加齢といえば当然そういった生理現象が起きるのは必定ですが、日常生活でそういったことを感じさせられる場面が増えていきますね。
例えば最も卑近な例では、書類をめくったり本のページめくったりする瞬間でしょうか。その他では買い物に行った際に最後にレジのポリ袋の口を開こうとするときにそれが「なかなか開かない」と言う現象です。
指先の脂とでもいうべきか、水分というべきか、、、それらが足りないせいで昔のように簡単には開きません。昔、自分が子供だった頃に、事務所やスーパーで水に浸されたスポンジが置いてあるのをみては何でこんなもんが要るんかな?等と考えていましたが、これが「必要なもの」だということが今ならよく解ります。w
人によっては指をペロッと舐めたりすることで解決したりするのでしょうが、私の場合はなかなかこれをやり切りません。病院で働いているか否かにかかわらず、指の先の汚さというのが何となく生理的に舐めることを拒否しているのです。
まあ、こういった感覚というのは時と場合によっていろいろと変わるのですが、人前で指をなめながら物をめくったり触ったりすることにやはり心理的な抵抗があります。
若い看護師さんや子供達を見ていると、当然のように何十ページでもパサパサと教科書のページめくりをしているので、ああ、俺にもこんな時があったワイ、等と感じながらそれを言うことも有りません。まず、それが問題だという意識自体が彼らには有りませんので。
実際にこういった指先の乾燥と不自由さに関するチョットした考察をチラリと話すのは同じような年齢のおばさん看護師さん達。実際、強い共感が得られます。w
肌の乾燥に対しては尿素入りのクリームやニベアなどいろいろと昔からの対策グッズがありますが、最近はメンソレータムの「うるおいさらっとジェル」という肌に摺りこんでも全くベタベタしないジェルを買って試しているところです。
看護師さん達を見ていると、若い人達を中心にして携帯型の匂いつきのジェルを持ち運んでいるようですね。
しかし、我々オッサンが良い匂いのジェルをつけていてもね・・・。
取り敢えずは何も匂わないジェルを手に摺りこんでは日常業務を続けるオッサンでした。(いくら摺りこんでも、患者さん達のベッドを移動する度に手を洗うのでアッという間にこういった処置は意味がなくなるのですが、取り敢えず風呂から上がった後くらいは摺りこんでいます。)
しかし、我々オッサンが良い匂いのジェルをつけていてもね・・・。
取り敢えずは何も匂わないジェルを手に摺りこんでは日常業務を続けるオッサンでした。(いくら摺りこんでも、患者さん達のベッドを移動する度に手を洗うのでアッという間にこういった処置は意味がなくなるのですが、取り敢えず風呂から上がった後くらいは摺りこんでいます。)
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