2012年3月7日水曜日

昨日起きたこと、、、

昨日は忙しい一日だった。
それは自分の仕事ではなく、長女の体に起きた異変への対応で忙しかったのでした。
数カ月前から娘が右下腹部の自発痛を、生理などには関係なく、特に夜寝た後などに訴えて起きてくることがありましたので、個人的には「もしかしたら虫垂炎が暴れだす前かも」とは思いつつも、腹部の触診をした感じではまあ、取り敢えずは様子を見ておいてもいいかなと言う対応をしていました。
一昨日の夜も同じ感じだったのですが、翌日の朝普通に学校に元気に行った後、家に電話をしてきてやっぱり少しお腹が痛いというので、嫁さんに前から決めていたようにすぐにPatient Firstへ連れていくように指示。血算の結果はまだ炎症反応を示唆するものではありませんでしたし、ドクターもやはり診断は「初期の虫垂炎の疑い」としか出せません。CTを撮るために近所のもっと大きな三次病院であるBon-secourと言うところに紹介になりました。検尿、妊娠検査などをされた後(12歳以上の(もしくは生理のある)女性の腹痛を診る時は医者は常識の1つとして絶対に妊娠を外してはいけないのです。)造影剤を30分ごとに飲まされ、最終的にCTを行ったところ、極々初期の虫垂炎との最終診断結果が出ました。
最初は抗生剤のみの投与とか言っていたんですが、やっぱオペをしますと方針変更、しかしながら当院では17歳以下の女性は小児外科の医師でないと手術が云々などと面倒臭いことをガタガタ言い出したので、「では何故、そのような処置がされるかもしれないという状況を予想していて受け入れをした?」と詰将棋のような感じで質問をして行ったら最後には関連病院の小児外科のインド人ドクターを呼び出してさっさとオペをしてくれました。
虫垂炎ですからオペ自体はほんの15分ですが、前処置とリカバリーを入れると二時間弱でした。当然のことですが、アメリカですから虫垂炎で入院などはありません。(笑)娘を車の助手席に乗せ、家まで帰る途中に薬局で処方をピックアップして家へ到着。娘を肩に担いで車から下ろし、肩に担いで階段を登っていった後ベッドに寝かせました。幸い翌日まで比較的ぐっすり寝ましたが、けっこう母親にはわがままを言ってたみたいだと翌日次女から報告を受けました。(笑)
まあ、この手のことは起きる時には起きますのでジタバタせず、キッチリ手順を踏むだけの話ですし、これで娘にはもう一生盲腸で悩むことはないわけですから、まあヨシとしましょう。
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