私が昔いたVCUのラボで今でも頑張っておられる日本人の先生と我が家で食事会をしました。
夕方6時頃をめどに我が家に来ていただき、テーブルについて軽く食前酒から始まりました
いつものことなのですが、この先生と再会すると旧ラボの今の様子や実験の進行具合、各人の現在の消息などが良く掴めていつも話に花が咲きます。お互いに苦労しあってやって来た戦友のようなものですから、語る言葉はおたがい包み隠しのないもの。正直に互いの現時点での消息を語り尽くします。
お互いの家族の子供達も大きくなり、就職したり、大学卒業間近だったり、これから大学に入ったり。「そう考えると未だお互いしばらくは心の休まる時期が来ませんね〜。w」等と冗談とも本音とも付かない軽口をお互い叩きあうのでした。
今日のメインはビーフストロガノフ。私の好物を出してもらいました。アメリカに滞在しているうちに好きなものを口に入れておかないとせっかく来たのに損ですのでね。
しかしこうやって会食するのも、多分今回が最後から二回目。次回お会いして家で食べることがあってももう家の中は殆んどガラーンとしていることでしょう。既に今段階でも、部屋の中からは多くのものが無くなり、壁の装飾は殆んど外され、かなりの殺風景なものになってまいりました。その間接的な証拠といえるのかもしれませんが、嫁さんいわく「音がやたらと反響し始めた」と言っています。確かに言われてみればそんな感じです。
今回も話は盛り上がり10時半過ぎにお開きとなりましたが、別れしなは何となく心が寂しい感じとなりました。日本へ帰国した折には必ず名古屋に寄っていただくように約束をしてのお別れとなりました。
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