やってくれました日本年金機構。
日本の役所のITリテラシーというのは殆ど下の下だというのはありとあらゆるイベントがそれを間接・直接に教えてくれてきた黒歴史がありますが、今回はそれが全く解決されていない酷いクリティーしか持っていないことを再証明してくれました。
今回は年金受給者の情報が125万件流出し、そのうち何と55万件にはパスワードさえかけられていない丸裸・素の情報が駄々漏れ、しかもこれに関連して防衛情報まで漏れていたというではないですか、、、。
もうね、何と言うかいろいろと漏れてくる日本年金機構におけるセキュリティーの話の実態は「悲惨」の一言です。
どうせ職員のIT教育にかけてる金と時間なんて時代遅れかつ最小のものでしょうし、多分詳細な内実が暴露されればみんなの心胆を寒からしめるのに充分なお粗末さを示してくれるものと確信しております!この点には多額の掛け金を張ってもいいと感じています。w
この次に私が心配しているのはこんな「クソのような」セキュリティーレベル(セキュリティーというものがあればの話ですが!)しか持たない行政に我々の秘密の全てがひも付けされることになるマイナンバーを発行させて良いのかという真剣な心からの疑問です。冗談抜きで、俺はこのナンバーの受取り通知を拒否しようかなと考えています。
デジタルデータは一度漏れたらコピーが永遠に世界を駆け巡ります。こんなバカな役人たちのために我々の秘密が全て漏らされた挙句、いろいろなところで自分の名前で犯罪行為が行われるなんて真っ平ゴメンでございます。w
このニュースが駆け巡った直後、私は実家に電話をして、年金その他にかかわらずおかしな電話が入ってきたら全部「叩き切れ」とサジェストしましたが、既に別件でオレオレ詐欺の電話も有ったそうですわ。
息子はアメリカに居るのに事故で大変とか言うのも有ったそうで・・・。これからは行政の名を騙ってこの年金データを使ってジジババをターゲットにしてくる輩が出てくるのはのはまず確実。
日本年金機構、ひいては政府はその際の責任をどう取るの?数人の首を切った程度では済まされない実に根本的な問題を含む重大事なんですが、、、。
0 件のコメント:
コメントを投稿