特に拡張期で90を上回る計測値が出てくることがあったので、「アレアレ?」という感じでちょっと心配し始めていたんですね。(まあ、下手なひよこ学生歯科医に治療を受ける前のホワイトコート・シンドロームの可能性が最も高いのですが、、、。w)家には昔からリストに巻く形式の簡易式のオムロンの血圧計が置いてあったんですが、家族の他の人間が計測すると問題がないのに、何故か自分が測ろうとすると、センサーが脈をうまくキャッチできなくてエラーになるのでこれは役に立たんということで箱のなかに放っておいたのです。
おまけに、医者の常識としてはメカニカルな血圧計はカフを上腕に巻きつける手動パンプ式の血圧計には所詮勝てないと言うのがあったので、(僕の世代の古い常識なのかもしれませんが、、、)意を決して完全手動式のものを買うことにしました。近所のドラッグストアに行くかウォルマートに行くかちょっと考えたのですが、ついでの買い物もあったのでウォルに行って棚を覗くと何と14ドルちょっとでフルセットの手動式血圧計が売っておりましたので早速ゲット!
ReliOn!というメーカーのものでした。ここに製品の説明ページがあるんですが、実に昔の病院ではどこでも置いていたシステムそのものでデジタルの要素が一切有りません。水銀柱式ではないんですが、アネロイド式で十分!思わずニッコリして家に帰り早速ソファにゴロっと寝転んで自分で測定開始。結果は、、、118/78mmHgという素敵な血圧値でした。ニッコリ、ニッコリ、そしてまたニッコリ。:)
一番新しいWHOの高血圧の基準値から鑑みても全く問題ない値です。念のため、時間を変えて測りなおしたのですが、それでも殆ど値は変わらず。勿論、血圧というのは精神状態や疲労の度合い、その他の状況によってめまぐるしく変わりますのでこれだけで安心することはできませんが、少なくともこの正確な測定方式を用いた状態では自分の血圧は今時点で高くなさそうという推測は出来たのでまずまずでした。
しかしながら、たゆまず運動とダイエットを気がけ無ければならないのはこのオッサン年令では当然のこととして受け止め続け自覚しなければなりません。ちょっと食うと腹が出て、ちょっと油断すると血中脂肪が上がり、ちょっと怠けるとすぐに以前出来ていたレベルでの負荷がかけられなく、、、というように体は正直です。(笑)もう少しだけは家族のために体調管理をしないといけませんからね。少なくとも下の子が大学を卒業するくらいまでは、、、。
自分の血圧を測定した後、サービスということで嫁さんの血圧も測定してあげました。医師免許を持ってるのに医療行為をするチャンスというのがまー殆ど投薬時にどの薬を使うかというチョイスくらいなので到底医師とは信じてもらっていないのですが、この度血圧測定をしている時に嫁さんがボソッっと一言。
「まるでお医者さんみたいね~!」
悪かったな偽医者で!(笑)因みに息子も嫁さんも全くの健康的な血圧でした。やれやれ。
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