2010年10月6日水曜日

ノーベル賞の季節・化学賞

ノーベル化学賞!また日本が化学賞とは日本のこの年代の研究者の受賞の回数は本当にすごいですね。
東北大の素材、金属研究の伝統はそれとなく知っていたし、名古屋大学の理学部の層の厚さも知っていたので、そちらに一度でも関係された方々の受賞は特に驚かなかったのですが、北大もそういう強みがあったのですね。私は北大といえば農学という「印象」が強かったので、北大にそういった強い砦があったとはついぞ知りませんでした。きっと門下生の方々は大喜びのことでしょう。
本当におめでたいです。しかしよく見ると、実はノーベル賞をいつもらってもおかしくないような人って世の中には沢山いるんですね。その業界の人達にとっては何故あの人が取ってない?というような人がいるものですが、ひとつは実績が本当に世界に広がるまで待たなければならなかったような人たちもいますし、金字塔を打ち立てながらも早世された方々も掃いて捨てるほどいるわけです。
実力、運、そして案外大事なのがノーベル賞を取るような先生の研究室で学んだ経験が結局ノーベル賞受賞者を再生産するというパターンの多いこと多いこと。やはりこう言うのは大御所からの推薦もあるのでしょうが、教育における薫陶効果とでも呼ぶべきものなのでしょう。(行けば取れるというものでないことは明らかですが!)

さて翻って将来の日本、この調子で賞を取り続けられるのか、、、最近の日本の勢いを見ていると個人的にはかなり不安です。もっとも、ノーベル賞だけが科学ではありませんが、、、。

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