アメリカにいる家族のためにいわゆるオバマケアに継続して入りますが、その為のステップがやたらと長かった、、、。
私の場合はアメリカの家族のために私が筆頭者となって入る必要があったのですが、こちらに帰国してからはその保険を使う必要も殆ど無く、実際には純粋に家族のためのセットアップです。
通常はどこかの組織である、企業や大学、研究室に属していれば我々のような人間は手厚い保護のもと、比較的割安の出費でこれらの保険をかけ続けることができていたのですが(通常半額負担)、そういうわけにはいかなくなってしまいましたので、全額負担の状態で厳しい保険支払を続けて一年経ちました。
このオバマケア、国民皆保険というのは美しいのですが、、、保険業界の言いなりになりすぎて、当初の目論見とは全く違ったものへと変性してしまい、余計な事柄を保証するために様々な余計な出費を組み込まれた割高なものとなっています。
そのことを多くのアメリカ国民は理解していないのですが、理解している人達はそれに対して声高に批判をしたのですが結局、この「最初の理想とはかけ離れたもの」が昨年より始動し始めてしまいました。
さて、そういった中で去年今年と毎月葉の保険代まで入れて日本円で16万円近くを払い続けていますが、円安の昨今益々支払いは正直「かなり」きつくなってきています。最初の頃はまだ円も「今と比べれば」高かったのでイケたのですが、、、今では円が二割安となってしまいましたので、ガックリです。
さて、そのオバマケアですが、加入しないとそれ自体が罰金の対象となりますので、ほぼ納税義務と一緒になってしまいました。今までのようにアメリカ人の比較的金のある人の中にもいた「健康保険を選ばない」という(恐ろしい選択w)は不可となってしまったのでした。その分、貧困層は確実に金を払わずともカバーされるようにはなったのですが!
この点に対して、「自己責任と自らの選択の重要性」を尊重するアメリカ人達は当然のことながら猛反対をしております。まあ、知らない人(まあ、彼らにとっては”本音では”チャンスを生かさず努力もしないと思われる人々)の分の保険料をなぜ努力してきた人達が大きく負担しないといけないのか?という大疑問が前提にはあるのでしょうが。
長くなってきたので続きは明日。
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