今年もアッという間に終わりの地点までやって来ました。
気づけば何と今日は最後の日曜日。とっくに「あと一週間」等という段階は過ぎているのでした。やっぱりこうやって忙しい日々を過ごしている中で個人としても社会としても一年一年大きな変化が起きているんだなっていうのがよくわかります。
良いことがあったり悪いことがあったりしながらも(主に良いことばかりだったような?)日本に帰ってきてほぼ二年を臨床医として過ごしたのですが、生きてきた50年の歳月のなかでこの数年間ほど人間として人間の生き様というものを客観的にみることが出来るようになって来たな〜と感じたことはありませんでした。
本当にこの数年です。
賢い人は若くして今わたしが感じているようないろいろな苦い経験が創りだす「感覚」というものを経験無しで知識や思考の結果として自分の内面に再構成できるのでしょうが、わたしはこの齢に達して初めてこういう「客観的な視点」を己なりに持てるようになって来たかな?と感じてます。
勿論、嫁さんや他人から見れば充分偏ったものの見方をしてる愚か者なんですが。w
これから十年で還暦迎える様になるまで生きることがもし出来たとしたら、自分がどんな人間になっているのかとも考えますが、そういうことを考えるまでもなく日々精進を繰り返し、その結果として自然にどんな還暦を迎える事ができたのか?と問えるようになりたいと決意を新たにする年の瀬です。
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