ネットを見ていたら、中国での成りすましによる大学替え玉受験にまつわる面白い話が出ていた。それに伴って起きる様々な悲喜劇が書かれていたのだが、日本もアメリカもそれに類する話は多分枚挙にいとまがないだろうと考えられる。何しろ犯罪を犯す人というのは、自分の正体を隠して何らかのなりすましをしておけば、少しでも警察等の司法の追及から逃れるための隠れ蓑を厚かれ薄かれ一枚は羽織る事になるのだから。
中国での国勢調査の話も面白かったが、アメリカの国勢調査もそういえば今年行われたのを思い出した。施行は十年に一度で、日本の五年に一度とはちょっと違います。最初のページに行くと、さすが多民族国家アメリカらしく、60近い言語でその説明がつくってあるのだ。日本語のページはここで、ビデオの解説も懇切丁寧に行われており、どうやってこの送られてきた質問用紙を埋めるべきかということがステップを追って説明されている。(少し日本語の発音が変な感じを受けるのですが、、、。w)
十個の簡単な質問から構成されており、これに答えたからと言って、不法移民が罰則を受けることはないこともしっかり説明されるとともに、逆にこれに答えないことによって罰則を受けることが書きこまれている。これによって税の分配や議員数の配分などが自動的に決まる!(日本の訳の分からない違憲配分とは違います)ので、当然刑事罰も視野に入ってくるわけです。
この上に貼ってあるのが新議員配分を決定するまでの残りの日付けを決める埋め込みカウンターでして、これを貼り付けるようにきちんと準備までされているところが驚きですね。
正しい統計は正しい行政サービスと国家の基礎計画の決定に絶対的に欠かせないものです。皆さん毎回協力しましょう、って俺は政府のまわし者か?(笑)
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