さらに次のステップへと実験は進む。
このレンチバイラスはダブルセレクションでどうしても導入しておきたい細胞が二種類あるのでこれを作って実験材料を仕上げなければならない。昼から四時間ほどガッチリ実験をして、来週の仕込みを終了。これで良い結果が出れば論文もうまくまとまるだろう。アレイ系のデータなので、少しお金がかかるのが玉に瑕ですが、、、まあ、その分はグラントで申請した元々の金額に入っているので致し方ないところです。
とりあえずこれとは別にNIHのR21を早く済ませなければならない。明日日曜日には大分進むのではないかという目算があるのだが、なにせ尻に火が着かないと仕上げに持っていかないダメ人間なので、そこは要注意。きちんと仕上げて共同研究者に楽をさせなければならないと思うくらいの気持ちでやらなければならない。とりあえずこれもまたゴソゴソとゴキブリのように這い回ってでも仕上げねば。と、自分に気合を入れるのでした。
仕事が一段落したあと、息子を連れて近所の「FIVE GUYS」という、おいしい手作りハンバーガー屋さんに行って美味しい夕食を取る。やっぱ、毎年賞を取るだけのことはあって、ファーストフードのようなジャンクっぽさがない。フレンチフライもハンバーガーも手作り感一杯。
やっぱこっち行くと、マックは糞バーガーに思えてくる。いつもはマック、マックという息子もここのハンバーガーは一心にむしゃむしゃ食べる。見ていて本当に気持ちの良いものだ。息子と二人で男だけなんかするというのはやっぱり男親としての特別の権利ですね。
息子とは何も話さなくても心が通じると感じる瞬間は誰にも渡せない特別な時間です。
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