一昨日、実はあるグラントから評価が返って来た。
残念ながら結果はダメ。しかし評価自体は三人のレビュワからexcellent/excellent/outstandingとの御講評。ディー・オー・ディーといって、この世界ではよく知られたディフェンス絡みのグラントなんですが、全体では今回、たったの7.9%しか採用されませんでした。167件中の13件と言う採用状況で、もろに政府の予算削減と不景気の影響を被っているのがマザマザです。
こんなにパーセンテージの低い採用率なら、今のNIHのR01グラントのほうが「下がったとは言え」まだ採択率だけならこれよりかは少し上ですから、鬼というか何というか、、、。orz
しかし収穫もありました。勿論もともとそれを狙っていたのもあるのですが、まともなコメントが返って来たので、これを新しい肉として取り込んで、更に次回のグラントに繋げることが出来るわけです。こうやって、貧乏研究者は少しづつデータと改良を加えて最後には大きく高い壁を突破するようにしか手がありません。
それにしても、今朝は朝遅くまで別のグラントの仕上げをしていたせいで変にリズムが狂ってしまい、酒を飲み過ぎた翌日のように頭が痛くて二時間ほど困り果てました。いやはや、歳ですな~!20代の頃のような無茶苦茶な大学院生活の時のようながんばりはなかなか効きません。自戒自戒です。
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