2025年3月29日土曜日

サイコ斎藤

兵庫県知事に再選した斎藤兵庫県知事。何時までもニュースに登場し続けます。

このオッサン、批判は受け止めても責任は取らないという時間切れ・人の噂も75日作戦に出ています。東大に入っても、下から1/3とサイコというのが重なると目も当てられないようなトップと云うのが誕生するという見本のようなオジサン。

この前襲われたN党の立花に応援され、それに突き動かされた陰謀論者の皆さまに担がれ、それに同調した恥ずかしい兵庫県民の投票者達に再度担ぎ上げられたオジサンが県庁の中で異様な輝きを放っています。

県庁内部が腐敗している事態を覆すために送り込まれた県民の希望の星、ホワイト・ナイトのような感じなんでしょうね。見る人が見れば。w

しかし、パワハラの後の行動や発言を見る限りではまさに「巧言令色鮮し仁」を地で行くような男ってこんな輩なんだなって思わず感心してしまいます。サイコに有りがちな巧みな言葉使いと全く存在しているように見えない共感力。人をコントロールする事に最大の喜びを感じる、最も人の上に立ってはいけないタイプの人間。これこそは学力試験では出て来ないサイコの特徴の一つ。

更に最近は兵庫県警とバトルを繰り返す、これまた斎藤の応援団という高見千咲という姫路市議が表に出て目立ってきています。市議一期目ということで、そのヤバさから恐らく二期目は無いと思える人なんですが、こっちの人の発言や写真を見る限りでは多分サイコとは別の意味で恐らく本物の人である可能性があるので、コメントはしない事に致します。

それにしても、兵庫県というのは県も市のレベルでも議会にいろいろな意味で選挙民も被選挙民もヤバい奴が多すぎんかという話。まあ、河村名古屋市長というアレな人を選び続けた名古屋市に住んでいる選挙民たるお前が何を言う?という事で、自分の意志が選挙結果に反映しないという意味では同じように歯軋りしている人達が兵庫県にも沢山居ると推察いたしますが!

元県民局長の処分を撤回して謝罪をするという最も大切な行為が実行されない限り、私はいかなる意味でもこのサイコパスの発言を一言も認める事はないでしょうね。


2025年3月28日金曜日

樹木希林はやっぱり怪優

たまたまですが、当直中にアマゾン・プライムのsuggestで出てきた映画「あん」を観ました。

樹木希林の出る映画、宮本信子の出て来る映画に決して外れが無いというのが、私にとっての一つの確信になっているのですが、今回の映画もやはりソレでした。

今回はネタバレとなりますが、物語の筋は過去に「訳あって」どら焼き屋で雇われている男(永瀬正敏)の冴えないどら焼き売りから始まります。そこは学校帰りの女子学生や帰りがけのちょっとしたおやつ程度の買い物客が寄る程度。作っている本人もそれほど美味しくないという事は百も承知なんですが、流れていく日々の中で取り敢えず生業として仕事をしています。

そこにやって来たのが樹木希林演ずる通りがかりのお婆さん。お婆さん、実はここで仕事をする事、特に餡を作るという部分に興味津々なんですが、ある事情からバイトの応募は何故か控えめ。時給600円だからといって断る雇われ店主の男に食い下がり、300円でも200円でもと言い寄る老婆だったのですが、それでも断っていました。

しかし、ある時そのろうっばが作って来たタッパーウェアの餡を食べて態度一変。男の側から頭を下げて働いてもらう事に。その結果次第に客が店の前に列を成すようになり、やがては開店直後にもう並んでいるような状況に。

ところが、このお婆さんには手の変形、障害がありました。そのことを調べたある人物からお婆さんに関する「語られていなかった過去の事実」が判明したのでした。それはお婆さんがハンセン病(癩病)患者であったという事実。

そこにハンセン病に対する迷信塗れの、時代に全くそぐわない考えに憑りつかれた店のオーナーの馬鹿嫁が絡みついて来るという話。

それが周囲に漏れた途端、客はぱったりと店に来なくなりそれが己の存在によると理解したお婆さんは静かに身を引き、この雇われ店長である男に手紙を認めるのですが…。

私はこの映画を観ていて本当に涙が出て来ました。実際に日本でも国家権力の手によって犯罪が行われ、人として扱われず、日本の各地でその幼少期から死ぬまでその隔離され逃れる事のない施設で家族・親族からも忘れられたように一生を過ごしてきた無数の人々の存在を知っていればこそ、画面を観ていて義憤で血がたぎる思いでした。

