やっぱりネットで大笑いのネタを提供しているマップは、流石に今の時点では使えないことを認めたアップルが、白旗上げて他社のいくつか違うのを使用してくださいと言ってます。w やっぱこの手の事業は物凄い金と時間と労力をかけないと到底ブラシュアップ出来るわけがありませんし、当然予見されたこと。もしその気があるなら継続してやるのでしょうが、聞くところによるとグーグルのマップチームを離職した人を次々に高給で雇っているらしいので技術的な側面の解決は一、二年で何とかなって更にその先の付加価値の提供に移るんでしょう。
しかし、その時点では既にグーグルは次のレベルに移行してるでしょうから、この勝負はアップルにとって実に厳しいものになるでしょうね。というのも、今回スマートフォンを買ってみて、その中に入れたソフトを試してみたところで気づいた事は、マップという存在はデスクトップで使っている状態とスマホで使っている状態では「全く」その意味が違うということでした。
単なる地図の役割を超え、その先のナビの役割を超え、店に効率良く人を誘導するための端末になっているんだなとつくづく感じました。これは本当に地図を巡る戦いがコマースという名の下では洒落にならない激しいものだということが部外者の自分にも容易に理解できたことです。
マップに載っていないものは存在しない。
検索で引っからないものは存在しない。
もう、そういう事態になってきているんだろうと思います。ますますみんなが端末を持ち、Appを使って検索をかけて、その店に行くまでの経路と時間が示され、更にはその店のクーポンとバーゲンセール情報が出てくる。使い始めた時はまるで信じられないほどの便利さだなと素直に思いましたが、それが数日で「当たり前の世界」になってしまいました。こういうものが出てくるとなかなか後戻りするのは大変ですよね。この百グラムちょっとのコンピューターが、いろんな意味でドラマチックに身の回りを変えてしまいそうです。凄い時代に生まれたなって思います。
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