それは、特に日本でなくてもアメリカであっても。
こういった人達は特に性差は関係ないみたいで、職場環境の中ではとりあえずハッキリした特徴があって何事をするにも「出来ない理由」を探すことに一生懸命、というか長けているのではないかと感じることが多いです。
このタイプの人達を昔のラボのボスは生物学の有名用語を使ってdominant negativeと呼んでおりました。
生物学の関係者であればこのドミナント・ネガティブと言う言葉がどういう意味で使われるのかは何の説明も要らないと思います。
因みにウェブ上を検索すると「遺伝子に変異が起こった際に、変異型の遺伝子産物(タンパク質など)が正常型の遺伝子産物よりも量が多い、または正常型を阻害するはたらきを持つなどの理由で、変異型の遺伝子産物の働きが優性になること」とわかりやすく書かれています。
それを人間に当てはめてラボでは研究や組織の運営に支障を来す元を作る人のことをdominant negativeと呼んでおりました。実験に関しても仕事に関しても、まず最初に出来ない可能性を先に探してそれをクドクドと述べるのですが、ボスは良く怒ってましたね。
病院内では看護師さんの多くは女性で、これに加えて更に周囲の同僚に「同調圧力」をかけて来る輩がおります。w
女性特有の「XXだよね〜」とか「XXですよね〜」等という言い方で周りのそうは考えていないであろう人に、そういった”ネガティブな”考え方もある事を「具体的にイメージさせる」という悪い影響を及ぼすのです。
しかもこの手の人間は、申し訳ないのですが、、、悪口も好きな輩が多いときてますので尚更たちが悪い。
全く困ったもんです。このテの人は無視するに越したことはないのでしょうが、その天性のキャラなのか、周りはそう言った自分の発言に「同意してくれている」と勝手に思っているらしいフシがあります。
また、実際に十人いれば一人二人は形だけでも意見を合わせてくる人も居ますので、あたかもその意見がその場で市民権を得たようになっちゃうんですね。
これでは、解決すべき困難な課題とか未来へのビジョンとかを語る人間はお払い箱になりますわな。
だからなのでしょうか、こういう人がその病棟に居るか居ないかで驚くほど各病棟の雰囲気が変わってくるのです。
私には、まるで成熟しきれない
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