アメリカではsweet16とか言って結構大げさな誕生パーティーをするところもあるようですが、我が家は息子の16歳を大好きな焼肉を食べることでお祝いしました。
焼肉?というと何だかなと思われるかも知れませんが、息子にとっては美味しい物を食べることが人生における最大の喜びの一つなので、それをコリアンバーベキューの店に連れて行くことで執り行いました。w
昔に比べてなんとなく「焼肉そのもの」に対する執着は無くなったようですが、その分、自らが嗜好して食べるものの範囲が拡がったように思います。やっぱり殆どの人が経験してると思いますけど人は大人になる段階でいろいろと新し味覚を「おいしいもの」として舌の記憶に刻み込んでいきます。実際、私自身、例えば魚ならば焼き魚かフライしか駄目でしたが、そのうち刺身も赤身なら食べられるようになり更には白身も食べられるようになり、やがてはウニなんかも食べられるように、、、といった感じで食べられるものの範囲がひろがるわけです。
実際それが我が家でも年々歳々起きていて、最初は居なかったコンペティターが毎年増えてきて最近では自分が箸を付ける前に大概の美味しい「大人の食べ物」が無くなってしまいます。子供が小さいうちは「お父さんが退治してやる!w」と言って専有した食材を子供達がペロリと平らげるわけですから少し寂しいような。。。
子供が健康にスクスク成長するのは単純に良いことですから、ここはお父さんが我慢すればいいってことでしょうね。
しかし、16年前の今日の日のこと本当に昨日のように鮮やかに覚えています。ソラマメみたいな可愛い頭の形をした子が生まれてきたあの日、長女の誕生に引き続き再び体全体が甘くなるという不思議な感覚を覚えたあの日。子供達がこうやって健康に育ってくれていることを社会全体に感謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