もう出発時点で4時過ぎておりましたが、テントを張ろうとする山の持ち主である社長さんにテキストメッセージ送ったところ、ダイレクトに電話で返しがあって「今ちょうど名古屋に戻ってくる方向に走ってきてるからコテージ使うなら鍵渡そうか?」との温かいお言葉。
しかし、個人的にはトイレも使わんつもりだったので、お言葉に甘えて「山は使わせていただきますが鍵は不要です」とのお返事をさせていただきました。キャンプ道具を置いてある場所と灯油缶を置いてあるところは別々だったのでちょいと準備に手間取りましたが、最終的には八草、設楽へとひた走りして真っ暗になった山の中で車を停車。
車の扉を開けて闇の中へ足を一歩踏み出すとそこは変なカラスの鳴き声が響く山の谷間。街灯一つありません。真の闇です。直ぐに焚き火に火をつけてバンバン薪を燃やし始めると直ぐに松脂の吹き出し弾ける音が出始めました。
時折たなびく方向を変える薪の煙に燻されながらも淡々とone poleテントを設営し、コットを組み立て、タイベックを敷いてベッドマットを膨らましたら料理の準備。飯をメスティンで炊いたのですが、やっぱり自分には飯盒のほうが上手く炊けますね。
そして、人に頂いた帝国ホテルのカレーのパックを炊きあがったパックの上に展開して食べようとしたところではたと気づきました。
「箸も匙も忘れた」orz
これで何度目や!?本当に急に思い立ったから仕方ないとはいえほぼキャンプするごとに8割の確率でこの箸、匙という食うために最も大事な道具を忘れてしまいます。一体全体お前は食うことに興味ないんかい?と言うやつでしょうか。
とりあえず、私が手に入れたベストの道具はたまたま袋に入っていた巨大なトング。w
その全長30センチの銀色のトングを呆然と眺めながらV字型ににゆっくり開き端っこの方でカレーのかかった白いご飯粒を口に運びました。まあ、ペグで食ったこともあるしなんてこと無いです。
さて、その後出発時点で買い込んだあと雪の中に埋めておいたビールを取り出して焚き火をガンガン炊きながらYouTubeで誰もいない山の中で音楽ガンガンかけて、二本ほど飲んで気持ちよくテントに入って寝ました。
しかし、湿度が高くて寝にくてまいりました。山の中で怖いのは幽霊でも静けさでも闇でもなく動く人ですが、幸い誰も通らず車さえ一台も見ることはありませんでした。暗闇も焚き火とアルコールの敵ではありませんでした。
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