病院で看護師さんのタマゴ達がお休みモードに入ってきました。
それは今月の22日に執り行われる看護師の国家試験があるために、通常はヘルパーや見習いという形で出てきている看護学生さん達を「試験勉強」に専念させてあげようという病院側の配慮によるものです。
この状態で国家試験を受けようというのですが、最近はほんとうに便利になったというか凄いというか、ここにあるようなiPhoneで使えるアプリがきちんとあって、過去問4000問をタダでスマホの上で解けるのですから便利なものです。
自分でも実際にインストールして解いてみました。もしかしたら今そのまま受けに行っても受かるかもというくらいの点数は取れたみたいです。(当たり前か。w)
問題を解いてみて感じたのは、それほど深くはないけれども、看護学校で学ぶ中で醸成された看護実務に必要な常識が大きく道から外れていないか否かということと、医療関係者であれば知っておいて欲しい周辺知識を問う良問が多いんではないかなということでした。
過去問も繰り返し繰り返しやっておけばそれだけでも相当な実力はつくはずです。近年の看護師国家試験の合格率はほぼ九割前後で推移しているようで、合格するための到達ラインは大体6割から7割解ければ良いというもののようです。
9割がパスする試験ですから、それほどベラボウに難しい試験ではなく真面目にやっておいてポカミスさえしなければ大体通る感じの試験なんだと思います。昔は99%ほどが通る回もあったようですが、最近は質の維持のために下の一割くらいは切り取ってるみたいですし、必修問題と呼ばれるものは8割はとれていないと幾ら総得点が高かろうと叩き落とされるんですね〜。
要するに、この必修問題というのは出来ないと患者さんの命がヤバいというような問題なのでしょうか?
あと、この国家試験は当該年の二年前には既に問題の作成が終了しているそうなので、その頃に流行ったトピックは大事なようです。ということは、、、SARS関連の問題は出そうな気がします。
みんな頑張れ最後の追い込み!栄冠を勝ち取って立派な看護師さんとなられて下さい!
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