2017年1月19日木曜日

養育費のこと

昨日に続いて離婚した人の話。

そもそも結婚せずにシングルマザーをしている人の話から話が拡がった看護師さん達の話を聞いていたら、今度は離婚に伴ういろいろな費用の話が出てきました。私の家庭には全く縁もゆかりもない話しなのですが、よく聞いてみると本当にいろいろとシビアな計算をしているんだなというのが”ひしひし”と伝わってきました。

「なるほどね〜」って思ったのは子供を引き取った後の養育費用。無論、引き取るか引き取らないかに関しても泥沼の闘いをした人達も目の前で話をしていて内心では”ヒーッ”と思ったのですが、取り敢えずその引き取った後の養育費の算定という所の話を聞いていたら、嫁さんの側についた弁護士との話に従っていわゆる”落とし所”というのを探っていくみたいですね。

この落とし所というのが大変難しそうで、他人事ながら”そんなに大変なことをしてまで別れたいほど嫌なんだね・・・”って思わず同情してしまいましたよ。まあ、こういった場合、別に女性の側が一方的に被害を受けた側というのは甘いのですが、そういった離婚に至るまでの経緯によっても費用負担の荷重の具合が変わる事、自分の収入と配偶者の収入のバランスで細かく決められた支払い費用の目安となるテーブルが有ること、子供の数と年齢、そしてその子達の就学状況などによってもその支払額の微調整があるということでした。

遊び半分で自分の場合を見てみたら嫁さんは無収入で己の収入は云々として・・・・・・パチパチと頭のなかで算盤の玉をちょこっと動かしながら、じーっとテーブルを見つめていたら”絶対離婚は出来んな”という結論に瞬時に到達致した名古屋のオジサンでした。w

それにしても、こうやって激闘を繰り広げてまで決めた養育費なのに男性からは約二割の割合でしか養育費は支払われていないようですね。(実は女性はその二倍の割合の4割ほどが払っていないということですが。)


厚生労働省の統計
(養育費と面会交流の状況)…平成23年度全国母子世帯等調査
                 (離婚母子家庭)(離婚父子家庭)
・養育費の取り決めをしている:  約38%    約18%
・養育費を現在も受給している:  約20%    約4%
・面会交流の取り決めをしている: 約23%    約16%
・面会交流を現在も行っている:  約28%    約37%


実際に数字をあちこちの統計で眺めて思うのは、やっぱり結婚したら(特に子供がいれば!)仲がいいのに越したことはないですな〜ってことですね。男性も女性も離婚は疲れそうですな・・・。儲かるのは弁護士ばかり。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アメリカだと離婚後の取り決めはきっちりしてるのかしら?
日本の取り決め率が想像より低くて驚きました。
元妻(元夫)側にいった子供への養育費の支払いも・・・
いくら相手側にいったとしても血のつながった子供なのにねえ。
お子さんの気持ちを考えると気の毒でなりません。

small G さんのコメント...

アメリカのそういったことに関する平均的な話って正直全く聞いたことがありません。

ただ、僕の知っているユダヤ人の女性はなんと”結婚前に!”離婚した場合の遺産分割や子供のことを既に決めていたというのですからさすがは律法の民ですよ。w

あと、おっしゃるように確かにこういった支払いは正直言って”子供のためにもっぱら使うべき”ものですよね。
それが上手く機能していない家庭の子供の事を考えると正直、親のせいで未来の道筋が暗く細くなっていると思うと切ないものがあります。特に能力がある子がそういったことのせいで未来の扉を開けられないような状態が訪れることはあってほしくないものです。