2025年4月2日水曜日

親と似ている

病院で診る人達が本当に実の私の親と同じような年齢の方々が増えてきました。

患者さんのお話をするのも自分の親の話をするのも本当に身に積まされる様な状況、どこかで聞いたような話、明日は自分の親かも知れないという様な話ばかりで、目の前に居る患者さんに迫る「もしかして」というその日が自分の親になるかもという感覚。

患者さんの病状に関して説明する相手である患者さんの息子さんや娘さん達も本当に私とほぼ同年代で、会社や組織をリタイアした直後とか、リタイアする直前とか。

そういう方々と話をしていると実は気付く事があるのです。寝たきりになっている患者さんをお見舞いに来た息子さんや娘さんは本当にベッド上の患者さんと瓜二つで、ドラえもんの小道具であるタイム風呂敷を掛けただけの息子さん、娘さんのような印象。

こういうのを見せられると、逆に医師である「私」も患者さんの御家族がもし私の親父が私の真横に立っているのを見たら多分吹き出してしまうのではないかと思うんです。それとも、遺伝子の為す神秘の複製能力に腰を抜かすのか?

親と私の半世紀以上の時間の流れを振り返ってみると、それはまさに親との相克の歴史。親、特に母親が私を認める事はまず無くて、父親は私の勉強には全く不干渉という状態でした。親父の不干渉は私にとっては大変有難く、両親ともワイワイという様な最悪の状況ではありませんでした。

親父に成人になった後でその理由を聞いてみると、「俺はお前の勉強の事はわからん。わからん事には口は出さん」とのシンプルな答え。小学校の頃から私が家でシコシコやっている宿題などにも教えてくれる事も無ければ、余計な口も出すことは有りませんでした。母親は私がやっている勉強の内容は解りませんでしたが、定期テストの点数の余りの悪さにいつも激怒していたのは確かです。w

その点に関して母親は父親に恐らくいろいろと言っていたようです。というのも、極マレに「お前勉強大丈夫か?」とボソッと聞いてきて来たことがありましたので、流石に母親の話から息子の定期テストの点数が酷い事を聞かされていたのだと推測されます。

私は暢気なもので、親父に一言「帳尻は合せるから」と言っていました。親父も親父で、それを聞いて「わかった」と言うだけ。まあ、二人とものんびりしてますな。

そんな両親も今年の誕生日を無事に迎えればもう87歳。ビックリですが、既にそんな高齢者です。親の老いてゆく様を見るといつも思うことは「俺も無事にあと25年生きるとしたらこんな風に老けるんかいな?」という事。

良いところも嫌なところもこの親に遺伝子を分けて貰い、この親達に育てて貰ったからには似てしまうんですよね。^^

お互い100年も無い一生。患者さん達の御家族を診る事で、己の両親も大切にしたいと思う今日この頃でした。

2025年4月1日火曜日

ヤバい事された…

バイト先でヤバい事をされました。

一体全体、それがどういう経緯で為されたのか全く理解に苦しむのですが、事の簡単な解説をさせていただきますと…。

バイト先で長い間診ていた在宅のお爺さんが最終的に超高齢となって殆ど何も記憶することが出来なくなった上に、排尿・排便が自分で出来なくなったことで家族さんが「そろそろ施設入所を」となって、5年ほどにわたった自宅でのケアを遂に今回終了する事になったのです。

その最後の日に自宅に居た御高齢の奥様が私と付き添いで来てくれていた看護師さんに高級な京菓子を下さったのでした。私は恐縮したのですが、こういう食べ物の時には(金品で無い限りは)御厚意を有り難く受け取る事にしていますので、お爺さんとの別れを惜しみながら笑って別れました。

その後、我が家からは長崎のカステラを送らせて頂きましたが、それでメデタシ!という感じだったのです。しかし、そこは折り目正しい御高齢の御婦人。私に対してバイト先の住所宛にお礼の手紙を重ねて返してこられたのでした。

ところが、朝わたしがこの手紙が置いてあるのに気づいて自分の連絡物入れからこの手紙を拾い上げた時に「おや?」と思ったのは手紙が既に開封されていた事…。
思わず「えっ?」と思ったのですが、取り敢えず中身を覗いてみると二枚の便箋に美しい崩し字でぎっちりと御礼の言葉が書き連ねてあったのです。読んでいてこちらの身が引き締まるほど。