今の日本では数年に1人ハンセン病患者が見いだされるか否かという程にまでコントロールされる程度にまで減少しています。しかも、ハンセン病というのは成人同士ではほぼうつらない疾病であり、完全に治療可能な各種の抗生物質が揃っている感染症。

医師会も犯罪を犯した主犯の一人で、声高に国家を責めることは出来ないのです。決してあってはならない感染による人の差別。今も人の心の中に残る疾病、障害への根強い差別をこういう形で改めて観る事は大切な事。

人には教育が必要。正しい教育の先に人と動物を分ける成長があるのだと思います。

是非、子供から大人まで皆さんに観て頂きたい映画だと思います。


2025年3月27日木曜日

嫁さんの誕生祝い

今日は久しぶりのイベントでした。

嫁さんの5X歳の誕生日を祝うために栄まで出ていきました。我々は通常、栄にまで出て飲み食いをするという事は有りません。基本的には藤が丘界隈で飲食するか精々人に御呼ばれで出ていくかという程度。

今回の「遠征」は美味しい食事を食べることが何によりも好きな嫁さん自身の選択でした。お店の名前は鉄板焼「じろう」というもので、ネットで調べたら評判がいいという事と、一回目の前でバシャーっと火を上げて肉を焼くお店で食べてみたいとのことでしたので、まさにぴったりと思えました。

少し雨が降りそうな気配であると感じつつ、二人で地下鉄に乗って栄で降車。少し予約の時間には早かったので、新しく出来た中日ビルに初めて入ってみて少し時間を潰すことにしました。

外から見えた中日ビルの二階にはmont bellのお店が見えていたので、どの程度のお店の規模か知りたかったのと、その品揃えで何か良さげなものがないかを見てみるつもりでした。そのままいろいろと見ていたのですが、結局ウィンドウ・ショッピングで終わりでした。
行く途中に見えたタワーです。きれいな色使いでした。
7時前20分で少し早かったのですが、小振りな店の中は「美味しさ感」が溢れていて、食べる前から期待大。メニューが置いてあったので、まずは眺めてみると以下のような感じ。
        • 季節溢れる旬菜の盛り合わせ 
        • 本日の一品 
        • 旬菜のポタージュ 
        • 旬のシーフードの鉄板焼 
        • 厚切り牛タンの鉄板焼 
        • 旬菜のサラダ 
        • 旬の焼き野菜 
        • 黒毛和牛A4等級ヒレステーキ 
        • 青実山椒のガーリックライス 
        • 食後のデザートプレート
最初はお互いビールから始めたのですが、最初のプレートからやたらと美味しくて、お金を使う価値のある料理だなと判明し、私としてはいきなり嬉しくなりました。
こんな普通の何気ない皿がやたらと美味しい!
嫁さんが見たかった景色。w
最後のデザートがまた良し!
上のメニューが次々と出てきたのですが、美味しい日本酒と美味しい料理の味が重なって心の底から楽しい時間が過ごせました。いや、食べログなんかもたまには当たるんですね~。w

しかし、20の頃から知っている嫁さんですが、こんな歳になるまで一緒にいるとは!健康第一でこれからも頑張って私より遥かに長生きしてもらいたいものです。

さて、私はしこたま飲んで酔っ払った状態で嫁さんと覚王山のいつものお店へ向かって締めの一杯を食べましたが、その後のことはさっぱり覚えていません。確かミスドを買ってそのまま千鳥足で帰っていったような?

とにかく美味しいお店でした。娘達にも食べさせたいなと思いました。

2025年3月26日水曜日

拍手が欲しいだけの子供のようなオジサン

トランプの関税障壁のおかげで世界中が大混乱に陥っています。

U-Pennにインチキで入ってインチキで出てきた金持ちのバカボンは現代の経済政策の基本原則さえ守れず、自国さえ茹でガエルにしようという立派なお方。

アメリカの大学受験をした事がある方なら誰でもすぐに理解する事実ですが、アメリカの大学ではレガシー入学と金で入学を買うという2つの「日本では考え難い」方法が根強く残っているという事に驚くことでしょう。

