2013年11月1日金曜日

ボストン出張記・1日目

今日の夕方からボストンに一泊四日というかなり年齢の割りには無理目の出張となりました。w

兎に角仕事はラボとオフィスで昼までに終了させ、間違いなく蓄積するであろう疲労に備えるべく家へ一旦戻って食事を摂りシャワーを浴びました。
五時半には集合地点であるいつもの駐車場で一緒に行く後二人の若手ドクターN先生、Y先生の二人とランデブー。N先生の奥様の運転する車に乗り合わせて近くのアムトラック駅であるMain Street Stationまで連れて行ってもらいました。乗車は6時半でしたので少しだけ構内で時間を過ごしましたが、いつもは娘を大学に送り出すためだけに使うこのアムトラックの駅に、まさか自分が乗り込んで使う日がこんなにすぐ来るとは思ってもみませんでした。
いよいよ乗り込みです。写っているのはVCUの鑑真和上ことY先生の後ろ姿。
一体全体アムトラックの乗車システムがどうなっているのか全く知らないままで乗り込んだのですが、とりあえず持って行ったのはウェブ上で予約した時に送られてきたPDFの乗車チケットのみです。
適当に車両を選んで自分の席を「自分で」決めて座ります。暫くすると車掌さんがやってきて印刷した紙や携帯電話のQRコードを次々とスキャンしていきます。そのあと、手持ちのスキャン・マシンから吐き出された紙のチケットを、我々の頭上の荷物棚の前部にある小さなスリットに挟み込んでいき「確認済み」の代わりにしていきました。
この作業は主要駅の幾つか、例えばワシントンやニューヨークなど乗り換え地点などに当たるようなところなどでも確認されることもありましたが、結局は合計でも追加で一回くらいしかされませんでした。

何分にもマメで仕事の確実な若手の二人の先生が一緒に来てくれましたので、私のような生来怠け者の爺さんは、何もせずに彼らにおんぶに抱っこということでお任せいたしました。
道すがら今回のハーバードで行われるUJAミーティングにおける議題に関する討論を再度詰めてまとめ直し、会議への備えはほぼ万端となりました。

何にせよ我らの旅は半日以上続きます。彼らは私より一回り以上若いのでマダマダ疲労の蓄積量も少ないでしょうが私ときたらやはり尻の硬さ故かなかなか寝付くことも出来ないまま時間だけが過ぎ去っていきます。
車両に乗り込んでから我々はすぐに家から作ってきた手弁当を互いに振る舞って腹はくちたのですが、直後から右前の黒人女性二人組の方から異様な臭いがしてきました。
何だろうと見てみると、驚いたことに母親らしい50絡みの女性は両手に長さ10センチほどの爪がありそれを真っ赤に塗っているのですが、それをネイル用のヤスリでシャコシャコシャコシャコと研ぎ続けているのです。更にはそれに真っ赤なネイルの液を塗りつけるものですから強烈な有機溶媒の匂いが「ブワーッ」周囲に拡がります。
隣りに座ったY先生と二人で「常識の欠落と教育の問題だな~」などと小声で愚痴を言うくらいでしたが、アメリカという国はこんなことをする輩が本当にいるんですから大変です。あんな母親の隣りに座ってた20歳前後の娘がまともな訳もありませんし、それなりの「衝突多き人生」を送るんだろうなと可哀想にも思えました。

途中でもう1個起きたハプニングは電源落ち。w
さすがアメリカ、何でもありです。w
なんと、走行中にイキナリ電源停止してそのまま一時間以上待たされるというハプニング。
我々の遥か後ろに座っていた酔っ払い気味のおっさんは大声で「ハロウィン列車かよ~」などと喚いていましたが、それを聞いてこちらはただ苦笑です。

途中ボルチモアを通過するときにはそこで勉強している上の娘にテキストを送り「ボストンに行って来ま~す!」と挨拶を送ると、「何しに行くの?」と聞いてきたので手短に説明してさようなら。
それにしてもどうにも寝る姿勢が決まらずほぼ眠れないままの長旅となりました、、、。
降りた時に撮った我々のアムトラック。何ともオンボロの車両でしたよ、これが。
最後のほう、ボストンに近づく頃には多くの駅で明日行われるワールドシリーズ優勝パレードに向けてのレッド・ソックスファンが乗り込んできて各シートが一個も空きがないという状態に、、、。朝にボストン南駅に着いた時は頭が妙に冴えてはいたのですが、身体は疲れているという状態でした。これが一泊四日の一日目でした。

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