2012年9月29日土曜日

スマートフォンって本当にスマートですね

iPhone5を買って以来、いろいろなアプリを順繰り選んではそのソフトの仕上がり具合をチェックしてます。
やっぱりネットで大笑いのネタを提供しているマップは、流石に今の時点では使えないことを認めたアップルが、白旗上げて他社のいくつか違うのを使用してくださいと言ってます。w やっぱこの手の事業は物凄い金と時間と労力をかけないと到底ブラシュアップ出来るわけがありませんし、当然予見されたこと。もしその気があるなら継続してやるのでしょうが、聞くところによるとグーグルのマップチームを離職した人を次々に高給で雇っているらしいので技術的な側面の解決は一、二年で何とかなって更にその先の付加価値の提供に移るんでしょう。
しかし、その時点では既にグーグルは次のレベルに移行してるでしょうから、この勝負はアップルにとって実に厳しいものになるでしょうね。というのも、今回スマートフォンを買ってみて、その中に入れたソフトを試してみたところで気づいた事は、マップという存在はデスクトップで使っている状態とスマホで使っている状態では「全く」その意味が違うということでした。
単なる地図の役割を超え、その先のナビの役割を超え、店に効率良く人を誘導するための端末になっているんだなとつくづく感じました。これは本当に地図を巡る戦いがコマースという名の下では洒落にならない激しいものだということが部外者の自分にも容易に理解できたことです。
マップに載っていないものは存在しない。
検索で引っからないものは存在しない。
もう、そういう事態になってきているんだろうと思います。ますますみんなが端末を持ち、Appを使って検索をかけて、その店に行くまでの経路と時間が示され、更にはその店のクーポンとバーゲンセール情報が出てくる。使い始めた時はまるで信じられないほどの便利さだなと素直に思いましたが、それが数日で「当たり前の世界」になってしまいました。こういうものが出てくるとなかなか後戻りするのは大変ですよね。この百グラムちょっとのコンピューターが、いろんな意味でドラマチックに身の回りを変えてしまいそうです。凄い時代に生まれたなって思います。
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身近に居る結構な金持ちw

一ヶ月前にカレッジに行った娘もほぼ毎日が勉強勉強の日々らしいです。(どうやら彼女の父親とは違うようで、、、w)
いろいろと最初の頃は生活必需品も要るようで、近所で買えないチョコットしたものをアマゾンで買って送ってくれとタマに言ってきます。まあ、大学入学の時に特にお祝いのお金とかも全くあげなかったのでこれくらいはまあ、父親としてはしてあげたい事なので「どうぞどうぞー」という感じですか、、、。教科書代も最初1100ドル!とか書いてあったんですが、娘のほうで勝手に判断してアマゾンや、その類似の店ようなところで借りたり(アメリカでは教科書の貸し出しとか、売り買いは極々普通です。)してどうやら$300程度で納めてくれているみたいです(今のところ、、、かも、怖いですがw)。
ところでその娘が色々とこっちの大学の面白い話を嫁さんとかに電話で話してくれるようです。娘は3つ有るうちの一番安い唯一冷房の入ってない寮に希望して入りました。部屋はもう一人のカリフォルニアから来ているルームメートとシェアしているのですが、彼女も娘からすれば十分お金持ちの部類の家庭の女の子。ところが彼女は実に慎ましい生活をする子でうちの娘と完全にレベルの同じ生活をしてそれが普通であるという実に有難い子です。
しかし、しかし、しかし、、、。廊下を挟んで斜向かいの個室に入っている女の子というのがいわゆる「ウワワ」というレベルの金持ちだそうでして、色々と小ネタが出てくる出てくる。w
多分、その女の子にとっては私の娘が驚くこと自体が却って奇異なのかもしれませんが、やっぱ「庶民の感覚」の範疇にはない感覚を持ったお金の使い方ができる人々というのが居るのだなという話。
ごく最初に聞いていた話は斜向かいの女の子は40個くらいシャネルの口紅を持っていてその一つ一つが大体$50位するものだというものでした。更に追加で聞いたのはキツネの毛皮の帽子が何気に置いてあってそれにはまだプライスタグがついたままだったらしいのですが、ふとそれをひっくり返してみると、$500!だったそうです。でも、まあ、ここまでなら未だお金を結構オシャレに使い込む女の子くらいに思えもしますが、昨日聞いた話しでどうやらそれはこちら側の幻想だと判明。(笑)
それを覆すエピソード出てくる出てくる。
まずこの女の子、大学で行われるという「お金持ち限定」で出席するパーティーにカンパニーとして出席するように親に言われたらしいのですが、とりあえず2、3着買っておいたら?ということで買ったドレスが一着$1200-1300。それが床の上にポーンと放り投げてあるんだそうです。おまけに大量のゴミがゴミ箱に叩きこまれているのでそのゴミ箱に入っている紙が嫌でも目に入ってきたらしいのですが、そのゴミ箱の中の袋はみなバーバリの袋だったとか。w
極めつけはその後その女の子が直接私の娘とルームメートに話してきたことで、実はこの夏クーラーユニットをそのお金持ちの両親が買って送ってきてくれたらしいのです。しかしこの女の子そんな物頼んだ覚えもないし別に要らないということで、パッケージも開けずにゴミとしていきなり部屋の外の廊下に適当に置いていたらしいのです。w そんで、誰かが勝手に持って行ってくれないかなー、と夢想していたのだとか、、、。ちなみにこのクーラー「たったの」$500だったらしです。orz
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2012年9月28日金曜日

竹島・尖閣諸島とフォークランド紛争

尖閣諸島や竹島の領有権を巡る争いを見ていると、実に外交力というものが予想もせずに試されているちょっと寂しい実力の民主党政権だなと思います。
なんというか、小学校で月曜日の夕方にいきなり「明日、算数と社会のテストをしまーーーーす」と心の準備も実力の蓄えもなく、驚愕でパニック状態の感じと言ったらいいでしょうか。
中国のやり方はまあ、観ていて非常に解り易くて、全くもってヤクザのやり方そのもの。声がでかいほうが、そしてそれが頻回な方がゆすりの質を高めると、21世紀でも「思い込んでいる」可哀想な国の人達。
フランクフルター・アルゲマイネに出てきたような論説文にあるように、まさしく百年前の帝国主義そのものを今に体現して居るだけのこと。それが最終的に全くもって上手くいかんことは何世紀にも亘る歴史が繰り返し証明しているのに、この発展途上の「産まれて一世紀も経ってない若い共産主義国家」はそういう事を学ぶ機会を未だ持てていないようです。実際、こういう問題の泥沼ぶりをよく解っている旧帝国主義経験諸国(今はロシアを除けばその殆どが先進国ですが)はタイムマシンにのって現れたようなオバカサン達の大騒ぎに辟易しているというのが正直な感想でしょう。w
国内世論的にはいかなる敵にも当たり負けぬ勇猛果敢な我が誇り高き中華民族よ!てな感じなんでしょうが、国際的には「ま~たお前か!w」という実に解りやすいお話。まあ、勘違いの大国意識で日本にいろいろと「勧告」してくるのはなかなかその時代がかった朝見外交的な思考回路に私もお笑い回路が刺激されるのですが、これ多分国際司法裁判所で歴史的な証拠を逐一列挙していくことで益々恥をかくことになるんでしょうが今の民主党政権ではそれは出来ないだろうし、そもそも領土問題は存在しない事になってますからね。
中国というのは本当にそういう意味ではクラスに居る身体がデカい馬鹿で我儘な小学生なんだけど、家の親父はヤクザ稼業で、しかも仁義なんてものは全く無い下っ端のチンピラ親父なもんだから下手を打つとクラスに親父が乗り込んで来てドス持って暴れる可能性あり!ということで皆いやいや無言で事を荒立てないようにしてるというところでしょうか。
ここではアメリカ式に警察力を学校の公教育に当然のように導入してしまえば「ハイお前逮捕!」でクラスからは屑が居なくなって終了なんでしょうが、そこは文明国である日本ですから、事はそう単純にもいきません。大体こんな国が常任理事国っていうのが国連の正体がどんなものか暗示してるような気もするんですが、、、。
そういえば今日も国連で演説したみたいですが、高校生の弁論大会か?ってな感じの大所高所からの勘違い御高説に「ギャフン!w」でした。
ゆすりたかりが国技の国が中国ならば、基本的にたかり一本槍の国はお隣の韓国。基本的にこっちで僕が付き合っているアメリカ育ちの韓国人達にそんな感じの連中全然居ないんですけど、なんであそこに生まれて住んでいる人達は抗議のために公衆の面前で雉を生食いしてみたり、火をつけた人形を振り回したり、泣き女を大使館の前に配置したり、もう精神年齢お幾つですか?というようなパフォーマンスの連発。遠くから眺めているうちは可哀想な人達、とジッと見つめておくだけでも良かったのですが、近頃はメディアのみならず、お国の大将までが引退後対策用にチープな愛国心を煽りたてて目線を国の内から外へと躍起になっている始末です。
実はあの国生まれであの国育ちの某女性医師が自分の友人範囲内のFB上にいるのですが、この彼女、時々ヘンテコリンな「人を訝らせるよな」書き込みをします。その発想、一言で言ってしまうと何時も他人が悪い、、、という極めて外罰的なものなんですよね。なんだか侘しい気もするんですが、これもあの「恨の国」のある種の法則なのかなと、、、。彼女の書き込みには時折、勇気のある?アメリカ人たちからそれを揶揄するコメントが数個付きます。w
もともと貧乏人な人間に変に金が出来て自信がつくと先ずすることはまず服を買う、車を買う、次に家を買うというのが成り上がりの基本路線ですが、彼等の言うところの「隣の劣等国家」に負け続けて今まで劣等感の塊だった半万年の歴史を誇るwかの国も小金が溜まって遂に先進国宣言を「自ら」されましたので、温かい目で見守ってあげますかね。世界大統領も輩出されておられることですし。w
しかし、今日はふとしたことで長々と隣りのスコットランド人PIと話し込みましたが、彼さえもこの尖閣と竹島の話とは知っていました。その時前々から気にしていた質問をぶつけてみました。それはフォークランド紛争時の英国内の反応と、英国内に居住している敵国人たるアルゼンチン人の処遇などのことだったんですが、流石に三十年前のこと、彼も大学に入ったばかりで詳しくは知りませんでした。
それはさておき、改めてフォークランド紛争発生した当時の両国の政治的下地とアルゼンチンの行動を見ていると、もう国だけ交換して全く今の日本と韓国の話を丸写ししたような感じです。ただ少し違うとすれば竹島を当時の李承晩が反撃できない日本のことを念頭において日本の漁民の虐殺をし、占領した時間が長かったという部分が異なっているくらいでしょうか。
まあ、本当に勉強になります。ポピュリズムを盛り上げそれに乗っかった田舎者の集まりたるアルゼンチン人が冷静な超不人気のサッチャー率いる英国の毅然たる対応に多大の犠牲を双方が払いつつ英国側の勝利で終結。その後はどうなったか、、、。一度と言わず、二度三度とじっくり玩味して読む価値があるまとめ集だと思います。(こういう記事があるからWIKIには感謝して寄付したくなるんですよね!)それにしても一言、私が言えることがあるとすれば、
隣人は選べない
ということに尽きますね、、、。orz イスラエルの友人の至言です。

