日本ではそこまでメジャープレイヤーがこの日を楽しむ感じはありませんが、いわゆるApril foolの発祥地ではこれを単純に楽しむ人達が大勢います。いつも必ず大掛かりな嘘をついてくるのがBBCですが、そこが”必ず”やってくると判っていると、どうしてもみんな鵜の目鷹の目でその嘘を探しに来ますので、そういう意味では既に「大ぼらをつくことが許されたメディア」としての地位を確立しているところなのかもしれません。
多くのメディアはズッコケ系からそれは嘘ついたらヤバイでしょうというのも含めて、かなりの冗談を出してきますし、多くの左翼系メディアはこうあって欲しいという世の中に対する願望が実現した形でのホラを吹いてきます。もっとも、日本と欧米都では左翼の立ち位置が全く違いますので、一概に質の差を論じる音は出来ませんが・・・。
今年も大小のネットや新聞が楽しんだこの日、結局のところ私が感じたのは、事実のほうがエイプリル・フールの作話を上回ってしまっていて、なかなか衝撃が伝わらないことが多いということ、そしてもう一つはメディアが嘘を流すことがあまりにも日常的なために、4月1日の偽記事がそれほどのインパクトを産まないという寂しい現実でしょうかね。
メディアの自業自得と言ってしまえばそれまでなんですが・・。
今年のネタ一覧はここにまとめがありました。
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