しかし、私はこの手紙が「勝手に開封されていた」という事実に強い衝撃を受けました。

憲法では21条2項に、検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない、と定めています。この条項は、一般的には国家からのプライバシーの保障であり、また、憲法21条に保障されていることから直接的なプライバシーの保障を通して、国民の知る権利に委縮が及ばないことを狙いとするものだという事は先の大戦で特高警察その他の下種達が国民に何をしたのかという事を思い起こせばその制定理由は容易に理解できる事でしょう。

そして、その文言は我々の日常にも敷衍されていて当然の様に「人の手紙を開けてはいけない」という事になっています。これをcopilotに尋ねてみると以下の通り。

日本では、他人の手紙を勝手に開封して読む行為は「信書開封罪」に該当します。この罪は刑法第133条に規定されており、正当な理由がないのに封をしてある信書を開けた場合に成立します。罰則としては、1年以下の懲役または20万円以下の罰金が科される可能性があります。 さらに、この罪は「親告罪」とされており、被害者が告訴しなければ起訴されない仕組みになっています。

との事。明確に私の宛名向けに送られてきた親書を「病院の事務員等の誰か」が開封したという事はまさにコレ。誰が何の目的でやったかは別として実に薄気味悪い人間若しくは何かの力が働いている事になります。

実はこの手紙を読んでいる時に脇を通った若い先生に「この手紙気付いたら開封されてました」って話したんですが「実は僕の所に来た手紙も二回開けられていた事あるんです…」と即答され、お互いに無言で顔を見合わせてしまいました。

もしかしたらヤバい人が居るのか?まさに薄気味悪いです。エイプリルフールネタと言いたいところですが、ガチでリアルネタでした。

2025年3月31日月曜日

中居君とフジテレビの報告書

私はそれを読んだ、聞いたという人からの間接情報でしか聞いていないのですが、第三者委員会の報告書900ページもあるとか?

この件に関して実は東京にいる歌舞伎の熱烈なファンである方から、当時自分が慶応に行っていた頃の慶応の学生達の実態とその後の就職先としてのフジテレビ、電通、博報堂などを選んだ連中のその後の様子などを、バブル前後からその後の「付き合った頃」も含めていろいろと裏話を教えて頂いてからは、今回のようなフジテレビの体質に関連した事件を聞いても驚く事は有りませんでした。

実際の所、皆さんの想像を超えて性接待というのは酷いとの話で、フジテレビなんて就活生も含めてほぼみんな手を付けられるような世界だというのです。他人の領収書を異常に欲しがり、下司な宴会芸もごく普通。自分達が楽しめばればそれで良いという様な人種に弱い人の痛みが解る筈が無いからあんな人を痛めてそれを嗤うような番組を作り続けるんですよ、と言っていました。

彼女からいろんな裏の話を聞く限りでは本当に「チャラい、ふざけた」世界というのがあの連中の世界という感じだと感じました。

兎に角、下請けに制作の責任を押し付けて、己らにはモノづくりの才覚なんて一切無い連中だというのが彼女の連中に対する「見立て」。そんな連中の日常というのは己の下半身を愉しませることに一所懸命。何時までも居座り続ける白髪のお爺さんの顔色を窺いながら”日々の無聊”は下半身を追い続ける事で紛らわせていたという事なのでしょう。

お前らときたら…と言いたい所ですが、今回は遂にそういう事がいよいよ隠せない時代になって来たという事だと私は思っています。被害に遭われた女性の治らない心の傷の事を考えると、もしその女性の親だったらと考えると芸能人だろうと何だろうと殺してやりたいだろうなと考えるのですけどね。

天罰覿面。天網恢恢疎にして漏らさず。いい気味でござんす。どこまでもフリーフォール状態で落下し続けて頂きたいものです。

別にテレビ局が一つ減ったくらいで日本は何も変わりませんし、善人面をした真反対の人間が社会の木鐸とか嘯いて嘘をばら撒くことに対して成敗が入るのは素敵な事。どうせ連中は不動産業とかの方が儲かってるでしょうから。頑張れホールディングス!w

2025年3月30日日曜日

久しぶりに名大へ

今日は以前アメリカで知り合った日本人研究者と名古屋で落ち合いました。

鶴舞駅で待ち合わせ、更にそこには昔私が所属していた研究室の教授にお越しいただき車で拾い上げて貰いました。そのまま私が以前所属していた名大のラボに向かい三人である領域の研究に関してコラボレーションの可能性を検討する事になりました。