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2012年9月27日木曜日

犬も蚊に噛まれる?

最近我が家で飼っているもうすぐ5歳になる犬(ヨーキー)のことで気づいたことがありました。
それは犬も蚊に噛まれるという事実。
最初に気づいたのは下の娘で「あれ?」と言って犬の皮膚に少し弱い発赤が数箇所有ることを母親に言い出したことです。それは以前一回だけ見たダニに咬まれた中心部に発赤と抉れを持った傷ではありませんでした。屋外、特に行ったことのないような森などを歩きまわった後で犬の毛に絡みついたダニなどが後日びっくりするほど丸々と膨れ上がって居ることがありましたが、そういうのの跡ではない事は確かでした。しかもその日は嫁さんも何箇所か咬まれていたので蚊がいるらしいというのは判っていたんですが、まさかワンコまで咬まれているとは思いませんでした。
蚊に咬まれるといえば、実際いつも家にいて面白いのは嫁さんと自分が家にいてかがどこかから部屋に侵入していると判っている時に、ほぼ確実に嫁さんばかりがガンガン蚊に咬まれるんですね。何ででしょうか。
二酸化炭素を目印に集まることは知られていますし、高校の頃屋外で夕方運動をしていると、自分の動いたところの上に蚊柱が立つのを面白がっていたこともありました。実際に色々と判っていることがあるようですが、それがまとめて書かれているサイトがありましたのでリンクを張っておくのが一番早いと思いましたのでここに貼ります
そういえば嫁さんは血液型O型でしたね。私はA型なので嫁さんは私にとって格好の「蚊除け」「人間ベープマット」になってるわけです。(笑)しかしそれだけのメリットのために結婚しただけだとするとちょっと寂しいので、つまらない小さなメリットのことなどは忘れたいと思います。
(オマケに夕方にビールを一本だけ飲むこともありますからそれも効いているのでしょう。w)
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2012年9月25日火曜日

アメリカの科学予算がヤバイ

来年度からのNIHの予算が相当ヤバイです。
サイエンスなんかでも書かれてましたけど、来る予算の縮減率は40%と言う想像するだに恐ろしいものです。ハッキリ言って有り得ない程の物凄い退縮率ですよね。97年レベルに戻るとか、、、。orz
こんな事してたらアメリカの、特に政府系研究機関は人の維持ができないだろうと思っていたら案の定NIHメインキャンパスにスタッフサイエンティストとして20年近く務めていたインド系イギリス人の友人が来年9月までに(要するにこの年度で維持できる予算の最終年の再秋月である8月までに)どこか他のところに仕事を見つけるようにボスから勧告されています。
あれだけの実績とあれだけのしっかりした仕事をしていてもこういった事態では無情にも仕事の継続性を絶たれるという、、、。博士号も今のアメリカでは役に立たたない事態なんですね。
ここ数年のオバマ政権下での研究予算の撒き方には問題があるなと感じていましたが、いよいよドンヅマリになってきたようです。金と施設と人のつながりの力で世界から研究者たちを引き寄せ続けてきたアメリカですが、こういった事態が数年続くと、その後更に数年は「例え予算規模がある程度戻ってきても」ダメージが後を引くのではないかと強く危惧します。とはいっても、コレほどの規模の予算カットに対して科学者たちが抗議できる余地がどれほどあるのか、実際ラボの外では今日住む場所もない人、何日も飯食ってないような人がいるのですから声もなかなか大きくなりません。どうなるんかな、マジで心配です。
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2012年9月24日月曜日

大学で爆弾テロ予告

やっぱりこんな田舎にも度し難い馬鹿はいるようで。(笑)
昼頃に携帯のアラートがピコピコ鳴ったので「また路上強盗か演習かいの?」等と思って画面をタップしてみると、今度はおー、やってくれたなー!というような爆弾テロ予告。まあ、99%テストを受けたくない馬鹿学生か単なる愉快犯だろうと瞬間的に考えましたけどね。
まずは大学専属のポリスがガンガン状況をアラートとメールで入れていきます、そのコンテンツを読むと、「モンローキャンパスにおいて、爆弾探知犬や人を投入し主要なビルをくまなく探し回っているところです。ただし、避難勧告は出しておりません。多分真の意味での危険のない予告であろうと考えられます。」というような書き方でした。
しばらくすると今度は、「FBI,などと鋭意協力しながらキャンパスの検査と犯人の割り出し、特定に勤しんでおります。」と言うメッセージ。
通常は身長XX,服はXXで人種はXX、推定年齢XX前後の男性が銃を取り出して金銭を要求し、、、等という事後リポートがあって「それでは皆さん気をつけて!何があっても無駄な抵抗はしないように!」というのが流れなんですが、今回は流石にちょっとその爆弾予告をするアホの出現に驚いたという一件でした。
この手の犯罪は9・11以前と違って、追求の程度と罰則の厳しさはビックリレベルだと思うんですが、、、何とも間抜けな野郎です、、、。
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世の中こんなに便利になっていたとは、、、orz

