ホプキンスでは各年度ごとに、学年が上がる度に引越しして段々と外のシステムへとその身を委ねていくようになっています。たとえば、一年目は全員が学内にある寮に起居し共同生活を送りながら一年を過ごし大学生活に慣れます。
そして二年目からは大学の外周に点在するホプキンス所有の寮に入って生活します。この際は、気の合った友人達との四人部屋や二人部屋等という様に、最初の一年目で築き上げた友人関係を基にして作り上げた交友によって相互選択した友人達と共にそこに移ることになります。
私の娘の場合はカリフォルニアから来たユダヤ人の子で将来法曹関を志望する子、もう一人はアメリカ人とヒスパニックの血を引く女の子で、モデルとしても生業を立てている子です。三人目の女の子はU-TEXで神経生物学の教授をしている父君を持つ日本人の女の子です。
みんな本当に明るい娘さん達で、我が娘は良い友達持ったなと改めて羨ましくなりました。もともと娘の持ち込みの荷物の量は大変少なかったので、念のため運転してきたオデッセイの後部シートもスカスカの状態で、ついでに娘の友人のモデルの子の荷物も、彼女の一時荷物保管所までまとめて運んであげました。
帰りはボルチモアのダウンタウンにある娘が良く友人と行くと言う安い寿司屋さんと言うのに案内してもらい色々な話をしました。一緒に帰る道すがら更に色々なことをお互いに話したのですが、娘のこの一年間での精神的成長が良く判るような会話が出来ました。
こやって段々と段々と親を超えて行ってくれると良いなとシミジミ思いました。
帰りの道は出発が混雑を避ける為に二時過ぎと早かったにもかかわらず既に猛烈に混んでいましたので、仕方なく脇を並行して走る国道一号線におりての余計な一時間を使っての帰宅行となりました。ああ腰が痛かった。w
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