一昨日、医師の過重労働に関してちょこっといい加減なことを書いたあと、少し気になってネット上で幾つか文章を読んでみました。
すると、やっぱり厚生労働省が書いているこの件に関する関係法令をきちんとネットで見ることが出来ました。
確かにきちんと骨子が書いてある上に、これをたたき台にした医師不足(地域や科による物理的な偏在によるものも含めて)の解消に関する答申を行っています。
ところが、問題は現実の世界の方ですよね・・・。これらの法令をきちんと「完全に」守ろうとしたら多分日本の多くの病院は「直ちに」麻痺状態に陥ってしまうことと思われます。
これに関する議論においてはもう私などがあれこれ何も付け足す必要はないほどアチラコチラで話され、書き込まれていますので、ここを読んでいただきましょう。もうね、、、ガックリするほど残酷な予測がズラズラと書き込まれていますが、やっぱり要点となるのは国民の高齢化に合わせて医師もまた高齢化していくということです。
単なる数合わせならギリギリの線で今後医師を増やすことで日本の医療を支えていくこともできることになるようですが、ここまで行ってもその前提条件はやっぱり「医師の過重労働」があるのですから何ともブラックな話です。w
上のサイトの最後のグラフにでている「総労働時間と総死亡者数の経年推移」をじっと見ていると、何だか泣けてきました。orz
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