数日前にiPhone5を使うようになって以来、レビューを参考にしながら色々なアプリをインストールしてみては使ってみてその使用感を確かめている所です。
もう何が何だかコレなんだ?というところでしょうか。そのあまりの便利さにちょっと驚愕しています、というかこれは何だというショックでしょうか。今までだったら仕事をするのにPCの端末と端末の間を往復することで作業をこなしていたんですが、iPhone5が来てからPCの前に座る時間が思い切り減ってしまいました。まずメールのチェックをするためにPCを使わない、ウェブのブラウジングは10ページ位までのものだったら手許の電話で済ませても眼が疲れることもないですし。
スケジュール帳も一々PCで開かなければ見ることが出来なかったので、ほぼ喫緊のものでなければ頭で覚えておくかカレンダーに書き込むくらいで終わりだったのですが、実際手許にこういった端末があることで初めてスケジュール帳を普通の手帳のように使うことがでいるようになりました。ラボ全体の予定は秘書が書いてくれるグーグルカレンダーとのシンクロで全て判るし、大学全体の講義の予定も大学が作っているアプリ経由で覗きこむだけですぐに把握できるので大変便利です。
なんという時代になったのかと、一人浦島太郎状態。 みんなこんな便利なもの使っていたんですな!とりあえずマダマダ自分に合うアプリはどれか良く判らない状態なので、多くの優秀で人気のあるフリーアプリと、どう考えてもリプレースすることの出来ないものの有料アプリの購入を行なって比較しています。どう考えても、評価と継続的な使用決定までにまだ数週間は普通にかかりそうです。
運動の記録や、あちこちの出歩きの記録、血圧や健康診断の結果、銀行の出納、アマゾンやeBayでの購入、便利すぎます。iPhoneだととりあえずjail breakをしない限り、アップルがApp store経由で安全審査を済ませた後のソフトをインストールすればいいので、安全性は格段に高いと思われます。しかし、これだけiPhoneの利便性が高まると、このバリアも乗り越えてデータと金銭を掠め取ろうとする犯罪者集団は不断の努力を怠らないんでしょうね、、、。
この点のセキュリティーはどうなっているのかもう少し研究してみたいと思います。
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2012年9月23日日曜日

アメフトの季節に起こること

この時期のアメリカ人男性の多くはフットボールに熱中!
かなりイカれた熱中具合です。びっくりするのは女性の中にも結構フットボールの熱いファンが居りまして、応援するチームのシャツを一週間のうち何日でも着てるような女性も沢山います。スポーツ系の雑誌なんかも、他にスポーツ等無いと言わんばかりに毎度毎度、週刊誌もアメフトの特集です。
上で男性の多くは熱中と書きましたが、実はイカツイ体格をした男性の中にもフットボールなんて全く興味ないという男性も居りまして、アメリカのスポーツファンの多様性は本当に色々ですね。みんなアメリカ人、特に男性はアメフトに夢中と思い込んで観察していた私でしたが、やっぱり例外という以上に普通にそういう人達が居ました。
例えばほぼ全種類のスポーツが好きな人、アイスホッケーのようなウィンタースポーツ専門の人、球技専門なんてのも私の周囲には居ますが、日本人には馴染みの薄いスポーツにあれこれ熱中されてもバスケと野球以外は正直ちょっと良く解らないです。日本では(勿論、世界でも)人気のサッカーもそんなに弱くはないんですけど、アメリカではほぼ関心を持たれていないスポーツの一つです。(逆にガールズサッカーは少女を中心に物凄い人気です!)サッカーは南米系の移民や東ヨーロッパから来た人間達にとってはやはり根強い人気スポーツですから、そういう人達が選手として供給され続けているという点もあって弱くはないのでしょう。
よくこっちでジョークネタになるのですが、フットボールというのは本来アメリカ人が呼ぶところの「サッカー」だけど、そのアメリカ人のやってる「サッカー」っていうのは俺達のフットボールと同じか?ってスコティッシュやアイリッシュが言うんですね。やっぱり、彼らにしてみれば自分たちの国技という誇りがあるということみたいです。(だから最近のイギリス諸国の弱さには頭を抱えて怒っているみたいですが、、、。)
こうやって企業側も簡易ブースを組み上げて山のようにカウチポテト族専用のセットアップをします。
これでアメリカ人がますます太ってしまうわけです。orz
上にあるのはWalmartの中に毎年恒例で組み上げられるアメフト応援用の食べ物、飲み物セットです。
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2012年9月22日土曜日

iPhone5 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

ついに我が家にも来ました新しいiPhone。配送はFeDexでした。
仕上がりは実に美しく、娘たちが持っているiPhone4Sの白、黒どちらと比べても一段仕上がりレベルの高い高級品という感じです。アップデートのグリッチにも拘わらず、株価もウナギのぼりの状態。
しかし!やっぱり怖れていた通りというか、あるソフトに関しては思ってた通りの最初の仕上がりでした。それはマップです。2009年の夏ごろに、(ちょうど今から三年ほど前)アップルがグーグル排除の一環として採り入れるために地図情報の会社(PlaceBase)を買収したと言う発表から始まった一連の事業の一環ですが、採用を発表された時から内心思ってたのは「簡単に買収されてしまうような規模の会社の仕事をヤッツケで擦り合わせして発表しても、基本情報が間違いないハイクオリティーのサービスになるまでに何年かかるんかいな?」というもの。
そしてやってきたサービスはやっぱり危惧していた通りのものでした。w このサービスに関してはグーグルに10年のどデカいアドバンテージがあるのはもう日の目を見るより明らかで、その品質はこのリンクを見ていただければご覧の通りです。なんかもう、海の上に駅があったり道があったりとか、20年前のガス封入式GPSですか?(笑)マップの道もまだまだスカスカですし、正しい位置にピンもドロップできない。orz
という訳で、予想通りマップはグーグルのものを使うしか「今のところ」選択肢はないなと思ってます。怖れていたと言うよりも、この手のサービスが一朝一夕に使えるものになるとは到底思えませんでしたから、これも一種当然の帰結かと思います。あのグーグルマップでさえ、(これは自分の住んでるアメリカで地図を使っての話ですが)実際に住所を打ち込んでみると、そんな番地は無いよというようなところに誘導されたり、目標の建物の道路上の右と左の位置が違って居るなんてことは実にザラですから。
アップルにしてみても、このサービスを本当にびっくりするほどの膨大な金と人と時間をかけて、かつグーグルのようにリアルタイムの情報サービスとマップとをオーバーラップさせるような方式を導入しないと、今まで発表しては( ´ノω`)コッソリとターミネートしていたような幾多のサービスのようになりかねませんねー。w世界一キャッシュを持っている企業の一つなんですから、こういうところに更に金をかけないといかんでしょう。
それでも、各種サービスに関して他に選べる選択肢があるというのは、この業界良いことです。今のとこはマダマダそれも、相当マダマダwのレベルのサービスですが、後二回くらいOSがアップデートされるまでにはかなり品質が改善していると私は予想してます。(まず二年かかる!?)
しかし、このマップの話は措いといて、これで私もついに20世紀の電話とおさらばして21世紀仕様の電話を使えるようになりました。 電話を使ってネット、というより遂にネットに繋がる携帯可能な端末を手に入れたことが素直に嬉しいです。やっとEvernoteとDropBoxをシームレスにどこでも使えるってのはいいですね。
アップルの布教に努めてはや30年。FBにあった下の絵を見て大笑いしてしまいました。元リンクにあるGeorge Takeiのwallに次々と書き込まれる宗教関連のコメントも秀逸。w
ハイ、おっしゃる通りでw

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2012年9月20日木曜日

なんじゃこりゃ?と思ったら

わ、何かブログのカウンタがピンと跳ね上がってるけどもしかして?と思ったら、案の定数日前に原稿の転載依頼をもらったガジェット通信からのリンクのせいだった。
いつも言いたい放題の公開日記を一人で細々とやってるつもりが、転載されるとネット上に大拡散されるという当然の帰結の結果ですが。確か今回のガジェットからの転載依頼は6本目?だったかな。今回はアップルのことを書くので、アンチ・アップルの方々からもしかして何百本もの激しい火炎放射を受けて黒焦げになるのかと思ってましたが、まあ、tweetは少なくとも現時点で30弱でFBの良いねマークも10本行くか行かんかですので、ネットの世界的にはミニマムな反応と言って良いでしょうか。w
それでも凄いのは一気にカウンターが500くらい回ったことで、通常、私のブログでは250を超えることはまず有りませんので。日本の大手ブログ(ヤフーとかライブドアとかアメブロとかその辺り?)の上ではわざと書かず、日本人のコミュニティーが遥かに少なそうなgoogleのbloggerで始めたのは目立たずに、かつ書きたい放題のことは書いて、リンクはなるべく少なくしてという風に考えていたんですが、、、書くうちに日記の範囲を超えて色々書くようになってリンクも張ってという様になってきて、今のような状態に落ち着いてます。
まあ、意見を書いてそれが誰の審査も受けずに載るのがネットの世界ですから、後で読み返して「ウグ、恥ずかしいー」とか、「おお、酒でも飲んどったか?w」というようなのもありますが、殆どは、当時何をして何を考えたかトレースする良い日記ですな。だから、消すこともないし、誤字脱字を直して、追記を載せることはあっても消したことは今まで一度もないですね。
もうちょい、意見なんぞ言わずにお馬鹿なことと日々の実験の結果なんぞを書いとけば波風もたたんかとは思いますが、どうせこんなしょうもないブログ誰も嫁さん以外は読んでないという前提で書いてるので、今後もこのまま行きましょう。w(アンマリ波風立つようなら、純粋な個人の備忘録として限定公開に変えてしまうという手もありかも?)
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2012年9月19日水曜日

