レントの借り手になられる方とメールや電話、そしてLINEも同時に使って遣り取りをしています。
結局、かなり細かい点に関する家の紹介を画像を使って行うことが出来ました。
家に置いていってそのまま使っていただく大型家電製品となる洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、PCなどとともに家の内景をあちこち嫁さんに撮ってもらってそれをメールに添付してお見せしました。
あとは近所の学校のことや近隣のESOLの説明。入居した時の種々の電話やネットのコントラクトの話。更には家のガラージにそのまま残していく沢山のツールやキットその他もろもろのものについてザッと説明を加えさせてもらいました。
また、実際のコントラクトにおける月々のレントの額も提示させて頂き、十分に納得して頂きました。周りの相場も調べ上げ、このサイズの家としては大幅に安い”日本人価格”を提示させて頂きました。とりあえず、会社の出す家賃補助金内で済むということでしたので当方としても一安心いたしました。(また、赴任中は家賃は何年でも据え置きとしました!)
やはり前にも書いたように、顔を見知った人間的に大変信頼できる日本人の方の部下ということで、私としてはこれ以上に”無形では有るものの”信頼のおける保険は他にないと思っております。今度赴任される方にはちびっこ達が二人おられるようですが、その子達が家を少しくらい汚そうが傷つけようが私自身は全く気にもなりません。修理してしまえば良いことですので、なんてことないです。むしろ子供の年齢に合わせて私のお貸しした家で伸び伸びと育って教育が大成功してくれるのならそれ以上の喜びはありません。
小さな子供さん達は英語に苦しむ親を遥か後ろに残して”勝手に、普通に”英語を喋り始めますし、学校に行っている限りアッと言う間に読み書きも始めますので何の心配も要りませんしね。一番心配なのは通常そこに赴任される方の奥様でしょう。
私もNIHに居た頃色々なパターンを見てきましたが、奥さんが心を病んでしまって、研究を中途で切り上げて帰国せざるを得なかった家族というのが必ず何十軒のお宅に一つはあったのを覚えています。やはり言葉の通じない海外で「内向き」の生活しかできなかった奥様には大変なストレスがかかっていたのだろうと思います。
逆に言えば実際に外交的であった奥様方にしてみれば、まだまだもうちょっとアメリカを楽しみたい!などという方も居たことは事実。適性と心の持ちようで海外生活はいろいろと大きな変化を見せるものです。
私もこのファミリーが、我々自身が子供達を大きく育てた家でもう一度幸せな生活を再現して頂ければと心より願っております。
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