2015年8月30日日曜日

看護師さんと離婚

ちょっと微妙な問題かもしれませんが、身近でよく有るということがいやというほど判っていることについて一言。

タイトルに有るようなことが、病院の看護師さん(今回の話は女性看護師に限る)では大変普遍的にあります。
いまどきの人達というのはまあ、我慢できないようなことが続けば、妥協などせず当たり前のように離婚するというアメリカ風の離婚が多いのはどの職業でも多いのでしょうが、看護師さんはその中でもそういった離婚の割合が”日本における既婚者の中では”多いような気がしましたが・・・。

はたしてそれが正しいのかどうか調べてみたのですが、政府統計として次のように職業別にみた離婚 Divorces by occupationがありました。しかしこれでは看護師の離婚に関しては全くわかりません。
とりあえず、ここのサイトを読んでみると、別に他の仕事と変わりませんと断定的に書いてありますがソースとなるデータの所在が明示されていません。
多くの人は、看護師さんご自身も含めてヤフーなどでは逆にかなり断定的に多いという方向で決めつけていますが、これもまたソースはなし。

フランスでの調査の翻訳を紹介しているサイトでは、彼の国においては看護師は堂々の第四位となっておりますが、日本はどうなのかというソースは依然判りません。(ここでは医師と言わず精神科医が一緒くたにその四位グループの中に放り込まれておりますが。w)
何れにしても、最初の政府のサイトを見て解ることは女性が稼げて旦那が低収入、精神的な負荷の高い仕事が離婚率が高そうだということでしょうか。

何れにしても看護師さんの仕事は高時給ではあるものの、生活はかなり不規則、命のやりとりのある機会の多い現場のストレス、また、疾患に由来する大きなストレスに曝される患者さんの厳しい言動や、その家族から受ける日常的な心理的な葛藤なども多いことを考えるといろいろな意味で御主人の理解がなければ勤まらない仕事だと思います。

ノンビリした旦那さんのほうがむしろこういった心理的に高ストレスの仕事を持つ奥さんを持った人にはパートナーとして似合ってるのかも。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。時々ブログ拝見させていただいてます。
たしかに看護師さんの離婚率は高いと思います。
その理由として考えられるのは経済的に自立されているからではないでしょうか?
そもそも看護師さん(女性)と結婚を考える男性は
経済力のある相手として求めているのではないのかしら・・・
私の友人がそうなのですがご主人よりもずっと年収がいいそうですよ。
それと精神科の医師の離婚率、未婚率も高いようなきがします。

small G さんのコメント...

なるほど。。。

確かに同僚の看護師さんたちと話していると「我慢しなくても自立できる」っていう人何人か居ましたもんね。
経済的自立は当然「離婚の自由」という自立のチャンス、やり直しのチャンスも増やすというわけで・・・。

嫁さんの財布目当てのダメ男には厳しい現実でしょう。
しかし、本当は男女関係なく同じような収入が有る方が二倍の収入のある男性が一人で家を支えるより「遥かに!」家庭にとっては安定した未来なんですよね・・・。