やっぱり多様性は大切

多様性の話となると、生物多様性の話が良く俎上に登りますが、実際に世の中のあらゆるものが実に多くのカテゴリーにおいて多様性を保つべく激しい競争が繰り返されています。
生物多様性一つとっても、実はそれを人の中に当てはめると人種、国籍、部族、宗教、信条なんかを軸にその違いを他のグループとの差別に用いて自分のグループの勢力、権益を拡大するのに大忙し。(しかし、それも極端になると第三帝国のユダヤ人絶滅計画やコソボのエスニック・クレンジングのようなとんでもなく恐ろしいことになりますが。)
また多様性の話をコンピュータ関連の世界の事に持ってくると、今度はOSやブラウザのシェアの話になってきます。例えば実際にコンシュマーの世界ではPCに搭載されるOSはウィンドウズとマックOSの二種類を持ってほぼオシマイ(比率はお話にもなりませんし、個人的にはUbuntuというのも使っていますが、、、)。ブラウザの方はもう少し賑やかで、IE,クロム、ファイアフォックス、サファリ、オペラくらいでしょうか?
しかし、国や機関によっては未だにIEが標準指定となっているところも沢山あるわけで、PCを買ってきた時点でついてきたオリジナルのブラウザをそのまんまアップデートせず何年でも使い続けるような人も実にたくさんいるわけです(勿論自動アップデートシステムを取り入れているような、最近のものになる一世代から数世代前のものまで多岐にわたっていますが)。例えば、比較的高齢の方であればそういうことも当然有り得るし、年令に関係なくセキュリティーの事など何の関心もない人達も一定の割合で必ず居るわけですから、もし悪さをしようとする輩が相手の利益を狙おうとすれば当然、この中で最大のプラットフォームの上で走っている最大のシェアを持っているブラウザを狙ってきます。
そして起こるのがこのような事件。実際にこの事件はドイツ政府全体を慌てさせているレベルの事件ですし、この、政府を慌てさせるレベルに類する事件も今までに沢山あります。また、既にこのバグを使ったセキュリティー・アタックで実際の被害も既にではじめているというセキュリティー会社のお話もどうやらあります。
しかし、これがもし十年前だったらどうだったでしょうか。プラットフォーム、ブラウザ・シェアの多様性は今よりももっともっと低くて、一発のセキュリティーホールで全体の7ー8割がカバーされてしまうという事が普通に起きていたはずです。(実際に頻回に起きていましたが!)
そういう意味では、少数の者(物)を決して排除しないというのはものすごく重要なことだと思います。結局また生物の話に戻りますが、モノトナスな群が免疫のない侵襲を受けた時には「絶滅」の二文字がピコピコ光りますからね、、、。しかし、他に少数でも残っていればそこが最拡大してくれますから。
考えてみれば、今の人類の歴史も実はこういった自然の壮大な実験の帰結なんでしょうかね。
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ABC予想・望月先生ついに!?

ネットのニュース上にABC予想の解決?というニュースが溢れかえっていた。
もしかしてと思って読んでいくと「あの望月新一先生」ではないか!!!こんな事書いても?と言われてしまいそうですが、この先生、2ちゃんねるの数学板では超の字がつく有名人で、私自身も、望月先生所属の京大数理研にある先生個人のウェブページにもうここ何年も定期的にチェックを入れていたオタクなので、見た瞬間の反応はまさしく「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」状態!もう一人の京大数理研の天才、玉川安騎男先生との共同研究の話とか、いつも次は何が出てくるんだろうと「コンテンツに関しては何にも理解できないのに」論文の進展を定期的にチェックしていたのでした。(笑)実際こうやって自ら定期的にそのブレークスルーを報告されています。凄い、有り得ない、、、。
なんといっても望月先生のHPで経歴を昔、最初に見たときは驚かされましたし、個人的にはこんな高度な論理を長時間に亘って頭脳の中で一人で操作し続ける数学を生み出せる人間とは普通の生活の中でどのような人格を見せているのだろう、という殆どロックスターに憧れる少女レベルの関心があったからずっと見ていたのですが。世紀の超天才として誉れの高いグロタンディークの予想を解決した人と知ってはいても、この人なら何かまだまだ何かやってくれると思っていた通りの行動力。
この先生が自らのHPに書かれている自らの研究するエリアに関する一般人になるべく理解できるように噛み砕いたページでも何のことやら勿論、「さっぱり」わかりません。w
この先生の研究を見ていていつも驚くことはその研究の発表の進展を常にPDFファイルで外に公開し続けていて、かつそれによって他の人が自分の研究を理解してくれて先に進んでくれれば自分も幸せという、根っからの真理の探究者と言うところです。真の天才だけが言う権利を持つこんなカッコイイ台詞、言ってみたいと夢想はしますが絶対無理!。来世に期待です。w
発表するコンテンツの量も膨大なら、発表する回数も頻回で情報発信がマメ。なんといってもその瓶底メガネの様なメガネをかけたその容貌にはただならぬものを感じさせる何かを感じます。皆さんも、この望月先生が研究されている現代の最先端の数学理論とはどんなものかその記述だけでも覗かれて見ませんか?
望月先生、数学のノーベル賞であるFields Medalにはむしろネガティブな意見を持っているというところもなんかあの、ペレルマンのような感性の持ち主なのかという気もするんですがどんなもんでしょう。
何れにしても検証だけでも数年はかかると言われているものですから、まだ正しいかどうかもわかりませんが(ワイルズも修正に至るまでは、やっぱりダメだったかなどと言われていましたが)、日本のワイルズが京都に住んでいることは間違いなさそうです。
以下に海外のこの予想解決の話に関するリンクを幾つか貼っておこうと思います。
この予想解決が正しいとすると、その影響の延長線上にリーマン予想の解決とか有り得んるんでしょうか。ドシロウトには何もわかりませんが、志村谷山予想のように、数学の世界はいろいろな分野に橋を掛け合うことで、今まで手も足も出なかった難問がズンズン解決されたりすることが多いようなので、これもその一例であって欲しいなと強く思います。
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2012年9月17日月曜日

実際、火遊びする余裕は中国には無いよね?

隣の国でデモが起きてますけど、何だか官製デモの臭いがプ~ンとします。
この手のことで騒ぎに一口のって暴れるDQNはどこの国にもそれなりに居るでしょうが、その他大勢はその蛮行に眉を顰めてると「私は」信じてます。また、国外ではこの行為に関してこんなコメントやニュースが流れていますから、彼らが枕投げをして内輪で盛り上がっていても所詮冷静な世界の目線はこのようなものなのです。この字の中にはあの一躍有名になった官製デモの証拠のリンクまで。(笑)
「中国国内の緊急アンケートw」とやらによれば、どうやら中の人達の多くは不買運動には大賛成のようです。それもまたよし!でしょう。 自分たちの思う所に従って非暴力的対抗手段は気が済むまでやればいいでしょう。中国に進出している企業もチャイナリスクを承知の上での行為でしょうから。(結局この国は政治的なリスク満載の発展途上国)血の出るような物理的実力行使は御免被りますが!(フランス製品も確か数年前同じ目に遭いましたが、あの打ち壊しデモはどこに行っちゃったのかな?)
全土で10万人のデモって言ってますが、ちょっと荒い計算をすると、驚くことには全人口の1万人に1人がこのようなことをしてもお隣の人口世界最大という国ではすぐに10万人になるという驚愕の事実を忘れてはいけません。パーセンテージに直すとなんと0.001%!でこんなことになるんですねー。見かけに騙さそうですが。 
まあ、数日前にも書きましたけど、こんな事して世界に蛮行を報道されて最終的に大恥かいて顔真っ赤になるのはそれを許し続ける彼の国の政府でしょう。何と言っても三権の上に共産党がそびえ立つような非法治国では民草が完全に本当のことを知るのは期待するだけ無理です。それでも、あの天安門事件の頃とは大違いの情報筒抜け状態ですから、そこに僅かに期待するとすれば、最終的にはこの国の(共産党という組織以外にとっては)意味不明の情報統制もやがてかなりのスピードで消滅する方向、もしくは有名無実なものへと変わっていくはずです。ここは一つ文明国家の日本としては、理性と法の力で何十回でも冷静に対処すべきだと強く思います。
むしろデモの問題の本質彼の国の内政問題と瞬間的に繋がってしまう可能性を持っていることのほうではないかと思います。このリンクを読んでみると、うちから見たデモの内実と外から見たデモの内実はそうとう風向きが違うなというのが正直な感想。実は物凄く危ない綱渡りをさせられている(せざるを得ない!)お家事情があることが透けて見えます。レッドドラゴンが火を吹くのはいいけれど、その火が自らを灼熱の業火の中に叩き込むことになった日、一体何が起こるのでしょうか。正直、アジアの安定という意味でちょっとかなり不気味です。

