2014年4月3日木曜日

アメリカへ向けて出発

アメリカへ向けての一時帰郷は結局余り眠れずじまいの夜でした。

夕方に三時間ほど寝た後に今度は夜中の一時に寝てそのまま5時前に起床してシャワーを浴び、まっさらの下着と上のシャツに着替えての出立となりました。 私にしては珍しく二日前から予約しておいた名鉄タクシーがマンションの下に来ているかどうか少し気になったのですが、取り敢えずは5分前に顔を出して下を確かめたところ既に待機されていたので慌てて23kgギリギリまで詰め込まれた2つのスーツケースを下に下ろし始めたところ、実家の父と同じくらいの感じの歳のお爺さん運転手さんが一緒になって下ろしてくれました。

申し訳ないというかなんというか、「こんな重いもんは実際に運んでほしくない」と思ったので、こちらから強く遠慮して「結構です〜!結構です〜!」と繰り返すものの、実際にはお爺さんのほうが実際に言うことを聞いてくれずに、結局ヨタヨタしながらも一階まで運んでくれました。 二人共朝からフーフー言いながら汗かいての出発でしたが、バスの始発駅にはすぐに付きました。タクシー代も短距離で安かったため、何だか気の毒で申し訳なく、早朝からのお仕事に感謝するために懐に有った最後の現金である500円玉をタバコ代としてお渡ししました。 

飛行機は成田まではあっという間に到着。この国内線に乗るときに気づいたのは、タービンブレードの形状が何だかモダンでカッコ良いことと、翼端部のウイングレットのサイズが小さいにもかかわらず綺麗な傾斜が付いていることでした。機内に乗り込んでパンフを見てみると、、、あのバッテリーコゲコゲ事件でスッカリ有名になった787−8。w しかしこの飛行機、印象的だったのは離陸時のエンジン音の静かさです。滑走路をタキシング後、スーッと加速するものの何のドラマティックなエンジン音の上昇も聞かせないままふわりとリフトしました。こんなところに技術の進歩を感じましたね。 

成田に着いたら着いたで、嫁さんたちと約束していた最後の買い物である菓子パン類をごっそり買い込みトランクに詰め込みました。最後に手荷物検査で怒りのワンミス。名古屋の空港内で買って詰めておいた名古屋名物「つけて味噌、食べて味噌」が液状物ということで取り上げられたのでした。このミス、数年前にも業務用マヨネーズを取り上げられてムッとしたことが有ったのに、国内線で問題ないからといって乗り継ぎの国際線にそのまま入るということが今まで無かったことからスッカリこれが駄目ということを失念しておりました。値段は780円でたいした損失ではないのですが、己の愚かさにガックリ。orz 

さて、さすがに成田から乗り込む段になると外人率が急上昇、オマケに乗るのはアメリカンエアでしたのでANAのDC行きなどとはその率が段違いです。 ダラス経由でしたからヒスパニックがワンサカいて、アナウンスも英語日本語だけでなく当然のようにスペイン語も入ってきました。しかしよく考えてみると、アメリカを出て以来、スペイン語を耳にするのは久しぶりであることに改めて気付きました。 

機内では予想通りの激マズメシの連発でしたが、胃袋もそれを前もって覚悟しての乗り込みでしたので取り立てて問題はありませんでした。日本側からの出発であってもこれほどマズイ飯を提供できるなんて流石はアメリカンです。w 
ラッキーな事に機内では二人がけのエコノミー最前列部で、隣に人が座っていないという幸運にも恵まれました。しかし、ガックリなのは機内のビデオサービス!どの映画を見ても画像が途中からキレキレでまともに再生してくれませんでした。あーあ、いつも機内の映画は楽しみにしてたのにな〜、これじゃマイナス点です。 そうこうしているうちに777-200はアッという間にテキサスへとアプローチしてランディング。
トータル時間では短いもののダレスで降りて車で二時間運転しなければならない12時間のフライトと、乗り継ぎはあるものの取り敢えず最長のフライトでも10時間のフライトからリッチモンドへのちょっとしたフライト乗り継ぎで済むこのテキサス便では最終目的地に付く前の「一旦休憩」と言う意味ではえらく感覚的に疲労感が違いますね。焦ってない限りは休み休みつくほうが心にも体にも良いと思います。

 さて、テキサスに着いてからの続きはつかれたのでまた明日。w
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