2013年11月24日日曜日

DCで送別会!

今日はDCで送別会がありました。

T大学から半年の間研究員として神経研究のスペシャリストとして知られる日本人のO先生のもとにやってきて、朝な夕なガンガン頑張っていたK君の呼びかけによるものでした。そこにNIHの金曜会でいつもお世話になっているB先生、その他の先生方からお誘いがあり、私も御相伴させていただいました。

いつも集合するロック・ボトムは今日他の二つのパーティーで埋まっていたため、ブラックフィッシュというところでの集合でした。今日は早めにF先生のお宅にお伺いして荷物をドロップし、暫くして先生の車に乗ってベセスダへ向かいました。

いやあ、それにしても寒い寒い!!寒くなるかもと思って通常より少しだけ厚着をしていったのですがそれが大正解でした。結局ベセスダの辺りは氷点下三度まで気温が落ちた上に風邪も強かったため、体感気温は更にそれから数度下がった感じとなりました。

バーに集まった研究者達は全部で二十人以上は居ましたね。最初はみんなおとなしくビールと美味しい盛り合わせ料理で満足していたのですが、やがて一部の若者達を中心に「酒に呑まれる」状態があちこちで出現し始めました。w

まあ、当初から予想はしていたのですが、日本人は元々お酒に弱い人が多い感じもしますし、どれくらい飲めばよいのかどういった呑み方をすればいいのかというお酒に対する訓練が出来ていない人がまだまだ多いですね~。
まあ、それも若さと言ってしまえばそれまでなんですが、、、。

二次会も開催されることになり、河岸を日本料理店に移して食べ直し飲み直しとなりましたが、既に完全に出来上がっている女の子がそこに来ていてだんだん泥酔という状態から危険な感じになってきました。
少し徐脈気味で呼吸はかなり不整、瞳孔も室内の明るさに比してやや散大気味でした。質問に対しては応答しようとするガッツはあるのですが内容はもうメロメロでした。トイレに連れて行き何度か早めの吐瀉も試みましたが既に一時間ほど前に飲んだテキーラは逆流することもなく空吐き。
完全な急性アルコール中毒です。一瞬ERに連れて行くことも考えたのですが、暫くの間様子を見ていてギリギリ大丈夫だろうと判断して一晩、彼女の友人にどこを観察して、どのような状況になったら次のステップを踏むかを教えた後、厳重な観察と管理をしてもらう事を条件に家に帰しました。

やがて彼女からテキストと連絡があり、どうやら酔っ払った彼女もスヤスヤと眠ったとのことで吐瀉物もそれ以上は出ること無く、朝まで様子を見てくれるとのことで安心しました。

一体全体こんなになるまで誰が飲ませたんだという気持ちでいっぱいでしたが、こうやって新歓コンパで死んでいく若者が毎年出るのかな、、、という複雑な気持ちになりました。

有志7人はそれからF先生のお宅の地下に更に河岸を移し三時半までワイワイガヤガヤと面白い話を続けました。その後はみんなで地下室にてんでバラバラの雑魚寝。w

朝は八時過ぎには起きてコーヒーを飲んだ後、皆別れを惜しみながらの出立となりました。
朝は再び、昨日の彼女から業務連絡があり、朝は元気に起きましたとのことで安心しました。今後は気をつけてね!w

それにつけても思うのは、やっぱりアメリカという海外で大学は勿論、年齢、研究の背景や職種までを超えて繋がる貴重な経験というのは日本にいては「絶対に」得られない素晴らしく貴重な資産だなと強く思います。
今回の送別会、外にいる私も気兼ねなく呼んでくれた金曜会幹事の皆様、本当に感謝の言葉もありません!
日本で出会った時もいつでも兄弟のように助け合い、話し合い、飲み続ける友達でありたいものです。
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