また柳田先生が面白いことを書いてました。
われわれの世界で言うと、研究費をごっそりもらっている本命研究者がこれという成果も挙げられずで、僅少の研究費をもらった弱小研究室から優れた成果があがる、のたとえに近いのでしょう、たぶん今の日本はどこもかしこもそんな調子なのではないでしょうか。
東大、京大、阪大なんていっても、張り子の虎状態のところは沢山ありますしね。
宣伝や金づるだけで命脈を保っている、組織、機関や人々が日本はふえているのでしょう。
そういう意味、日本はどんどんこういう調子になるのでは。
個人的には柳田先生のブログはほとんど毎日読んでます。ここ数日イベントが多すぎて、柳田先生のこの日のブログに触れるチャンスがありませんでした。しかし、相変わらずソフトな書き方で言ってる中身自身は実は舌鋒鋭い批判という点が「大好き」です。
同じ大学に居た同僚の教授達は柳田先生との間の関係ではハッキリ対応が分かれてたんじゃないかなというのは私の勝手な想像ですが、、、。研究に使った額で出来上がった仕事のクオリティーを評価する方法があったら、旧帝大の教室の中には「ヤバイ」ところが相当あるのかも、、、。敢えて調べる気もありませんが。一番笑ってしまうのはマスコミにリークされるアドバルーン的な実験結果。
研究をしている身内から見ると「ホア~??」と思わず言ってしまうような「再発見的焼き直し実験」や「超希望的未来予想に基づいた拡大解釈報告」とかが旧帝大を中心に「良く」漏れてきますけど、あんな「報道された」ことも、業績報告書とかに書き込む欄でもあるんですかね?(笑)
まあ、そういうのを恥としない人が居るんでしょうね。本当に素晴らしい結果は宣伝せずとも世界を駆け回るもの。マスゴミに流して周知徹底するような性質のものではないはずなんですが、、、。まあ、好き者は時代を問わず場所をとわず居るもんです。関わらないほうが念のため。
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