2017年3月15日水曜日

幼稚園・保育園の反対者

日本の少子高齢化もだんだんと”生物学的レベル”でおかしくなってきてるんだなと感じます。

本当に驚くのは幼稚園や保育所を建設するのに”真剣に”反対している年寄り達が居るというニュース。ここ数年はこの手の反対運動の記事に事欠きません。最初の頃は「何言ってんだ?」と言う感じで記事を読んでいたんですが、あちこち具体的な地名が出てそういったことが少なからず本当だというのが見えてきました。

全国的に有名なのは杉並のこの案件ですが、Youtubeでも、杉並・保育所・反対のキーワードで検索するときちんとその馬鹿達の”ご意見”が出てまいります。実際の所、表には出しませんが、静かな公園横の我が家の物件の評価額が下がるからなんですわ。口には絶対に出しませんが。絶対に!

せっかく”公園横”という高い土地の価値を産み出すロケーションにウルサイ子供達がワイワイ遊んでお遊戯して騒ぐ子供達の嬌声が我が家の安寧を乱すということでしょうが、正義面して画面に出て来ている老人達の発言の醜いこと醜いこと。(容姿についてはコメントいたしません。ご覧の通りですが・・・。)

いろんな”らしい御託”を正義の被害者面(づら)して並べておりますが、反対の理由はこの一点ですわ。もし子供達の歌声や歓声が効きたくないならこちらから聞きたいですね。「お前らは学校教育どこでどうやって受けたんか?」と。お前らさえ良ければ後はどうでもいいんかい?

子供達を地域全体で育み育てる能力の亡くなった地域というのはやがて朽ち果てていきます。このKUSOジジイ、KUSOババア達の”私が死ぬまでは作らせん”的な態度は、まさしくゴミ処理場や火葬場を身近には作りたくないという発想と同列に保育所や幼稚園の建設を考えているものとしか私的には思えないんですけどね。

こんなところで、子育てしたいと思う若い世代はそれこそ奇特ですわな。集まった杉並区全体の人口比0.5%の署名をもって全員反対といってる爺さまは一度、認知症の検査を受けたほうが良いです。何なら私の勤める病院で私がお金を払ってでも検査をして差し上げて結構ですが。

杉並児童合唱団って私の小さな頃から結構全国的に有名だったと思うんですけど、杉並区には合唱団が構成できるほどには子供は未だ住んでるんですかね?

日本が衰退していっている大きな理由は単に少子高齢化と言うだけではなく、まさしくこういった老害たちのドミナントネガティブとしての育児へのアンタゴニスト的な存在そのものなんだと思います。

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