2015年2月15日日曜日

結婚したいという女性

病院には未婚の女性達が結構沢山います。

既に離婚した人を除いてもやっぱり結婚していない妙齢の女性達は「沢山居る」というのが正直な感覚です。看護師さん達をはじめ、事務の女性、ソーシャルの担当の人達等々数え出したらキリがない感じでしょうか。
そしてこの人達の特徴は意外なことに「容姿端麗な人達が多い」ということでしょうか。勿論私から見てですが、、、。

なんでこれだけ外見が魅力的、かつ配偶者を求めているのに、なぜ未だに結婚して相手が居ないのか当初よく解らなかったのですが、日本に帰ってきて一年ちょっとの間女性の多い職場でいろいろと見聞をあつめるうちに何となく理解できたことが有りました。無論、これは私が一個人として感じたことなので全く個人的な見解でしか無いのですが、それは「何らかのオーラ」を自ら放っている人が多いってことでしょうか。

そのオーラ自体、いろいろと種類がありすぎて言葉ではナカナカ上手く説明しきれないのですが、男性のパートナーを強く求めている割には、結婚相手に求める厳しい条件の数々を実は隠している人が多くて驚きました。しかし、しかし、、、黙ってよく話を聞いていくとやはり「次第に」では有りますが、その後には彼女たちの口からホンネと言いましょうか、その女性達が「?」というくらい高い理想を結婚相手に求めていることも漏れだして来ることが多いんですよね。

曰く、収入。曰く、優しさ。曰く、相手の家族。曰く、長男は嫌とか。

一度そういう条件を話しだすと最初は控えめながらも最後には滔々と話しだして止まらない人や、自分を求めてこない不甲斐ない男たちを非難し始める人までいますので、私の方は黙ってしまうしか有りません。聞いている私としてはやっぱそういうもんかいなと。一つ条件をつけるごとに結婚からは遠ざかるんだよ〜!と心のなかでは叫んでいるのですが、ここで誰もが言うような決まりきった私見を述べても、十字砲火を浴びる為の赤い自爆スイッチを押すだけですので黙って聴き続けます。w

綺麗なお姉さん達が結果的に己の意に反して結婚しないのは全く彼女たちの自由なのですが、結婚したいと言うのならば、どこかで相手に求めるものにも妥協点を探さなければならないのでは?とは私からは口が裂けても言えません。そういった条件の付加は(相手には)何も言わなくても、実は大抵の相手には読まれているのではないかと思うんですけど。本人は「したたかに」と、自分では思っているのかもしれませんが、よっぽどのボンクラ相手でも無い限り、隠しきれるものではないと思います。

あと他のパターンでは完全に「自分一人の生活」というものがリズムとして出来上がってしまっていて、特にそこには男性が居なくても構わないというパターン。そういう女性達に話を聞くと、結構な割合で犬や猫のペットが寄り添ってその空間を「パートナー」として埋めていることも実際に多いようです。こういった女性の場合には一人で自活して長年そのリズムが出来上がってしまってオッサン化している人もいれば、仕事バリバリ出来過ぎて、近寄りがたい雰囲気を放っている人まで実際に居ますので、隙が見えないほど仕事が出来過ぎる人も案外「結婚」という意味では逆に働いてしまうのかな〜という気もします。

打算無き愛嬌が自然と溢れ出てくるような明るい女性には、その容姿に拘らずかなりの確率で人生のパートナーとなる男性が寄り添っているというのは言い過ぎでしょうか、、、。結婚なんて多くの場合、結婚してみたら昔思い描いていた理想の人なんかとは大違いの人と結ばれて実際は幸せな生活をしてる、なんてのが大方ではないのかと思うんですが、、、。

結婚したい女が沢山居て、結婚したい男も沢山居て、やっぱりそれでも結婚できない、出会いが無い、良い相手が居ないと双方が思っている。敷居を一段下げてもどうにかならんもんなんでしょうか。世の中少子化進行中って、オッサンの余計なお世話でしたねw。

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