最後にちょっと話は変わりますが、数年前、ヤンキースタジアムにやってきた田舎の人種差別主義者の投手が「ニガーや色付きの野郎は大嫌いだ、ぶっ殺してやるっ!」て吠えてた時に、それをNYに迎えたパキスタン人の兄ちゃんがコメンテータに向かって笑顔で一言。「狂犬に噛まれたからといってその狂犬に直接噛み返す奴は居ないよね?」って言ってたことを思い出しました。
狂犬を野に放った後、どう尻を拭くのか国家としての対応に難しい舵取りを迫られているのは我々ではなくて彼らの方です。
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ちょっとした記念品買いました

ウェブである記事が目にとまった。
アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ缶に彼のオリジナルのアートを貼り付けたものを、この缶がポップアートの題材になって50周年の記念として発売しているのでした。しかも、ターゲットと言うアメリカの中では少し変わった、おしゃれな品揃えをするストアでしか売っていません。(二年ほど前だったか、あの日本の可愛いドーモくんがハロウィンで大々的に登場したこともありました。よくテーマを絞った商品開発でキャンペーンを打ってます。)
多分、ターゲットとのコラボなんでしょうね。実際売り場を覗いてみると一缶75セントで売っていました。4つの違った色使いがあり四本買うと3ドルですから極めて良心的です。家の飾り用に買いました。
ところがところが、、、ちょっと気になってネットでこれをいくらで売っているか調べてみますと、キャンベル自身がとてつもない値付で売っているではないですか!下にアマゾンでの検索結果を貼っておきますが、オリジナルの売値を知っている私にとってはちょっとベラボーというかアコギです。9掛け!!(笑)
ちょいそれは無しでしょ?というところでしょうが、買う人は買うのでしょう。きっと。
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2012年9月16日日曜日

100円均一!愛国無罪w

「報道を見聞する限りでは」反日デモの激化が中国で起きているようです。
この手の報道というのはメディアの匙加減一つでどうとでもなるのでそれを読んだり見たりする側はごくごく慎重に考えてこの手の報道を見なければならないのはどこの国の人だろうと大人の常識。
(今は正義の味方を標榜する日本の新聞の皆様も当時はアメリカ人が血も涙もない鬼畜で、中国は占領されるべき国家で、と散々煽り捲った黒歴史がありますが、今やそれもまるで私達の与り知らぬ他人ごとであるかのように振る舞ってます。今現在は「ひたすら」二国間の摩擦を煽るマッチポンプ役として新たに有能な役割を果たしておりますが。w)
この反日暴動、中国に住んでる日本人の人達にしてみれば大概迷惑だし本当に恐怖そのものだと思います。ちょっと立場を置き換えてみればすぐに想像がつくと思うんですが、例えばアメリカに住んでる我々家族が黒人なりユダヤ人なりのいわゆるマイノリティーだとします。ある日近所でデモが起き始め、そのターゲットが実は黒人だと解りました。買い物に行こうにも肌の色ですぐそれとわかるし、日本語学校にも危なくて通えませんよね。それが全国規模のものだとか恐怖そのもの。
ではこの状況を避けるには、、、となりますが、デモが収まらない限りは安全を確保する手段は当然「他国への脱出」位しか手立ては残ってませんよね。いわんや家族持ちの人にとって見れば、家族を安全に住まわせることのできない地域には、到底それ以上家族を住まわせることは家長として出来ないでしょう。当然です。
言ってみれば外にはゾンビの群れがうろついていて、生きている人間を見れば問答無用で襲ってくるという実生活では普通ありえない映画のような状況ですから、、、。暴力を伴ったこの手の「低能の集い」に衆参したのは中国全土で10万人といいますから、官製のものであろうとなかろうと自発的なものであろうと、10億の人口から換算すると驚くべきことに一万人に一人の馬鹿がデモに参加しただけで全国では十万人という「数字」が出てくるという所が彼の国らしい凄さです。w
ですから、百人に一人の人間が参加するというレベルの「成熟した小規模民主主義国家ならありえる」デモがもし発生したとしてこれを中国の人口規模で再換算すると中国全土で一千万人!!という数のデモに膨らみ上がることになります。こうなると国家としての機能は完全に麻痺し、ありとあらゆる規模の事故や小競り合い、本来の怒りの対象とは無関係の人達の死(当然中国人自身も含む)、破壊、略奪が起きていくでしょう。
無論国家としての評判はガタ落ち(現代どころか近代国家とも評されないでしょう)、この国に投資すること、この国と理性的に交渉することの(困難さではなく)無理さ加減に人が潮が引くように関わらなくなるはずです。
このような伏線は当然、長い時間かけて歴史的に準備されていて、あの江沢民という男が用いてきた外に敵を作ることによって内政問題から目を逸らさせるという昔から為政者が頻繁に用いてきたチープな「愛国主義・民族主義」というやり方です。(最も極端な例は韓国の北の方にあるちいさな王朝ですが。)こういった国家による時間をかけた教育の結果が「愛国教育」を受けてきた世代で見事開花したようです。
しかし、本当にこれ中国人自体の大勢が望んでいることでしょうかね?近親増悪といって、通常隣り合った国家というのはいかなる場合であれ大概酷く嫌いあうもんです。w 英国内の4つの国を始めとしてそれはそれは枚挙に暇がありません。しかし、それでも口で罵り合ったり、ジョークで粉砕すると言うのと実際に家の外に出て行動を起こすことの間には無限の落差がありますよね。
ネットの時代になって、自分は参加しない野次馬の声が「低能」を刺激する声として働き出した21世紀はそういう意味で今までとは違った「愛国無罪」人間達が外を国旗を持ってうろつく時代なのかもしれません。それがどっち側の国かは知りませんが。
今、領土問題に関して日本がしなければいけないことは徹底的に法理と事実に基づいて無法を働く国家を糾弾することでしょう。尖閣諸島界隈での行動も当然海上保安庁の仕事。それを超えたら自衛隊とアメリカとの共同行動。それが出来ないというのは国家として機能を果たすべき中枢が全くは働いていないからでしょう。
ちょっと考えるんですけど、中国からは日本人を救援機で引き上げさせるようなデモンストレーションを国際社会に向けて行えば、効果は絶大でしょう。いかに当事国がこの手のことをコントロール出来ない「野蛮な集団」であるかをダイレクトに訴えることができますし、そういうメンツを最も気にする張子の虎のような国ではダメージは想像する以上のものであるはずです。
デモ自体は隣の家にある腐った卵の取り扱いと一緒で、腐るに任せておけば良いと思います。隣の我が家までは匂って来ませんし。(笑)報道されてますけど、結局この群衆、日本とは無関係のディオールやその他の高級品の店からも収奪を繰り返すという反日と言う名を借りたDQN集団であることを自ら露呈してしまってます。
世界でこの写真でどういう報道が行われようが俺の知ったことか!
パクリじゃない本物のロレックスを貧しき中国人民にもあまねく!w
ホントはかっぱらった後はネットで売りさばきたいんですー。
暴動が収まる前に私にもディオールを頂戴!!!
愛国無罪!その言葉のもとに行き場を失った怒りを持った群集の行動が怒りの向きを腐敗した政府自体に変えた日、その矛先は自らの首筋に突きつけられる日があり得るのを為政者は知らない訳がありますまい。そういう意味では私、このデモは逆に収まらせずに放っておくことが日本のためには最終的には間違いなく最大のプラスに働くと強く思ってます。無論、この国に投資をしてきた企業にとっては悲劇でしょうが、それを昔から「チャイナリスク」と呼んできたではないですか。そう、中国はこの21世紀でも人治国家ではあっても、決して法治国家ではないのですから。
昔から言います。愛国心は悪党の最後の隠れ家と。100円均一のように安売りされる愛国の名のもとに国民の目を為政者から逸らし続ける綱渡り、どこまで持つかなー???
国を愛す気持ちは持って当然。しかし、自分の背景に誇りはもってもそれは露出するものでも無し。(逆に出自が一般的に「卑しい」といわれるものであってもそれは本人には無関係なこと。卑下することをこそ恥じるべき。また、逆に劣等感の裏返しで有りもしないデタラメ話で自分の民族・出自を誇るような無様な真似は!w)日本人はここでうろたえず、粛々と理性的に事に対処すべきでしょう。
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2012年9月15日土曜日