私から見ると其々の研究者に久しぶりに会う訳ですが、私の友人と教授は初見です。

教授は現時点でのこのエリアの研究の進捗状況を未解決の分野と進展した分野、そして予算の配分状況あ現在の日本でどうなっているのか、更には世界との戦いにおける今の日本のこの分野での立場などを3時間ほどテーブルを差しで挟んで伺いました。

今の時代のサイエンスはシステマティックになっている反面、研究資金を持つ者と持たない者の研究「可能」なエリアと内容の差が非常に大きくなってきている事を感じていたのですが、その点を素直に質問としてぶつけると納得させられるような返答が返ってきました。

更に驚いたのは私が基礎科学の現場を去って10年経っている間に研究内容の出版を巡る環境が激変している事に衝撃を受けました。それは「論文の内容が最終的に受け付けられても、それをpublishする為の額」が非常にデカくなっていたのでした。以前は数百ドル程度の感覚だった出版の為の課金が平気で30万、50万、ものによっては100万という様な感じの金を要求されるというものでした。orz

以前、インターネット黎明期から研究を始めた頃にまさに熱い時間を過ごした私にとって、ネットの登場によって出版に掛かる費用は大きく削減され、誰もが容易に安価な出版が可能になり、更にはそれらの出版物自体も自由にアクセスして己の学問の為に読むことが出来る時代の到来をワクワクしながら待っていたのですが…。

21世紀も1/4を過ぎた今、時代は期待とは真逆の方向に進んでいるではありませんか。一体全体このままで本当に良いの?という話。科学に食い込んでくる商業主義の蔓延はimpact factor至上主義の成れの果てにしか思えません。

それにしても、3時間の豊かな討論の中では沢山の研究提携すべき内容が登場し、今まで持っている遺伝子発現やチャートの再解析が必要だという事が理解出来ました。異分野の交流というのはこれほどのインパクトを持つものかという事を改めて理解した今日の午後でした。

教授と別れて私達二人は鶴舞高架下の「世界の山ちゃん」へ入り、更に二時間の研究に関する熱い議論を行いました。やっぱり研究は面白いですわ!金の事を気にさえしなければ一生研究だけやって生きていくのは夢の世界だな~と感じた次第でした。

いろんな意味で私には出来なかった事ですが、この若い後輩が人類の為に何か成し遂げてくれるのであれば喜んで手伝いたいと思いながら彼と別れたさくら祭り真っ最中の鶴舞公園でした。

2025年3月29日土曜日

サイコ斎藤

兵庫県知事に再選した斎藤兵庫県知事。何時までもニュースに登場し続けます。

このオッサン、批判は受け止めても責任は取らないという時間切れ・人の噂も75日作戦に出ています。東大に入っても、下から1/3とサイコというのが重なると目も当てられないようなトップと云うのが誕生するという見本のようなオジサン。

この前襲われたN党の立花に応援され、それに突き動かされた陰謀論者の皆さまに担がれ、それに同調した恥ずかしい兵庫県民の投票者達に再度担ぎ上げられたオジサンが県庁の中で異様な輝きを放っています。

県庁内部が腐敗している事態を覆すために送り込まれた県民の希望の星、ホワイト・ナイトのような感じなんでしょうね。見る人が見れば。w

しかし、パワハラの後の行動や発言を見る限りではまさに「巧言令色鮮し仁」を地で行くような男ってこんな輩なんだなって思わず感心してしまいます。サイコに有りがちな巧みな言葉使いと全く存在しているように見えない共感力。人をコントロールする事に最大の喜びを感じる、最も人の上に立ってはいけないタイプの人間。これこそは学力試験では出て来ないサイコの特徴の一つ。

更に最近は兵庫県警とバトルを繰り返す、これまた斎藤の応援団という高見千咲という姫路市議が表に出て目立ってきています。市議一期目ということで、そのヤバさから恐らく二期目は無いと思える人なんですが、こっちの人の発言や写真を見る限りでは多分サイコとは別の意味で恐らく本物の人である可能性があるので、コメントはしない事に致します。

それにしても、兵庫県というのは県も市のレベルでも議会にいろいろな意味で選挙民も被選挙民もヤバい奴が多すぎんかという話。まあ、河村名古屋市長というアレな人を選び続けた名古屋市に住んでいる選挙民たるお前が何を言う?という事で、自分の意志が選挙結果に反映しないという意味では同じように歯軋りしている人達が兵庫県にも沢山居ると推察いたしますが!

元県民局長の処分を撤回して謝罪をするという最も大切な行為が実行されない限り、私はいかなる意味でもこのサイコパスの発言を一言も認める事はないでしょうね。