2014年4月17日木曜日

泣き虫の嫁さん

帰国に涙はつきものか。

いつ帰るときでも、短期のお別れでも必ず自動的に涙が出てきてしまう我が家の嫁さん、本当に長女にもこのキャラがそのまま遺伝してしまったかのようです。

今回のお別れの時も、運転していて横をフト見てみると珠のような涙を浮かべて無言状態。私はそんな嫁さんの様子を見ていつも大笑いしているのですが、「あんたはデリカシーが無いから〜!」と逆に怒られていつも終わりです。 w
一人で家を守ってくれている嫁さんには本当に心から感謝してはいるのですが、それを表現する方法が送金とグーグルでのチャットと帰米時のちょっとしたお手伝いとお買い物くらいしかありませんので、ちょっと心苦しいんですけどね、、、。

しかし、このような形態での家族の滞在では、私の友人、知人、隣近所そして嫁さん自身の多くのお友達が彼女たちに代わる代わる優しい手を差し伸べてくれるおかげで、影に日向に本当に助けられています。
こういった親切というのは特に物理的に離れている私のような逆単身赴任の形態ではお金に代えられない物凄い有難いものです。 異国の地にいればこそ感じる他人から頂く親切というのは本当にいつも身に沁みますよ。
国外で受ける親切はとりわけサイズの問題では無くて、存在するか否かに対しての感謝だと思います。

日本人は基本的に海外で群れない人達だと思います。(韓国人や中国人と違って)まあ、そういう意味ではどっちかというとインド系のような感じなんでしょうが、彼らのように商売っ気が強いわけでもないですし。それでも、助けあうという意味では、宗教や利害などが最も希薄な感じなのに全く裏表無しに助けあうという素晴らしい美徳を持っていると思います。

そんな日本人社会の人達と知り合いになれて本当に幸運ですね。

いやあ、それにしても帰国した日本は何だか既に蒸し暑いです、、、。

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