2015年2月21日土曜日

親の老いを強く実感、、、

最近、実家の親とは法事で再会しましたが、これとは別に電話で話した時の長い話や難しい理解力の無さに親の老いを強く実感しました。

昔から、複雑なものや順を追った説明の積み重ねなどに対しては拒否感を持って話を切るタイプの親でしたが、その傾向が益々強くなってきました。健康と勢いだけで話が進む事というのは実に限られていて、多くの場合「良く」考えないと非効率的だったり、騙されたり、途中で物事を見失ったりといったことになりがちです。

まあ、書き挙げ出したらキリもないですし、我が家の恥にもなるので具体例を書くことはしませんが、やっぱり数字に弱いとか複雑な説明を受け止めきれないというのは、例えそれぞれのインパクトが小さなものであっても一生の積み重ねの中では「無視できないほどの」大きな差になってきます。実際にそれが強く解るイベントが既にいくつか起こっているのですが、それを説明しても親、特に母親は聞く耳持ちませんので仕方有りません。w

今回の電話でも、昔に比べて本当に理解する力が、と言うか理解しようとする意思自体が低下してきているな〜って実感しました。話を黙って聞いているのですがやはり最後の方では「全然」理解できていないことが解る発言をするし。w
更に「ある話題」を話し終えて「次の話題」に関して話している時に、よく親の言っている話を聞いてみると前の話題のことをまだクドクドと話して次の話は全く聞いていなかったり・・・。

一回今度田舎に帰った時に真面目に長谷川式の簡易認知症検査をしてみなければなりませんかな〜。

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