2017年5月14日日曜日

子供とチンチン

私も親として子育ての途中で子供達が自分の性別というものに向き合う瞬間を何度も経験してきました。

よくある話もあればそうでない話も勿論あります。
よくある話は、例えば長女が弟と自分を比べて「何故弟はチンチンがあるのに私は無いのか」とか、「大人の人はお父さんもお母さんもチンチンに毛が生えているのに何で私にはないのか」とかいうものでしょうか。

毎度毎度、子供でも取り敢えず納得するよ言うな答えを子供に返して、親としてはその手の質問にもごく普通に答えていました。殆どの場合「へ〜」と言って納得してくれるような回答ばかり。単純に”そうなんだ”って言う感じで受け止めてくれて助かりましたが。

実は先日、看護助手さんから質問を受けたのが「子供のチンチンの皮は剥いて良いんですか?」と言うものでした。私はもう単純に「全然問題ないですけど、無理に力を入れたりする必要は全くなくて、おちんちんの皮の周りを綺麗にする時に少しずずつちょこっとだけ剥いてあげればしばらくして綺麗になりますよ」とお話しました。基本的にはお父さんに聞けばその下限は十分同性としてわかるはずだ、との一言も付け加えて。

日本では割礼という風習が一般的ではないので、そのチャンスを失ってしまって成人になってもそのことで悩む人も居られますし、実際に病棟で高齢者になってもそれがコンプレックスになっている方もおりますので、まあ、容易に解決できる問題は解決しておくに如くはありません。清潔に越したことはないですからね!

私が身近で知っているチンチンにまつわる面白い話は、小児科の友人から聞いたもので、息子さんが四歳くらいの頃「玉柄杓」で自分の陰嚢とチンチンを掬ってマジマジと眺めていたというもの。この子は少し個性的で、クリスマスプレゼントにお父さんにリクエストしたものが「ニガゴリ」でしたのでそういう意味では一風変わったハンドリングをしていたのかも。orz

それにしても、やはり男の子にとっては外性器は基本的に外に飛び出ているものですのでやはり興味をもつのでしょうね。そしてそれは兄弟を通して見つめるチャンスのある女の子にとっても同じことかも。(あくまで我が家の話ですが。)これは千年経っても万年経ってもおんなじでしょうナ。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

う~む・・・玉柄杓はその後、料理に使われたのでしょうかね?笑

うちの子供が幼稚園年少のときに担任の先生から
「○○くんがオシッコするときにおちんちんが痛いというので見てみましたが
 ちょっと赤くなっていたけど大丈夫そうでした。」という電話がかかって来たので
よくよく見ると、汚れが溜ってそれが原因で皮膚に炎症が起きてるような感じでしたが
洗うために剥こうとするとめちゃめちゃ痛がるので
お風呂のたびに少しずつしか綺麗にできなかった・・・というのを思い出しました。

本当に痛そうだった!笑

small G さんのコメント...

男にしかわからない痛みというものがあるんです。
それを小さな頃から味わわれた息子さんはさぞや立派な漢に!w

兎にも角にも清潔を保っておきさえすれば大きくなって子供さんから感謝されること請け合いです!
(まあ、息子さん自身は既に心のなかではお母様に感謝されていると思うのですが・・・。)

子育ての途中で初めて出会うことはいろいろとわからないことがあって大変ですよね。