娘達二人がピアノを習っている。
実際には習いたいと言って習いだした長女に次女も暫くして一緒に習いたいと言い出したもので、まさしくお姉ちゃんの真似がしたいと言う年頃にぴたりとはまった感じになった。近所に非常に上品で優しいおばあさんのピアノの先生が居て、その方が娘達に趣味と言う感じで教えてくださっている。御主人は歯科医師でお金には全く困っていないと言う感じで私たちの支払いは娘達が週に一回、1時間15分程のレッスンをそれぞれ半分ずつくらいの時間を割いて行っていただいて週に90ドルとなっている。この値段が高いか安いかは判らないが、他のレッスンにいっている人達に話を聞くと「非常に安い」との事だ。本当に優しい方で、こんな風に人を育てられるといいよな~、と本当に感じるがこれこそが育ちと言う物だろうか。上品さと言うのは内側から滲み出てくる物であって「振り」をして人を騙せる様な物ではないのだと言うのが解るだけに、そうでない自分には精神的に辛い。(笑)
まあ、この上品な御夫人に娘達のピアノレッスンを任せておけるのは大変素晴らしい事だ。どんどん上手になるのはそれはそれで良いのだが、音楽をどんどん好きになっているのが更に良い事だと感じる。自分にはそのような機会が幼少時に無かったので自分の子供を見ながら羨ましいと感じる。
音楽のコンクールで優勝しても音楽が大嫌いな子供が居るのを見てショックを受けた事が有ったが、我が子にはその反対を望みたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