育児とウンチそしてオシッコ

今日は赤ちゃんを見て久しぶりに考えることがありました。
三人の赤ん坊と小さいお子さんをお父さんとお母さんがストアでえっちらおっちら運んでいるのを見て、自分たちの当時の育児に奮闘した頃を思い出したのです。時々レジとかで並んでいるときに育児をしている若い夫婦に「頑張ってね!」と言ってしまうこともあるんですが、あの頃は本当に育児というのは奮闘努力そのものだったなー、って思い出すのに「苦しかったり辛かったという思い出が一切ない」んですよね。文字通り「一所懸命」とか「無我夢中」という世界。
なかでも記憶の中でポンポン飛び出すように戻ってくる部分といえばウンチとオシッコとの格闘でしょうね。まずこれが最初で最後の思い出というのが一番正直なところでしょう。確かに病気した時のこととか旅に行った時とかのこともありますが、我々にとってはやっぱり断トツで思い出されることといえばこのウンチとオシッコとの格闘に尽きるのです。この点は嫁さんとも笑いながらも話が合います。
他のご家庭ではどうなのかという話もあるのですが、まあ、一家に三人の子供、しかも長女を筆頭に二歳離れた長男、そしてその長男から三歳離れた次女という流れを想像していただけば、同時におむつをしていた時期も、少しずつ重なって居ることが育児経験のある方なら御理解いただけると思います。
おむつの種類も布だったり紙だったりしていた時期もあったのですが、次女がアメリカで生まれてからはほぼ紙おむつ一本になりました。どこにいくにもおむつを持って外出。嫁さんと二人で、「早く外出におむつを持ち歩かないで良いような歳にまでなってくれんかなー」というのが日常会話でした。今ではそれも単なる昔語りですが、、、。
おむつが外れても暫くは一、二枚のおむつと下着、ズボン(若者はパンツと呼びますが!パンツは私の世代にとってあくまでも下着です。w)は持ち歩くのが育児をしている親の常識です。失敗の可能性がいつでもありますし、どこに行っても濡れティッシュとティッシュでササッと拭いて何事もなかったかのように振る舞うのがベテラン。
親としては自分の子供のウンチやオシッコなどに綺麗や汚いなどと言うような「些細なこと」を考える余地はこの育児の時期には全くありません。現時点で育児経験がなければそれを「ウ~ム、、、」と言ってしまう方もあるかもしれませんが、育児を始めれば、それが将来当たり前となるでしょうし。育児をされた方であれば「そうそう」の一言で終わりだと思います。
時間はあっという間に飛んで今やオシッコを散らしまくっていた一番下の子でさえ13歳。育児で辛かった思い出など一切無く(有っても忘れるんでしょうね)、ただただ楽しかったことばかりが思い出されます。オマケにどうやって育児してたのかスッカリ忘れてしまいました。(笑)
後はそう遠くない将来に自分が大人用おむつをはめてこの子達の世話にならないでいいように願うばかりです、、、。
今まさに、育児中の若いお父さん、お母さん頑張ってください!!
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2012年9月14日金曜日

アメリカにおける寄付と言う行為

寄付という言葉を聞いて皆さんどういうことを思い浮かべられるでしょうか。
この言葉、私にとって日本にいた時とこちらに住みだして暫く経ってからは全く意味の違うものになってしまいました。以前は寄付という行為で連想する言葉といえば、政治家へのイカガワシイ献金とか、私立の高校や大学での親から学校へのお金の遣り取り、駅前のインチキ団体によるいかがわしい寄付強要、24/27?時間テレビ(出演者に多額の出演料を払う碌でもないインチキ慈善ですが)でペットボトルに沢山入った小銭を持ってくる子供たち、あとは災害発生時に日本赤十字に善意のお金が寄せられるような漠然としたイメージでした。
しかし、こちらにやってきて寄付という行為に関して気づいたことは、何よりも寄付というものが実にどこででも行われ、困窮者の救済から学校の基金立ち上げ、大規模プロジェクトの第一歩、そして全く年間ベースで様々なインスティチュートが、この寄付金をあてにして正常運営を行なっているという事でした。
それを許すのは連邦そして州レベルでの寄付金の税控除システムが整然と解りやすい形で税金申告システムの中に組み込まれていることです。無論、超資産家による信じられない桁のファンドへの資産移譲や寄付も日常的に発生しますが、これも当然控除の対象としてきちんと処理されるし、その資金を使った公的機関、例えば連邦レベルのビルやプロジェクト、私立の大学、公立の大学、高校等でも巨額の寄付をした人、一族の名前がついた部屋やビルがあちこちにあります。
また、それを当然として受け入れるこの国の人達のコンセンサスもこういった寄付を成り立たせる大切な要素です。金持ちは金を稼ぎ、それを社会に還元する事も一つの美徳のようになっているんですね。勿論、信じられない金持ちだろうと、雀の涙ほどの寄付しかしないドケチ大勢もいますが、当然のように何の尊敬も受けないどころか支払った税金を調べあげられた挙句、週刊誌、ネットのゴシップネタに使われたりします(例えばWalmart一族の若手達)。ですから、意味なく税金を持っていかれるくらいなら、きちんと使い道、行き先を指定できる寄付にドッカリ回して名を刻む!ということが起きるわけです。
とにかく信じられないのが一部の「超がつくような」金持ちによる目も眩むばかりの巨額寄付が時々出てくること。遺産相続時の1億、2億円とか言うのならまだしも、200億とか400億とかもう我々のような貧乏人の想像を大きく超えた「超弩級」の寄付を存命中にボコボコするような輩が出てくるんですね。ここでアメリカがシステマティックだなと感じるのは、それを基にファンドが作られ、長きに亘ってファンドが利益を出し続け、人々、組織そして研究を支え続ける。日本もこんな制度が出来ればいいのにといつも思うんですが、無理なのかなー。
しかし、日本ではそういう(潤沢、且つ継続的に利益の出てくる資金に支えられた)大きな組織ををトンと見かけません。やっぱ税制上そういう行いに対する価値が低くなるようになってるんでしょうか。それとも、物凄く手続きが面倒とか。日本の税理士さんに機会があったら伺ってみたいものです。(まあ、基本的に日本の金持ちは、こっちの金持ちに比べたら桁が1つ2つ確実に小さいので、それも無理ないですかね。こっちで医師免許を持ってバリバリ働いてるような人は日本のドクターの数倍稼いでいてもこの国では慈善家、篤志家の仲間には勘定されてませんし、、、。)
今日、たまたま寄付の話をしたのは夜、ブラウジング中にWikipediaに$10寄付したついででした。(チッセー!orz)昼間は、ベトナム戦争傷痍軍人会に対して定期的に行なっている物品寄付のほうはいつもの様に大量に行いました。(貧乏な我が家も、こういったスリフト系に回す寄付は定期的に出せます。)
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2012年9月13日木曜日

