2014年9月11日木曜日

すげ〜!

CNNのウェブサイトを巡っていて驚いた。

マジですか?CVSがタバコ売るのを止めたって書いてありました。この9月3日に。
慌ててCVSのウェブサイトに行ってみたら確かに出ていました。(このYouTubeでは10月1日って言ってますけどね。)

アメリカに住んだことの有る人ならだれでも判ると思いますがCVSといえばドラッグストアではWalgreensと並ぶドラッグストアの双璧と言っても過言ではありません。全米に7600(wikiによる)のストアを持つ所がタバコを売らなくなるインパクトは物理的な衝撃よりも社会的な衝撃が大きいと私は推測します。
もしこれにWalMartとかが続いたら?いや、少なくともWalgreensは「続かざるをえない」でしょうね。行く末が愉しみです。起きるとしたら近未来だと思います。
いずれアメリカは喫煙と最終決戦をするだろうなと思っていましたが、CVSちゃんとやってくれてるじゃん!いよいよ火蓋が第二幕目も落ちたってかんじですね。
確かにドラッグストアが健康増進を標榜しつつ諸悪の根源であるたばこを同じ場所で売るっていうのは良く考えなくても実にでたらめな話でして、その整合性がやっととれたことになります。
アメリカでは病院や教育機関、そしてレストラン等でのタバコへの風当たりはほぼ「親の敵」レベルに達しておりますが、低所得層、低教育層を中心としてまだまだしぶとく生き残っています。

今アメリカでは男性の約二割弱、そして女性は男性の八掛の喫煙率ですが、現実としてタバコを吸うエリアというのは誠に正直に教育のレベルと収入に相関しています。
まず上がタバコの喫煙率。
そして次が州別の個人の平均年間収入。

アメリカはエリアに寄っては大都市に巨大スラムがあったりして、貧困層が多くてその人口がいろいろと歪めるので、結構収入やその他の統計上の数値というのはもっと細かくブロックを分けないとナカナカ現実を反映しづらいのですが、それでも上の地図を見てみると色の濃さがかなり「相補的」であることがわかると思います。
無論、完全に相補的ではありませんが、「多分」エリアをもう一段細分化して収入と別けると相当ハッキリと上に述べたような事実が浮かび上がってくると思います。(少なくともバージニアはそうです。)

そして最初に書いたように教育レベルとタバコの相関・・・。
もう改めて言うまでもないと思いますが、モクを吸うような連中は己からほぼ「低学歴」と言っているのと同じだというのが見て取れるように思えるんですがね。

タバコの話、次も続けま〜す。w

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2 件のコメント:

CHICHI さんのコメント...

喫煙の事
隣の住人が夫婦で吸うんですよ
家の中で吸えばいいのに、庭に出て
喫煙タイムが始まると臭いが我が家に入ってくるので、大急ぎで
ドッタンバッタンと隣に面した窓を閉める日常

私も夫も両親に喫煙の悪癖がないので、臭いにも煙にも嫌悪感があります
御多分に漏れず、お隣の住人は、見るからに夫婦そろって低学歴のようです
土地の値段が下がり、とんでもない隣人が住み始め、憂鬱な日々・・・

そんなこともあって、実は、私も喫煙率と収入や学歴についてネットで調べていました
アメリカの情報はアレコレ出てきましたが、
日本の情報は「コレだ」というのには出会いませんでした

私が滞米した30年前と今の日本が同じくらいの意識かなと思います
いやいや、まだ、その当時より低いかな??

small G さんのコメント...

確かに喫煙に対する「意識」と言うのはまだまだ彼我の格差は大きいですね。
しかし、原理主義的なアメリカだけでなく日本もやがてはこの習慣無くなってくると思ってます。
まあ、私が生きているうちにはどうかなとは思いますが、タバコ吸ってる人間の肩身が思いっきり狭くなり続けるのは間違いないでしょうね、、、。

しかし、お隣さんの件・・・誠にご愁傷さまです。
何と言って良いのやら言葉も有りませんが、言っても無駄な人達にはね、、、。

こういうのはこちら側が引っ越しで出て行くしか対抗手段がないんですかね?