大学にとって見れば、数億円の寄付をしてくれるような大富豪の子供を適当に転がせておけば、いろいろなビルが建ち、才能は有るけど貧乏な家庭の子達の奨学資金が積み上がり、大学が応援したい研究に金が注ぎ込まれ、病院まで寄付される。見方を変えれば、そこには完全にドライな資本主義の原理が働いている訳です。

ただ、実はそこから先に大問題が出てくるわけです。皆様のご推測通りなんですが、実力は無いけどXX大学卒として箔を付け、親父や母親のサポートを受けてその企業で最初から社長候補として卒業していったり、政治家の家系ではその後継ぎになるという「長期的な社会の負の遺産」が作り出される訳です。

するとそういう連中が社会に出て金の力でポジションをゲットして球が転がり続ければその結果が「アレな大統領誕生」というような事態を生み出す事となる訳です。

結局、今のアメリカは更なる物価高にシフトし、景気は確実に傾く方向に。種々の原材料費もまさにこれから上昇を始める訳で、単なる貿易上の痛み分けで無く自分にも深いナイフを突き刺した訳です。

数々の歴史的事実が「効果なし」と判定している19世紀的な経済手法で吠えるディール男。ポピュリストの力の根源となるpopularityがどこまで通じるのかじっくり眺めていきたいところ
です。前回の政権担当者たちと違い、周りを埋めているのはオッサンの幇間ばかり。ブレーキがかからない分、恐ろしい結末が待っているような気がします。

拍手が欲しくて愚策を連発するサイコ・オジサン。頑張れ。w

2025年3月25日火曜日

女性に何を求めるか

この対の文言というのは女性が男性に何を求めるか?という事になるのでしょうか。

実は今日、ある事がきっかけでネットで東電OL殺人事件の事を調べていたらある方がこの事件に関連して記述していた文章が目に入ったのでした。その方の文章の中に、自分は学生時代に勉強と運動が出来たのに男子達から妬み、やっかみも混ざって「でもブスじゃん」という一言で全てが否定されたという話が記述してありました。

この話を読んで感じたのは「若造」というもの。w 学生という立場の時代には真に愚かで若気の至りというまさにバカ真っ盛りの年代。実際には人生経験など本当にまだまだ「空」で人の評価などをするには何もかも足りない。失敗の経験も成功の経験も無し。これはまあ無理からぬところですが、更に幼さをいや増す子供らしさというのは本当は好きでもその逆をやってしまうところ。これは私自身にも覚えがあります。

しかし、いろいろな人を見ていろいろな女性を見ていく中で顔や全体の見栄えで選んで付き合ってみて後悔をする事が繰り返されると「失望」するパターンという経験をする事に。勿論、美しく賢いなんて言うパターンもあるんでしょうが、経験を積み重ねる中で私が見つけた女性の魅力は何と言っても一緒に居て楽しい、話をして楽しいという人。

勿論、その楽しさの背後には更に重層的にその女性の育ちや行動等というバックグラウンドがあるのでしょうが、パートナーとして一緒に長い時間を過ごす相手というのは姿形だけではとても無理というシンプルな事実に結構早い段階で気付くものです。(少なくとも私の場合は)

私にとって、結局相手に求めるのは一緒に居て楽しいかどうかという一点だという事に今の歳になって「結論」が出ました。単純と言えば単純なんでしょうが、これ以上の理由はありますかね。

反対に女性から見て男性にどのような魅力何を求めるのか等というのはまさに男性から見た女性の場合と同様に、まさに多種多様で一つとして同じものは無いのでしょうが、年齢や男性との付き合いの経験差によって種々変っていくのでしょう。あくまで推測ですが。

現実的にはカジュアルな付き合いなのかライフ・パートナーなのか等によって相手に何を求めるのかはこれまた違うのでしょうが、超イケメンなら相手がどんなキャラなのかはあんまり関係ないのかな?w

トロフィーとして見せびらかすためにパートナーを選ぶのであればトランプの様にパートナーを選べば良いのでしょうが、果たしてその双方にとってそれぞれ幸せそうな顔をしていましたっけ?手を繋ごうとした相手に手を振り払われるようなパートナーを持って果たして幸せといえるでしょうか。

顔も姿も時間の経過とともに老いて崩れていきますが、キャラは。^^
何を以て相手を選ぶか人生の大事な選択ですよね。