2010年11月29日月曜日

1000個のドングリは何グラムか

今日も昨日の続きでドングリをひたすら掻き集める事に集中。
何故かはわからないのだが、不思議なことに前庭のドデカイ背の高い木は殆どドングリを落とさず、裏庭の背の高さで言えば前庭のものの2/3も無いような細い樫の木のほうがボトボトと大量のドングリを落とす。理由は不明。しかしドングリの生産能力の差の大きさは家族の皆が認めるところだと思う。
今日はドングリを拾い始めるに前に、娘に「ドングリ千個拾ったら1000セントあげる」と言っておいた。作業をさせるに当たって、10個のドングリをランダムに拾って料理用のデジタルバランサーで重さを測り、1000個のドングリの重さを予測して、最後に娘の仕事がその100倍の重さに達したら作業終了ということにしようかなとしていたのだが、、、。
娘は何と一個一個数えるという作戦に出たためこれは不発。(笑)ちなみに最初に十個計測してみると41グラムとなったので、まあ1000個では約4キロだろうと予測していた。娘が「1000個とったよ~」と言って作業の終了を通知してきたため、こちらも統計学的な興味にかられ嫁さんに頼んで庭のポーチまで体重計を出してもらってドングリ千個の重さを計測!いくらだったでしょう?
答えは約3.8キログラム
たった一回しかサンプリングしなかったにしてはかなり最初の推測「多分、千個拾えば4キログラム前後だろう」は当たっていたということになりますか。
さて、今日は庭仕事用の道具を見にLowe's に行ってきたのですが、もう店の中はすっかりクリスマスツリーとそれに関連した家の周りの飾り付けの準備で大忙しでした。昔の日本の正月準備みたいなものなんでしょうね。私がまだ小さかった頃の日本では少しお金持ちの家にはきちんと門松や注連縄(しめなわ)があったものですが、やがてそれが紙に印刷した門松に代わり、今ではそれさえも見ないことが多くなったような気がします。(とは言ってもその知識は十年以上前の私の記憶の中の日本の姿なのですが、、、。)昔は車のフロントグリルにも注連縄の小さなのをつけて走っている車が多かったですよね?今はもうあんまり無いとは思いますけど、どんなもんなんでしょうか。こちらでは時々グリルに赤いクリスマスのリボンを付けてる車を見ますけど。「行事による区切りや季節感っていうのは大事なもんだな」と、歳くってっくると感じるようになりました。(笑)

7 件のコメント:

Sammy (English), Hayato Minamoto (Japanese) さんのコメント...

心温まる話ですね。拾ったドングリは食べるのでしょうか?

small G さんのコメント...

どんぐりを食べることに関してじつは全く知りませんでした。改めて調べたところ、ネット上には様々などんぐりの食べ方に関するサイトがあって驚かされた次第です。しかしよく見てみると、食べられるどんぐりと食べられないどんぐりというのがあるとの記述もありうむむとなりました。サミーさんのコメントのあといろいろ調べてみると、アメリカ人は基本的にどんぐりを食べることに関してはあんまり前向きでない感じのウェブサイトが多かったです。ここの大多数の人達は基本的に甘いもののほうが好きでしょうから。(笑)

sunnysachiko さんのコメント...

初めて投稿します。
ドングリの季節ですね。ドングリは箒で掃くと重すぎるし、風圧で飛ばすこともできないので、私は昔から熊手(それも金属製)で集めてます。
しめ縄も、田舎では今でも健在ですよ。人口が十万に満たない地方の町ですが、今でも車のフロントにしめ縄付いてますよ!

small G さんのコメント...

sunnysachikoさん、
未だしめ縄は健在でしたか!しかも車にも。(笑)何だか一安心です。(私の知っている古い日本があるという意味で。)どんぐりのほうですが、昨日は結局wakmartでゴツイ金属製のT字型のトンボRAKEを買って来ました。この週末はこれでいけるかも。
それとサチコさんのブログで気付いたのですが、文献管理はクラウドがベストです。一切紛失の心配ありませんし、PCやHDの故障でアウトということも無いですから。方法は幾つかありますが、もしRefworksに入っているならそれがベスト、もしくはendnoteでのmedlineでのクラウド管理です。
もう一つはDropboxを使ってクラウドの中にpdfを全て溜め込む方法です。私の場合、安全策としてどちらも完全に同期を取らせていますので、何処に居ても文献はフルに読めるようにしています。論文の仕上げ頑張ってくださいね。

Sammy (English), Hayato Minamoto (Japanese) さんのコメント...

どんぐりの多くはアクがあって水にさらすとかゆでるとかあるのですが、マテバシイというものはアクガ無く、団子にして焼いて食べることができます。比較的大粒のもので、東大で縄文時代研究をしている学者が校内のドングリを拾って食べています。

ま、美味しいかどうかは試してみるべきでしょうね。

small G さんのコメント...

あく抜きが大事ということですか。
家の庭の樫は一体どの種類の樫なのか一度ネットででも調べてみないといけないです。多分もっともここら辺りでありふれたホワイト・オークかと思っています。
食糧難になったらドングリの木でも当然争いごとの対象になっちゃうんでしょうかね、、、。

sunnysachiko さんのコメント...

まあ!文献整理の方法まで教えてくださり有難うございます。手に入りそうだったら、来年度から使ってみることにします。