2012年3月19日月曜日

二重国籍

今日はある方からのメールで国籍の話が出てきてちょっと驚く噂話が書いてあった。
中身がどういうものであったかはここでは詳らかにしませんが、数行と短いながらもインパクトのあるコンテンツで、私には十分この事に関して考えさせられるものでした。
本来国籍という概念がどういうものとして取り扱われてきたのかは、私の知らないような長い長い歴史的、法的、行政上の、国家間の、、、と挙げ出したらきりがないような長い長いバックグラウンドがあるのでしょうが、この件に関して様々な側面からこの問題を論じている素晴らしい文章があったのでここにリンクを張っておきたいと思います。この文章自体は転載された文章の様ですが、下手に私などがブツクサ語らずともこの国籍という問題に関して実にあらゆる側面から光を当てて論じているのに驚きました。多分、私が知らなかっただけで有名なサイトなんでしょうね。
無論、国際法や民法などの教科書レベルではもっともっといろんな立場の人がいろんな考えを所謂「学派」という囲いの中から論じているものも無数にあるのでしょうが、そこまでいくと門外漢には訳がわからぬ世界が出現するのでこの手の簡約化された文章が最も理解しやすいですね。簡単だからといって本質を外しているとも思えませんので。
ただ、実際に選挙と国籍という国家の本質に関する部分となると、、、本人たちの利便性を超えた難しい問題ですよね。
私個人は、多重国籍者でも選挙権は一国家に限定というようなシステムだと良いのではないかと思うんですが、こんなのはいくらでも反例を挙げれば、実務的にマズイが出てきますから悪意の介在を許すような緩さでは全く理想論でしか有りませんし、、、。
難しい話です。
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