遂に娘が大学の過程を終了したようです。
「ようです」っていうのは、まあ未だ大学からは正式な通知がないからで、単に上の娘が卒業の認定に必要な全ての授業と試験を終了させたというだけなので未だ100%ではないのでしょうが。
取り敢えず3年連続でDean's Listに載ってくれたし、(今年は今だ不明ですが)Double major programを三年半でとってくれたので、取り敢えずは二種類のメジャーを終了してくれたということになるのでしょう。
おやじが日本に帰国して年収が上がったのは良いけれど、今まで効いていた授業料免除が無くなってしまい、半年の授業料が実質的に日本円で300万というのが判明したのでした。それを知った娘がこの半年をフル・スロットルで駆け抜けてくれたおかげで残り半年の授業料300万をセーブしてくれたみたいです。
親としては本当にいろんな意味で有りがたい!
遺伝子上の親父が誰だか知りませんが(笑)、本当にまじめにいろいろな課題に取り組んでくれる自慢の娘だと認めざるを得ません。
私が当初希望していた「自ら取り組み問題を見つけて種々の方法論を使ってそれを解決する能力」を養い続けたJohns Hopkinsでの三年半だったと思います。
彼女の卒業式自体は来年の5月18日ですが、これから卒業式の間までは嫁さんに就職口を探すようなことを言っておったそうですから、また色々な動きがあるのかな?
取り敢えずは自ら考えて仕事の口さえ見つけてくれれば親としてはもう万々歳です。
なによりも、入学式の日に後ろを振り返らずに涙を流して大学の寮に入っていったあの娘が立派な大人になって大学の門から出てきてくれたことが親としては感無量。
しかも、健康なままで何のアクシデントに巻き込まれたり事件を起こすこともなく卒業してくれたことは、もうそれだけで感謝しなければならないのでありました。
おめでとう!
これからも一人の人間として夢に向かって大学で育てた立派な翼で親の我々が見たこともない世界を羽ばたいていってください。
これでますます私のお父さんとしての生物学的役割は終わってきましたな。w
7 件のコメント:
おめでとうございます!
しかし本当にアメリカのシステムはわかりやすくていいですね。早く単位取れば経済的にも得をする。
就職?ですか?メディカルスクール行くかと思ってました。
お嬢様の課程修了、おめでとうございます!
しかも半年も早く終了する親孝行でしっかりとしたお嬢さんで
お父様としても鼻が高いですね。
gotoguyさん、
やはり娘は己の手で人の生死を左右する仕事はしたくないとのこと。
それこそやりがいではないかというというのは医師である私の単眼的な物の見方なのでしょうかね。
ともあれ、私は娘は己がしたいことならなんでも良いと思っておりますのでこれで全然OKです。
匿名様、
ありがとうございます。鼻の高低よりも・・・正直、お金が300万浮くことが「非常に」嬉しいです。w
娘は健康であれば私としてはまず幸せです。
なるほど、鼻の高低より懐の温度なんですね。w
仰る通りでございます。w
まずは飯が食えてなんぼですので・・・。
ごぶさたしております。おめでとうございます。確かに早く卒業してくれると経済的にだいぶ違いますよね。うちのはもっと勉強したいといって夏期講習だけでなく、少し余分に在学するつもりみたいで、その分はスカラシップは出ないし、と考えることの多い年の暮れです。
missyさん、おひさです!
まさに「大学にいるのは何のためか」という、それぞれの学生にとっての根源的な問いかけ次第でどう大学に関与するかということになるのだと思いますので、在学の長短が伸び縮みするのは実に自主的な選択だと思います。
ただ、延長期間に関しては仰る通りスカラシップが・・・。
まあ、できる限りは応援してあげたいものですが経済的な援助もやはり財布の限界と相談と言うことになるのでしょうか、、、。
昔私のアメリカ人のボスがこぼしていたのですが、東部の私立大学でスカラシップなしだと毎年レクサス買うようなもんだよ・・・って言ってましたもんね。今それが実感になりかけるところでした。(私の場合は幸いにしてハーフレクサスで済みましたが。w)
お互い大学生を持つとお金で気を揉む年の瀬ですね〜。
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