数日前、実家に電話しました。
まあ、母の日というのはついでの名目でして、実際には「生きているか、生きてるなら元気にしてるか、元気に動いてても母ちゃんのボケ具合はどうか?」などというものをまとめて確かめるためのLIVEスクリーニングでした。
親父の携帯に電話して元気そうに出てきて四方山話をしたのですが、あんなことこんなことを話しながら内心強く感じたのは「ああ、こんなに親父や母ちゃんと仲良かった事が今までの人生であったかいな〜」ということでした。大学出て子供を持つ歳になってからは間違いなく、大人同士の会話が成立していたのですが、今このときほどお互いが大笑いしながら納得づくの楽しい会話をすることが出来るようになったのは本当にこの数年。
私自身の心境の変化が一番大きいのではないかと思っています。基本的には”両親の弱さ・加齢”というものが私をして親の間違いやわがままを「しょうがねえな〜」というふうに受け止め流せるようになったことでしょう。他の成熟した方々からすれば「オマエ、50過ぎまでそんなことが出来んかったのか!?」と言われてしまうのを承知で書くしか無いところが恥ずかしいところなのですが・・・。
嫁さんの方は結婚前から私の両親とは大の仲良しで、何時も三人で私の大人気なさを(特に嫁さんは)たしなめていたのですが、遂に私も仲良しクラブ入りしたようです。
こうやって人生の最後のある時期を両親と大変仲良くなって終えることが出来たら素晴らしい事だと思うのですが、出来たらこのままこの状況が続きますように。(人生そうそうは上手くいかんのでしょうが!)
2 件のコメント:
私がこのブログを読み始めたときにはもうsmallGさんはご両親ととっても仲良しな雰囲気だったので
ずっとそうだったのだと思い込んでました。
男性は自立しなきゃいけないから、本能的に親とベタベタしたくないと思うのかも知れないですね。
あとは奥様が結婚前からご両親と仲良しだから安心しちゃったとか。(「嫁よ、任せたぜ」みたいな 笑)
そんな奥様で良かったですね!
うーん、嫁さんがうちの両親と仲がいいのは家に女の子が居なかったからというのも有るでしょうし、嫁さんが私の実家のアホな母ちゃんの言動を只々笑って居てくれたことが有るのではないかと思っています。
そういう意味では細かいことに目くじらを立てないおおらかさに助けられています。
(あんまり褒めると嫁さんが勘違いするので、この辺りで・・・。w)
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