子供大統領が狂ったように大統領令を出しています。
そういった記事を読んでいる中である記事が目にとまり”ナルホド”と思える文章に出会いましたので、昨日の続きをちょこっと延ばしてこの日記を記録しておくことにしました。娘が行っていた大学の心理学の教授が書いていたトランプ大統領に関する心理学的分析の一端の記事に出ていたもので、彼が何者であるかを書いた文章でした。
それによると、日本語では悪性自己愛であろうというもの。ロクでもないナルシストであることは見れば一目瞭然というやつですが、こいつのやってる知性の欠片もない子供じみた演説とそれに熱狂的に反応する連中の姿を見ていると、ナチズムがアメリカにもやって来たのかと思えてしまいます。一度上の定義を読んでみてください。
ホワイトハウスの報道官がメディアに第一報としてリクエストしたのが大統領就任式の参加者の数を正確に伝えろというリクエストだったり、科学者たちに向けてそのデータをシェアしないように命令(万一に備えて既に業界では実験データを別にコピーしまくっているとまことしやかに仄聞しておりましたが。)したり、拷問は効く!と言っているのを科学者から否定されたり、同じ共和党重鎮の(私の尊敬する)マケイン氏に皮肉タップリに真正面から揶揄されるなど、この人大丈夫ですかね?
私が大丈夫かどうか心配しているのはこの人自身の頭の中身(既にいかれているのは知っている)ではなくて、政権として持たんでしょう?という心配。
他人事ながらtiwitterのtweetを 見ていると、このオッサンに投票した人達が大量にオッサに対して失意表明をして「俺・私の票を返せ!」と喚いています。このオッサンに投票するのもクリントンに投票するのも多くの人はしたくなかったはずですが、対抗馬が糞すぎて消去法でこのオッサンに投票してしまった人によるregretが大半なのだと思いますが。(要するにコア層ではないという意味で。)
どうやらイスラム国家群からの合法的ビザ所有者にも入国禁止令を出す大統領令を出すとか・・・。
お前、ビジネスマン気取りでアメリカ合衆国大統領するなよな。本人はスピード感出してるつもりかもしれんけど、脳みそ空っぽすぎてヤバイですわ。
Malignant narcissism...アメリカの今年の流行語になるかも?
2 件のコメント:
「実際に大統領になったらまともになるんじゃないか」なんて考えていたんですが
”選挙中の姿のまんま”でしたね~
あと、「選挙運動中に過激なことを言っても議会で承認されないだろうから大丈夫でしょ」
とも思っていたんですが、アメリカは大統領令で出来ちゃうんですね。
日本も大変だわ・・・
多分、日本は冷静にこの子供大統領を観察してると思います。
ただ、暴力を振るうジャイアンにはなかなかモノが言えないのび太だというのが問題なんですが。w
安倍さんは面従腹背と言うか、実際はかなりこいつの事を上手く使って日本独自の防衛力を間接的に高める方向に動いていると私は思っています。そういう意味ではかなりしたたかに動くと考えているのですが、あの金ピカのゴルフクラブ贈答の件以来ちょっと私自身が揺らいでしまいました。w
ところで、大統領令(executive order)の解説を見ていると「なお、大統領令の権限は無制限ではなく、連邦最高裁判所が違憲判断を出したり、連邦議会が反対する法律を作ったりすることによって、それに対抗することができる。大統領令が連邦最高裁判所に違憲とされたことは過去に2回ある(1つはトルーマン大統領が朝鮮戦争時にストライキしていたオハイオ州の製鉄工場を強制接収した大統領令10340号)。」と記述されております。
今まではそれなりに威厳と意味を持って熟慮された後に発せられていた大統領令ですが、矢継ぎ早に出される馬鹿な命令を見ていると、この子供大統領の命令は歴史上稀に見るレベルで否定される回数を塗り替えられる可能性アリと読んでおります。
さて、どうなることやら。
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