2018年4月3日火曜日

21世紀もやっぱり〇ツの穴の小さな役人様

総務省、さらに汲々とした状態でまことにみっともないこと限りなし。

ふるさと納税で己の力の源泉たる「配ることの出来る金のネタ元」が勝手に地方自治体の知恵と工夫によって薄皮を剥ぐように剥かれていくことが耐えられないんですね~。
地方自治体如きが中央官庁様の御意向を無視して金を集めるとは怪しからぬとばかりに法的拘束力はないけれど、常に逆らえない伝家の宝刀「通知・通達」様によって高額返礼品やパソコンなどの電化製品を返礼品に入れることが出来なくなってしまいました。

今回の通知はここに出ております。(PDFが読めます。)

2017年度の地方交付税交付金は都道府県と市町村を合わせて約15兆円。ふるさと納税の受け入れ額は2016年度で3000億円弱。しかし、余りにも確実におのれの裁量が削られていくことが我慢ならずたったの2%の金額でもいつもの官庁代理たる記者クラブ様を経由してのにぎやかな報道でケシカラン例をいろいろと集めては団扇で煽ってその非を難ずる報道を連発しております。

ほんと平成に入ってさらにマスゴミの質はますます下がるばかり。もう目も当てられませぬ。そこには分析記事もなければ数量の具体的解析記事も無し。むろん、私は彼らバンキシャ・ゴロにそれを精密に論ずる統計処理能力自体が無いこと堅く信じて疑いませんが。w

金集めは知恵比べ。知恵が無い、工夫が無い、努力をしない、地元に産業を誘致できないなどのナイナイ尽くしの地方自治体はこのふるさと納税に限らず、やがては過疎が進んで活力を無くし、ますますスパイラルの底に落ち込んでいくのみという事実のみ。
結局はお上に泣きついて地方交付税交付金という役人の差し出すヒモをつかんで頭を下げることでしか金を稼げないのですから無理からぬことなのでしょうが。

文字通り「応援してもらいたくなる」ようなものを使って金をかき集めた産業も何もない市町村だってたくさんありましたが、その知恵比べに追いつけなかっ全国の負け犬達が総務省に「ふるさと納税の本来の趣旨」とかなんとかいう泣き言を入れていったのでしょう。それとも」役人自身もやっぱり自分の財布が薄くなるのが嫌やったんかな。本当のところなど、中の人でないので知りませんがー。

あ、そうか!総務省の今のトップは俺が蛇蝎の如く嫌っているアイツだったわ!

最後の最後で納得なのであります。w

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