2011年10月24日月曜日

カレッジ・アプリケーション

遂に娘がカレッジのアプリケーションをファイルし始めた。無論この時代は全てウェブ経由だ。
アーリーデシジョンとして出す大学、次にこのカレッジと言うようにして完全に自分で決めていっているようだ。無論私からは一言も言葉を発する必要はないと思っている。彼女の手足や耳になることはあっても、眼と頭脳は彼女自身のものを使って選択してもらうのが最善だと固く信じているから。
幸いにして多くの大学は非常に奨学金に関して寛容なシステムを持っていて、物凄い額のお金をお金のない学生に対して準備してくれている。
例えばこの前はコロンビアユニバーシティーから追加の手紙が送られてきて、そこに一言。「いかなる場合であろうとも、金銭の問題でコロンビアを諦めるようなことはあってはならないと我々は信じます。我々は全米で最高額の個人寄付をその為だけの資金として別途用意しており、その額は400ミリオンダラー(300億円!)です。アメリカ市民、永住権保有者、外国人であることなどは何ら受給資格として条件となっておりません。親の収入が5万ドル以下なら完全に、それ以上例えば十万ドルの収入がある場合でも何らかの補助を考慮することもあります。」と書いてきていた。
例え、娘がコロンビアに願書を出すかどうかは判らないないにしても、これこそがアメリカの競争的パワーの根源なのだということがよく理解できる。優秀な人間を少しでも多く集めその人間が卒業した後の将来的パワーの還元を期待し、それが実際にワークしかつそれを再投資に回すという(えげつないほど)正直で優れたシステム。しかもその集める人間は世界中からというのだからまさしくアメリカ的オリンピック状態です。
日本がいくら優れた人材を持っているとは言え、この「世界から集める」というシステム、そして金銭的な負担を下げて入学の動機をあげるというシステムにどこまで対抗できるのか。
日本にとってますます厳しい時代だと思います。

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