秋の夜長

肌寒くなってきています。

特に夜は涼しいというのを通り越して、風が出てくると寒いですね。
テラスから外を眺めていると、三日月が低く出ているのが見えてそれが雲の向こうにオレンジ色に光っています。
これもアッという間に寒くて一分以上はとても外では観られない様な冬の気温になるのでしょうね。

外で眺めるこの月、古今東西の詩人や英雄達がいろいろな詩や文学で月を愛でていますが私のような凡人は只々その美しさや幻想的な様子をぼんやりと眺め、その姿に魂が吸い込まれるのに任せるのみです。

今日も外来が無事終了。
来院されたご高齢のご婦人の中に、どうやら「ある珍しい疾患」に罹患されておられるのではないか？と思われる方がいらっしゃったのが気になりました。
緊急で請求したデータは返って来たのですが、外注分の滅多に出さないような珍しい検査の方は未だです。
幸いにしてポジティブであっても素晴らしい治療法がありますので、もしポジティブな結果が返って来たら早速の治療開始です。

無論ネガティブであることに越したことは有りませんが！