カザンで行われている世界水泳の報道を見ていると、人間の可能性ってどこまでも限りないな〜と思います。
水泳では数年前に特殊な水着を使った記録更新のラッシュで世界中が喜びに湧きに湧きましたが、同時に契約している会社によって個人が使える水着と使えない水着などの不公平が生じてきて何となくこれって選手の能力の戦いじゃなくて水着を作製するスポーツ用品会社の技術力の競争?みたいな個人的感想を持っていたことも確かです。レーザー・レーサーとかすごかったですよね。(2009年当時のこれらの水着開発に関する記事もあります。)
それが一転して今回の世界記録ラッシュですからね〜。
多分、その後もいろいろと帰省と製品開発の間でいろいろあったんだろうなと思ってネットを調べていたら、レーザー・レーサーのその後というまさに今日のブログを書くためにあるような楽天の水着屋さんの店長の書かれたブログが有りました。
ナルホドそういうことになっていたんですね〜現況は。
結局はその後も、当時の「浮きまくる」「タイトな装着感」の水着は様々な規制を受けつつも開発は留まること無く継続されていたという当然の結末。
それにしても、当時のそう言った(今では違法な)水着がつくりだした記録が既に壁ではなくなっているという凄さにもスポーツ科学の堅実な進歩を実感させられますね。
今後もトレーニングの科学やスポーツ用品の進化にともなって記録は着実に伸びていくのでしょうが、その進歩が頭打ちになる日というのは一体いつになるんでしょうか。
近年のスポーツが薬物使用とその炙り出しとの追いかけっこですがそういったものを超えて、結局は人間の記録はゆっくりと限界近傍へアプローチしていくのでしょう。
それでも、ボルトのように特異点とでも言うべき人間が現れると、それまでの理屈と予想を超えてまたまた一気に次のステップが眼の前に登場してくるのでしょうが・・・。
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