超久しぶりの日本の夏祭り

超がつくほど久しぶりに日本で日本の夏祭りを見る機会を得ました。

病院関係者とは違うサークルを名古屋に構築しようとしている私なのですが、なかなか上手くいかずやっぱり医療関係者ばかりが周りに集まってまいります。ｗ
ある病院の先生の家族に「日本に帰ってお祭とか観ました？」と尋ねられたあと、興味本位で行ってみた少し離れたエリアにある小学校の運動場で開かれた盆踊り大会でした。

私はまたてっきり花火大会のようなものにでも？と思っていたのですが、実際は小ぢんまりとした地域の集まりみたいなもので、先生方の御家族はすれ違う人すれ違う人にペコペコと頭を下げて挨拶しているような状態でした。
それをみて、ああナルホド実にローカルな集会なんだなと思ったわけですが、運動場のどまんなかに下のような伝統的な踊り台があって、そこに地域の老人会のご婦人達が陣取って踊りを見せているわけです。

皆が集まる前の早い段階で、まわりはまだ少ない時の一枚

同じような盆踊りを見たのはアメリカに居たころの遠い遠い記憶なのですが、改めて日本の皆お祭りをこうやって見ていると、やっぱり日本人って核家族化の極端な進行があるにはしても、地域の紐帯というのは未だにゼロではないのだなと感じました。

周りでは学校の親御さん達がボランティアでが出されている夜店が十店ほど軒を並べておりました。
勿論、利益は度外視でかき氷、ヨーヨー釣り、フランクフルト、あみだくじ、輪投げ、ジュース、お菓子釣り、せんべい売りなどもありました。
その中でおやっと思ったのは消防団が出していたかき氷の店の脇に模型の人形とAED装置が置かれており、救命救急蘇生
の説明をされていたことでしょうか。
脇からジーっと見ていましたが、少なくとも最新の講習会を受けておられる方々なのだなと理解できるきちんとした立派なものでした。

またチャンスがあったらこの夏行きたいものですが、できたら花火大会系が良いなとは思うのですが連れはアメリカ・・・オマケにこの出張った腹では群衆の中で暑苦しさ二倍となりそうですし、移動手段も限定的。
どうしようかと思案中です。ｗ