この人は何が言いたいのだろうか?w

遂に発表された新しいiPhone。
各方面から怒涛のように、特に英語のサイトでは鬼のようにこの新機種に関するレビューが出てきていますが、評価は概ね客観的で、発表された事実を正しく冷静に伝えているものが多いように思います。幾つかの記事を読んでみましたが、その中でも目を引くのは今後のアップルの売上と株価への期待値がどうなっていくかでした。
その評価も殆どがものすごいポジティブで株価のターゲットが再三再四引き上げられているにもかかわらず、更に上向きに再修正されました。しかも、市場終了後の動向はまさにそれを反映したような急激な株価の再上昇が起きているようです。
さて、そんな中に迷い猫のように登場してきたこの女性レポーターのiPhone5評論コメント。「非常に」申し訳ないのですが、今回、節穴とはどういう物なのか参考として残すためにここに登場していただく事にしました。マイナビってウェブサイトはこんな人にも金を払って原稿を書いてもらってるんでしょうから(要するに職業として売文してもらっている筈なんですが)ちょっと先行きが心配です。(笑)
もう、この人の頭の中ではiPhone5と比較する対象というのは他のアンドロイド機のスペックそのものなんですね、、、。この人の頭の中は未だ昭和の薫りのするスペック厨みたいです。携帯電話のように「常に肌身離さず」持ち歩くもので最も重要視されるのは、そのちょっとした「使用感・使い勝手」の差と周辺のシステムとのシームレスな連携であるはずなのにこの論評は最も大切なそこらあたりに一切触れずにまさしく「スルー」というビックラなものです。
曰く、、、
だが、画面サイズは4インチと従来機種よりも大きくなったものの、解像度は1136×640ドット。Androidスマートフォンの最新機種で多く採用されているHDサイズには対応していない。端的にいえば、画面サイズを縦に少し大きくしただけだ。加えて、従来機種に最適化されたアプリを使用する際には上下に黒帯が入るため、ユーザーの恩恵は限定的、とも言えるだろう。
曰く、
プロセッサーは新たに「A6」を搭載し、処理速度は進化したが、プロセッサーがデュアルコアであるかクアッドコアであるかは明かされていない。また、バッテリー容量なども明らかになっていない。
曰く、
カメラ機能では、パノラマ撮影と動画撮影中の写真撮影に対応した以外は「iPhone 4S」から大きな進化はなく、画素数も8メガピクセルのままだ。 そのほかの大きなトピックとしては、コネクターの小型化と新開発のヘッドホンが標準搭載されることが挙げられるが、期待が高かったNFCやFelicaなどの非接触ICの搭載は見送られている。さまざまな機器にも採用されているmicro USBケーブルで接続でき、NFCやFelicaに対応した端末が多いAndroidスマートフォンと比較すると、これらのトピックは大きなアドバンテージにはならないだろう。
曰く、
Appleのティム・クックCEOは、「iPhoneが登場してから最大の出来事」と語るが、競合となるAndroidスマートフォンがひしめく中で、iPhone 5がこれまでのようにヒット商品になるだろうか? 画面サイズが4インチになったものの、すでにスマートフォン市場では動画などが見やすいという理由から大型化の流れにあり、4インチというサイズにそれほどのインパクトはない。同様に、LTE対応についても、すでにAndroidスマートフォンでは珍しいことではなく、一歩遅れている印象だ。 
曰く、
筆者の主観であるがデザイン面では、やはりAppleらしさを感じさせるものとなっているが、スペック面ではAndroidスマートフォンの標準的な最新端末と比較しても「並んだ」ことはあっても、「超えた」と感じさせる要素はなく、大きな驚きは感じなかった。 マーケットシェアで見ると、世界市場の4-6月ではiPhoneの対抗製品となるGALAXYシリーズを提供するSamsung Electronicsのシェアが32.6%であり、Appleの16.9%を上回っている。加えて、SamsungのLTEの分野での競争にも注目したい(現状ではSamsungがAppleを凌ぐ多くの特許を持っている)。 iPhone 5は従来モデルと同様に、これまで通り多くのヒットを維持できるか?
とどめは
iPhoneキラーの代表格「GALAXY S III」をはじめとする、多くのライバル製品たちとの今後の戦いに注目したいところだ。
ギャラクシーという猿真似電話は「ライバル」だったんですね!初めて知りました。サムスンから金でも貰ったか?w突っ込みどころはそれこそ「満艦飾の様相」を呈しているのですが、もう敢えて一々書きません。内容の外し具合と残念ぶりは読めば余りにも自明なので、、、。本人には敢えて何も言わないほうが良いかと。
ご本人がこの中で自ら書き込んでいる論理の矛盾に気づかないところが少し可哀想でもあります。黄色の背景をつけたところの「スペック面ではAndroidスマートフォンの標準的な最新端末と比較しても「並んだ」ことはあっても、「超えた」と感じさせる要素はなく、大きな驚きは感じなかった。」と後半には書いておきながら、途中の「Androidスマートフォンがひしめく中で、iPhone 5がこれまでのようにヒット商品になるだろうか? 」というところは、まさに自己矛盾そのものなんですが、、、。
要するにこの人がこういう原稿で分析を行なって書かないといけないことは、実際にはアップルという会社のスマートフォンは「決して」スペック的には他の会社のように何かを飛び抜けて目新しいものを採用をしたことが無い「結構どころかかなりの」保守的な会社だという事実、そしてそれにもかかわらず「何故」多額のプレミアムを払ってでも多くの携帯のキャリアが必死になってこの電話の販売権を獲得することに躍起となっているかという事実の裏側にある理由を提示することでしょ。違いますかね。???
更に売文で飯食ってるならせめて先進国数カ国分のスマートフォン販売数におけるそのOS別内訳の再提示と各会社がそこからかき集めている純粋な営業利益がどれほどの効率で(販売数量の比と営業利益の比)達成されているかという位の基本的なデータは最低でも提示してよね、と言うお話。(これらの比較データは既にウェブ上で大量に出回ってます。)これらの収益を上げる効率という点に関してはサムスンも「とっくに」白旗上げて降伏文書に調印してるんですが、、、。
データも無しでお話進めるとか君は低レベルの文系ですか?文系でも、ある一定以上のレベルの論文を書こうと思えば、詳細かつ大量の比較対象用にデータは必要でしょうが?
ソフトパワーの時代の21世紀に、日本という井戸の中からのミクロの視点で世界を見ていると、どっかの巨大電器・電機各社のように会社を畳む寸前の状況が今後あなた自身に訪れないとも限りませんよ~。物事を正しく見るのは「業界のセンモンカさん」にも難しいようで。ましてやそれが出来る人材を会社が選ぶのは。w
さあ、この評論家さんが書いた「売れるか?予想」このiPhone5の売れ行きを見て10月のアップルの決算期にもまだサイトのリンクが残っているかどうか見てみましょうかね。書き換えられないように魚拓も残しておかなくては。
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追記:本日このような記事が出ていました。 要するに韓国目線だったのかな?(後記:ここの記述部分一部の方からヘイトと指摘されてます。そうです、韓国嫌いというよりそうだと認めない猿真似を作りかつウリジナリティーを主張する輩が。w)

「iPhone5」 期待以上の革新なく=韓国業界聯合ニュース 9月13日(木)20時22分配信【ソウル聯合ニュース】
ついにベールを脱いだ米アップルの新型のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」に対し、韓国の証券業界では「期待以上の革新はなかった」と口をそろえた。  アップルが言うように「世界で最も軽くて薄いスマートフォン」であることは確かだが、競合企業の製品より優れているとは言えないとの判断だ。外信も「大躍進はなかった」との見方が大勢を占めた。  アイエム投資証券関係者は「革新を強調してきたアップルだが、今回の新機種では改善の痕跡が見えるだけ。従来機種を超えるメリットは見当たらない」と指摘した。  イートレード証券関係者は「軽さ、薄さなど従来機種より改善した点が消費者にメリットとなるかは発売以降に判断されるだろう」と話した。  トーラス投資証券の研究員は「アップルが内部的に革新につまずいているとみられる。サムスン電子、LG電子など韓国携帯電話メーカーがその恩恵を受けるだろう」と予測した。  年末と予想される韓国での販売と関連しては「大きな反響を巻き起こせない」とした悲観論と、高速無線通信「LTE」に対応しているため大きな人気を得るとの期待が交差している。  韓国ではSKテレコムとKTが取り扱う予定。専門家らは「iPhone5」が発売初週に1000万台売れると予想しており、来年には1億5000万~2億4000万台が出荷されるとみている。

