2017年3月4日土曜日

まずい病院食

病院の食事って基本的に不味いです。

最近の他所の病院はどうか知りませんが、私がずっと以前に(渡米前に)バイトとかで行っていた病院で当直時に出されていた病院食はハッキリ言って「・・・」と言う感想しか残せないようなものが殆んどでした。最近は変わったのかもしれませんが。
ごく稀に田舎の病院とかの当直で山海の珍味が出るという”当直医師専用のご飯を出してくれる素晴らしい病院”というのがありますが、あくまでマレ。

病院では通常これらの患者さんに出している食事を”検食”してその結果を感想その他の形で書き込むことになっております。ご飯粒が固いとかやわいとか、塩気が強すぎるとかなんとか、そんな感じですね。しかし正直な所最初に書いたようにマズイのが基本ですね。

食べながら患者さん達こんな”栄養バランス中心”の味付けのまずい飯を食わされてるのかと思うとちょっと悲しくなってきます。それでも病院食に慣れた患者さんの中には「美味しい、美味しい」と言って食べられる方もいるのですから慣れとは怖いものです。病院に長く居すぎたのかもしれません。

患者さんの中にはあちこちの病院で比較的長期入院を繰り返されている方もおりますので、各病院の平均的な病院食の味というものを知っているわけなんですが、その方たちに話を伺うとここの内科の食事は総じて「マズイ」というのが大方のお返事でした。私の舌は間違ってなかったみたいです。

大方のものはかなり美味いと思える私の舌ですが、その悪食をもってしてもあかんこの病院の病院食とは・・・。量の問題もさることながらマダマダ検討の余地がありそうです。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アマゾンで「日本一おいしい病院ごはんを目指す! せんぽ東京高輪病院 500kcal台のけんこう定食」
というのを見つけて「ヘルシーでおいしいなんて良さそうね」とお気に入りに入れてあったのですが
この病院だとおいしい病院食を食べられそうですよね。
栄養管理面はどの病院も管理栄養士さんがちゃんとしているはずですが、美味しさに違いがあるのは
センスの問題なんでしょうかね~?

small G さんのコメント...

実はコレには伏線がありまして、いきなり結果を話しますと”外注”の導入がこの結果をもたらしたんですね。
勿論、ある程度院内でも調理をするんですが、(昔を知る人曰く)昔と比べると全然美味しくなくなったということです。

カロリーと栄養素だけでものを選択するとどういうことになるかということです。orz