出来ない国も必ず滅びます。
少なくとも私が子供達を育てたアメリカでは妊婦さんと赤ん坊、そして子供達には一般的に言って「普通の人達」は皆素敵な対応をしてくれました。日本でもそれは同じで、オジちゃんオバちゃん、そしてそこら辺を歩いている学生さんたちでも普通は小さな子を見たら「カワ(・∀・)イイ!!」と言う感じで、相好(そうごう)を崩すとはこの事だな〜、と実感することが殆どでした。
ですから、私にとって妊婦さんと分かる人や子供連れに優しくしてあげるのは男とか女とか言う前に一人の人間として当然のことだという感覚があるんですが、世の中にはナカナカそうはいかない心根のネジ曲がった人間が居るようで、「なにもなにも ちひさきものはみなうつくし」と清少納言に書き留められた事が理解できないようです。
やっぱこういうのってオカシな親に育てられたり、どっか精神に欠陥があるんでしょうかね?
ペット殺しとか、幼女殺しとかする連中はやっぱ根源的なところで人間であるための最低限のかいろがどこか欠落してるとか焼き付いちゃってるんでしょうね、、、。哀しいことです。
アメリカと日本で子育ての時期に一番違いを感じたのはベビーカーに対する周りの人達の気遣い。
何だか糞マスゴミが言うには日本では電車の中ではベビーカーを持ち込んでくるお母さんを鬼のように睨みつけたり文句をいう輩が居るらしいのですが、本当なんでしょうか???少なくとも私の周りでは見たこと無いんですけどね、、、。
それとも俺が大都会で電車を使わないからかな〜。判断のしようもないです。
アメリカにいた時はバスだろうと列車だろうと階段だろうとベビーカーを押しているお母さんがいたらそれを手伝ってあげないような輩はそもそも「男の風上にも置けん」というのが当然というか喜んでするものでしたが、やっぱり所変わって日本でも困ってる人、妊婦さん、年寄り、病人、明らかに障害のある人を極々自然に手助けしてあげるのが実に普通と思うんですけど、どんなもんでしょう。
こういった点では表にその気配りを見せるのが苦手な日本の益荒男ですが、侍魂を持つ日の本の男にそれが出来ないなんてことは全く考え難いんですけどね。
そういう意味では今回の電車の中でのマタニティーマークの女性の体験談、かなり実際の日本の現実を表してくれていると思います。
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