今日は上司である先生から突然の内線でのコール。
「今日は夜時間空いてますか?」と尋ねられましたので、素直にハイと返事をしたところご飯を食べに行きましょうとのお誘いでした。私はてっきり軽い夕食をとるものとばかり思って約束の時間に先生のお部屋へ伺ったところタクシーに乗って向かった先は車で十分ほどの所にある千薫庵という見るからに高級そうなお店。
私は仕事の終わったままの軽装で、マックブックもかばんに入れて肩にかけたままの普段着出勤姿でやってきました。
玄関を通って入っていった先は明らかに格の高い立派なお通しをもった部屋・・・。内心「うーん、やられた」と思いながら待っていると、我々より少しだけ先に待っていた”どう見ても接待を受けているグループ”の人達が別室に入っていくのがチラリと見えました。
待っている間に、部屋においてある調度や美術品などを見ていると、店の人から声がかかりました。
通された別室の中に入って行くと、担当の方が「今日は週末ではなく時間も早いので」ということで一番眺めの良い部屋に通していただきました。ご主人の趣味が炸裂したような手入れのなされた庭が目の前にひろがっていましたが、お話を伺ったところ一日中庭の手入れをされているそうです。w
そういえば高そうな錦鯉も庭の池で優雅に泳いでいましたね。
という訳でここのメインは高級ステーキです。
眼の前には大きな厚手の鉄板が綺麗に磨きこまれています。係の方が見た目からして美味そうな厚いステーキを持ってきてくれて綺麗に切込みを入れてくれます。それを眼の前で焼いてくれながらいろいろとお話をしてくださるのですが、肉の産地のいろいろな業界裏話やこの店で入れているにんにくの特別な仕入れ時の工夫等、ナルホドナルホドというようなことを次々と話してくれました。
焼きあがった肉は眼の前のプレートで温めてある皿の上にそのまま盛りつけてくれくれますので、それを一個一個食べるのですが、、、明日の外来のことなど全く気にせずにんにくを次々口の中に入れてしまうほど美味しいものでした。
(因みににんにくの臭いというのは生米を齧ると消えるのだそうですよ!勿論歯の弱い方にはお薦めでは有りませんが、、、。w)
肉を食べ終わったあとにはこの御店の名物でもあるガーリックライスを頂きました。作っている所をじっと見つめてそのノウハウはどういうものか頭に焼き付けさせていただきましたが、どう考えても素材が良いってのもあるんだなと思いましたね。あと、かけていた醤油ベースのタレが秘密なんだろうなと。
締めは美味しいマンゴー?アイス。
全て食べ終わってお腹は幸せに満たされました〜。
帰りがけにご主人渾身の作品である庭を通って駐車場に出ましたが、そこにはカーテン付きのプレジデントが運転手付きで待っておりました。無論、我々はタクシーで帰ったのですが、内心「あんな車が迎えで待つほどのお店なんだな〜」と改めて日常の私にはちょい遠い世界だと感じました、、、けれども今度の両親の来名時には招待しようと心に決めた私でした。
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