アマゾンから売りだされたechoが、昔のSFで描かれた未来をまた一歩現実に、しかもかなり強烈に近いところに運んできたなと感じました。
最初は一体何の製品なのか自体もわからず、オタク狙いの変わった何かをアマゾンがまた出してきたのかと思ってみてみたのですが、、、。いや実際にこのビデオを見て腰抜かしました。
色々なサイトで既にこのechoを試験的に割り振られて買い込んだ人達のレビューが実際にたくさん出ていますが、何れのビデオを観ていても何だか驚くレベルでいろいろ応えてますね。文字通り「答える」じゃなくて「応える」というのが正しい当て字だと思えるレベル。
しかし、こういったものを考えて本当に製品としてコンセプトを具現化させて売りに出すJeff Bezosという男は底知れぬアイデアマンですね、ホントに。まあアマゾンのことですから、実際にはこのマシンが消費者の購買行動と結びつけるようになっているのはビデオを見ても間違いなくて、いろいろと先回りして家の足りない物なんかを確実に提案してアマゾンでポチッという風にするように結びつけているはずですがね。
それにしても、こういった連中がアイデアと金を持って日本を攻めてくるのですが、その恐ろしい所はスピード感ですよね。実際にこういうものを作れと言われたら製品化するだけの能力も資本も日本には有るのでしょうが、飽くまで発注主とは成り得ないという今の日本。この製品の中の部品、一体どれだけ日本製の重要部品が使われているかということを考えるても、その答えを知る由もありませんが、きっと実現出来るだけの「ハード・パワー」は有るのでしょうから寂しいといえば寂しいですね、、、。
こんなものが俺の家にもやって来る日がやがては確実に来るのでしょうが、プライバシーの懸念を考えると気持ち悪いなって気もします。なんてったって家においてある集音マイクのようなものですからね。いや実際恐ろしい・・・。
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