韓国の御同業のセンモンカさん方の論評はともかく、サムスンの中の人達は今頃マッツァオな顔してると思うんだけど、如何でしょうか。

2012年9月12日水曜日

スターバックスはカッコつけても所詮スタバw

この前嫁さんと近所位の開店したばっかり(といっても既に二ヶ月くらいは経っているんですが)のスタバに行って抹茶のラテを奢りましょう!と意気込んで行ったのは良かったのですが、ちょっと嫌な思いをしました。
週末の夕方で、買い物を終えて家に帰る直前だったのですが、店に入ってみると誰も顧客は店内には居ません、勿論店員は居りまして、三人の若い?白人女性が黙々と何かを作ったりケースの中のお菓子を並び替えたりしていました。我々もいそいそと中に入り誰もいない店内で我々だけオーダーのラインに入って立って待っていたのですが、待てど暮らせど誰も口を利かず、オーダーの問いかけも無し。
それでも、更に五分ほどじっと待ってみたのですが、どうやら外のドライブスルーの対応に忙しいようで我々は眼中にないようでした。まあ、こうなったらイッチョ観察モードに切り替えるかとマグカップなどを眺めながら都合10分ほど愚直にこの店員たちを興味本位で観察してみたのですが、、、。見事なまでの無言モード。(笑)働き者なのか馬鹿なのか、これが日本だったら女性が笑顔で「申し訳ございません、少々お待ち下さい」の一言が教育なんぞしなくても出てくるんでしょうが、、、。
これじゃもう「ここは来んでええな」と我々もスイッチを切り替えてサッサと店を後にしました。何か二年前から企業としての基礎体力を付け直し、ダメ店舗を仕切りなおして店で働くバリスタのレベルを底上げしたという記事を読んだばっかりだったんですが。
これが日本人なら絶対有り得ん低レベルの気のまわらない店員だよな、、、と思いましたが、日本の素敵なサービスに慣れているからなんでしょうね。この国に長く住んで、アメリカのDQN店員にはもう驚きもなく慣れてるはずだったのですが、変にある程度の淡い期待を持って行ったばかりにレベルを測る水銀柱の落ち方には負の加速がついて氷点下を表示してしまったようです。ここはアメリカって言うことをすっかり忘れて店に入った私が悪うござんした。(笑)それにしてもアメリカ人が大好きなドライブスルーなんですが、この国の人達、滅多なことでは車から降りたがらないんですよね。これ本当です。
ま、やっぱ所詮カッコはつけてもスタバはスタバってことで。
プレミアム感、見事なまでにZEROでした。
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2012年9月10日月曜日

明日は再びの祈念日

あの日のことを忘れることは一生無いでしょう。
もう何度かこのブログでも書いたので、詳細を再び書くことはしませんが、あの日はテロ以外にもアメリカのもう一つの面を見せつけられた日でした。あの日と言うよりもあの日以降と言ったほうが正確でしょうか。
それは、アメリカ人、特に保守的なアメリカ人が普段は表に出さないゼノフォビアを露骨に出す機会を見ることが多くなったということです。最も顕著なのは宗教と人種に関するものでしょう。幸いにして自分の周りではそういう事は全く無いんですけど、アメリカ国内のニュースはあからさまにその手の差別が増えたことを示唆し続けています。
個人的には宗教とか完全に苦手で、キラキラした眼で宗教を語る人の隣には(その人物の信ずる神様とやらの持つ矛盾点を理屈と歴史の両面から責め立てて突き崩すことを愉しむ時以外は)10分以上立っていられない私ですが、その人が他人に物理的に迷惑をかける存在でない限り、その信仰対象が「鰯の頭」だろうが、「山羊の角」だろうが、「消しゴムの消しカス」だろうがちっとも構わんのです。どうぞ何なりと御信仰下さいという所でしょうか。ただ、こっちに向かってきて「これ信じないあなたは不幸な人です」とか「これを信じれば救われます」とかいう連中には強い不快感を覚えます。あっち行け!って感じでしょうか。消火器も壺も勾玉も手かざしも要りません。俺に多額の研究費寄付してくれるって言うんなら心を空にして入信する振りをしても良いし、その人たちの神様の為に一時間ほど演説をしてさし上げても良いのですが。(笑)
人種とか肌の色はこれまた私にとっては全く差別の対象じゃなくて、オレンジだろうが緑だろうが透明だろうが知ったことかね?というもんです。メラニン色素の発現を規定するプロモーターのアクティビティーが何か人としてのキャラの違いを規定するというような最新の研究成果でも出てきたんでしょうかね。w
ちょっと脱線しましたが、何はともあれ、特に保守派の間ではキリスト教原理主義者を中心としたホワイト・アメリカを無邪気に信ずる人達の間でゼノフォビアが「再び」滲み出していることは間違いなさそうです。他人との差異を許容できない人達っていうのは結局、自分の住む場所を狭くして住み難くしているだけなんですが、それに気付くほどの知性は持ちあわせていらっしゃらないようで。誠にもって、オメデタイことです。(笑)
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セクハラ・テスト 危機一髪!

アメリカの公的機関では大学やインスティチュートを問わず、定期的にオンライン上や実際の講義形式で様々なテストを受けることが義務付けられています。
例えば危険物の取り扱い、その送付時の注意事項。また効果的な講義の方法と生徒の評価方法、そして今回のタイトルにもある職場におけるセクシャルハラスメントの定義の学習とその防止方法などです。
実は今回のセクハラのテストも定期的に行われるもので、だいたい一、二年に一回の間隔でオンラインで行われます。NIHにいた頃からそうだったのですが、私はこのセクハラテストをパスするのが大の苦手でして、何度もやり直しをしながらやっと8割を取れるという情けないものでした。
しかし、今回は全体で20問で構成されるバージニア州政府版のセクハラテストを帰宅直前に受けていたのですが、これがまた以前にも増してパワーアップした複雑怪奇な問題となって帰ってきていました。随分とこれには手こずってしまいました。例えば問題は、AがBの前で卑猥な歌を歌っていました、職場の人間達がそれに対してブーイングをして彼にそれを止めさせたのですが、このセクハラはなんというタイプのセクハラか?とか、CがDと一週間のプロジェクトを組んで頑張りそれを達成しましたが週末に呑みに行った時に、彼からこのプロジェクトが終わっても一緒に付き合いを続けようと言われ、彼がゲイであることを初めて知りました、、、とか。更にEがFにしつこく言い寄るのでFがEにもう止めてくれと言ったのですが、EはFが週末にストリップショーで舞台に立っていることを知っています。この時、彼の上司は職権として彼に注意をすべきか否か?等々です。正直言います。
解りません!(笑)
こういう問題を順繰り解いていったところ19問が済んだところで15問正解で78.9%!!ギリギリ足りません。w 要するに最後の問題が合うか否かで今日の帰宅直前の一時間が無駄になるか否かが決まるわけです。ところが最後の問題がどうしても解りません。五択なんですが、どれも微妙な表現、、、。どうしようかと焦った挙句、私がとった手段は、、、近場を歩くアメリカ人facultyを捕まえて一緒に解く!!というものでした。
彼も数分間唸った挙句、二人で「エイヤっ!」という感じでポチッとボタンを押した所、返答は「CORRECT!!」!やりました。最後はちょいズルをしましたが、二人で呵々大笑して合格証をプリントしました。
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2012年9月9日日曜日

新型iPhone(iPhone5?)予想

どうやら今回の新しいiPhone5はこの水曜日に発表されるようですが、今回も事前情報が世界各国、特にアジアを中心とした工場から出てきているのであろう断片的な部品情報の寄せ集めで、全体の製品情報が再構成されているようです。それによると、

  • 画面の大きさが縦長になり
  • バッテリー容量が大きくなり
  • ドック用のコネクターが小型化
  • iOS6搭載
  • ケースはもしかしたらリキッドメタル?
  • LTEへの対応はガチ
  • NFCは対応するかどうか微妙、、、
これぐらいしか無さそうです(十分大きな変化ですが!)。メモリ容量の増大、チップの高速化、ナノシムの搭載なんかを「夢には見る」のですが、多分、今回はそこまでは行かないと思っています。
間違いなくiPad miniの発表は今回ではなく、10月以降のイベント発表会のほうで行われるだろうと思っています。実際はこちらのほうが私自身には興味のある発表なのですが、これは多分新しいテレビか音楽のソフトウェア・サービスとともに発表されるだろうと推測しているのですがどうなることやら。
それよりも下の調査報告のほうが気になりますね。
「TechBargains.com」が1,300人以上を対象として行った調査によると、アップルの「iPhone 5」は、現在のAndroidユーザーの多くを奪うことになりそうだ。 自らをAndroidユーザーと考える回答者の20%以上が、現在使用しているAndroidデヴァイスを放棄して、次期iPhoneに乗り換える計画だと述べている。 また、「BlackBerry」ユーザーのうちの38%も、「iOS」に移行する意向を示している。 さらにアップルは、現行版iPhoneユーザーの多くも当てにすることができそうだ。 「iPhone 4」ユーザーの74%、「iPhone 4S」ユーザーの64%も、iPhone 5に切り替えると答えている。 iPhone 4Sは、アップルが販売した歴代iPhoneのなかでも最も成功した機種だが、今回の調査が正しければ、iPhone 5がその記録を塗り替える可能性がある。
その日を後数日待ってみましょう。
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